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たどり着いた場所①  作者: ஐ⋆*The last cherry blossom petals which I watchedஐ⋆*
1/1

最初の決断

『1分1秒を無駄に過ごさないで欲しい』


死と向き合った今だから言えること…



みんなには無限の未来があるのだから


人を傷つけることなんかに時間を使わないで…


「死ね」なんて、簡単に言わないで…


自分の未来を壊さないで…


それが、私の願い…

私の名前は、大野桃杏オオノモモカ


15歳 高校1年生


どこにでもいる高校生…のつもりだった


あの夢を見るまでは…




あの夢を初めて見たのは


私は、高校に入って最初にできた友だち


丸山永愛マルヤマ トアをかばって事故に


あった時だった…



学校の帰り道


信号無視して永愛と私たちに突っ込んできた車…


私は永愛を突っ込んくる車に当たらないように


思いっきり突き飛ばした


それはほんとに一瞬の出来事だった



ードンッ


と鈍い音がして私の体は道路に叩きつけられた


寒いような熱いような感覚に襲わられ


自分の血が吹き出すように流れ出てくのを感じていた


今まで味わったことのない痛みが全身をかけ巡った…


その痛みから逃れようと私は意識を手放した



意識を手放すと


今まで見たことのない美しい世界が広がっていた


見渡せば花や木…


自然と言うなの自然に囲まれている空間だった


その空間にたたずむ一人の女性…


その女性は私に気付くとこう言った…


「あなたは死にました…」と。


私はその時、恐ろしく冷静だった


「では、ここは天国ですか?」


気がつけばそんな質問をしていた…


質問をしながら私はあの事故で死んだんだ…と思った


しかし女性から帰ってきた言葉は…


「いいえ、ここは決断の里と言うところです」


といい、天国の一歩手前の場所です。と言った


それから女性はいろいろ教えてくれた


1つ目は、私は意識不明の重体であること


2つ目は、死ぬか生きるか決断しなければいけない こと


そして、生きるとしても20までしか生きられないこと


この3つを教えてくれた



私はショックを受けながらも生きることを望んだ


両親や友だちにまた会いたい


そして、残された5年でやれることをやりたい


悔いの残らない人生にしたい!


最後にみんになに気持ちを伝えたい


いろいろな感情が込み上げてきた…


私は今、自分が


思っていることを包み隠さず、女性に伝えた


すると女性は言った


「素晴らしい決断です…わかりました」と。


そして


「こんな決断のできるあなたに頼みたいことがあります」


と、言った



その頼み事とは


「命を無駄にしようとしている人たちを救って欲しい」


というものだった


私はもちろん 首を縦に振った





そして気づいた時には私は、病院のベットにいた…


ここから、私の新しい人生が始まった…



初めての作品なので変なところもあるかもしれませんが


よろしくお願いします(●´_ _)ペコ


誤字脱字があったら指摘をお願いします!



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