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くjtgykt

僕はその後、ギリギリ三百円を残してバスから新幹線に路線を乗り換えそこから電車で三時間の切符を購入すると出口に向かった

そう向かうことには成功した、向かうことには

しかしつまりは失敗したのだ

いきなり外へと通じる玄関にシャーターが降りちょうど目と鼻の手前でペシャント落ちた、僕は仕方が無く引き返す

正直、もう後は帰るしかない悲壮感が漂っていない割には何処か落ち込んでいた自分には、それはサプライズ程度に考えていたのだが

よく考えてみるとこれはテロリストかまたまた暴風対策

いや火災かもしれないがどちらにしろここが閉まると言うことは

ここ以外も閉まっているかもしれないと言うことが頭からスッポリ抜けていた。事実後ろを振り返って落胆した

扉という扉、通路という通路、窓という窓に重層そうな鉄色のシャッターが至るところで降りていた

そんな中、一カ所だけ荷物がしたにあったせいで落ちるに落ちず閉まりきれなかったらしい場所を見つけ急いで行ってみると下を覗く

どうやら向こう側も電気はついているようで夜も間近だというのにやはり明るく安心できるが、しかしこれほどの何かが起きているうちは安心できるとは言い難かったかもしれないい

第一このシャッターの下にある物が物なら良いがしかしこのいきなりの閉鎖に巻き込まれた人が居ればただではすまないだろう

一応そこら辺も考えて行ける所まで行く執拗がありそうだ

僕は下を這いずり回り、灰色のソファーを原に擦りながら反対方向に向かった、そこで見た物は、「あか」だった

別に事故ではないそれは辺り一面所々赤かった

こんな死に方などないだろう、いやあり得ない

それはまさしく、何処かで音がする

僕は急いで戻ろうと先ほどまでの穴のようなシャッターに潜り込んだ


「おいボス」

それは英語だった

最近まで聞き慣れた言葉を日本語として変換することが可能なのが今回の放浪記の一番の勝因とも言える

しかし何にがあったかは、この後聞けると思われた


この航空には三十個ほどの搭乗口があり

更に出入り口なんて全て含めたら何日合っても数え切れないに違いはなく

そんなこと以前に何がいいたいかと言えば

とにかく広いと言うことであり又

彼らは何をしたいのかという事に他ならない

僕の戦闘能力はないに等しい

しかし逃げる場所ならばいくらでもあるという意味ではそれはあるいみ先頭よりも有利だとも考えられそうだが、所詮素人と玄人では

その差という物があるには違いはない

さして今自分は彼らの会話を聞くよりも

排気口か何処かに逃げてから物を考えた方がいいような気もしたが

果たして彼女美羽は無事であろうか

そんなことが不意に浮かぶがあのパートナーがいてくれるからに

命ぐらいは張ってほしいが、ああいうハリボテぐらいこう言うとき世間常識を振り回した哀れな最後を想像するが

生きていて欲しいものだと命の危険を考えながら自分の心配しろと思う


「全てのゲートを封鎖、警備全員射殺しました」

「うむ、では次に移ろう、全ての爆弾を飛行機に乗せ、遠隔ピットの埋め込みを開始」

「ラジャー」

自分生ラジャー聞きましたと同時に

けいびいんだけどうやら全員死んだときいたとき

自分はどうやら殺されないかもと言う安心より

なぜに殺したという悲しみと怒りがちを沸騰させ

更に聞き耳を立てた

そこで今ここにこの中に残っている人間を全て集めて幽閉監禁すること

などを聞いたのだが、だとするといずれここも見つかると思われた自分は

急いで頭上高くにある換気口に目を向け考えた

どないしましょ



「もう少し」

「あとちょ」

そこで積み上げたにもつがいやな音を立てた

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