表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

プロローグ

こちらの作品に興味を持っていただきありがとうございます。


この作品は、私自身が体験した出来事や、かつて友人たちと訪れた心霊スポットでのエピソードを元に、脚色やアレンジを加えて、尚且つ、一つのストーリー仕立てにしたものです。

もし楽しんでいただけましたら「ブクマ」「いいね」「感想」「レビュー」お待ちしております。

また、誤字脱字や気になる点がありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。


それでは『コンビニエンスホラーナイト〜店員さんのちょっと怖い話〜』をお楽しみください!

挿絵(By みてみん)




「もう無理、別れよ」


 その一言が頭の中で何度も響く。出勤前にその言葉を浴びせられた私、夜蛾やがキョウコの心はズタズタで、そんな最悪の気分を抱えたまま、夜中の1時まで売れないキャバ嬢として働いた。愛想なんて元々得意じゃない。仕事中はいつも通りのつもりだったけど、笑顔が引きつっていたのは自分でも分かっていた。


 終わった……。


 やっと解放された仕事を後にし、気分転換にいつもとは違う帰り道を選んだ。蒸し暑い真夏の夜。暗闇に溶け込みそうな私の足は、街灯の灯りを頼りに慣れない道を進む。ふと、視界の端に強い光が飛び込んできた。そこにはコンビニがあった。


「こんなところにコンビニなんてできてたんだ……」


 そういえば、キャバ嬢になって3年。日中に近所をうろつくことはほとんどなくなったし、出かけるといえば彼氏――いや、元彼の車で遠出するくらいだった。そんな生活をしていれば、近所の新しい店なんて気づくはずもない。


「暑いしアイスでも食べて、少しでも楽になろうかな……」


 駐車場は広いが、こんな時間に車なんて一台も止まっていない。私は入口へ向かった。涼しさを期待しながら――。


 



お読みいただきありがとうございます。

もし楽しんでいただけましたら「ブクマ」や「いいね」だけでもいただけると励みになります!

また、誤字脱字や気になる点がありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。

引き続き、この物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ