表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ケイの一話完結小説  作者: ケイ
3/68

3.兄「広告なくなんねーかな」

兄「YouTubeって面白いけど、いちいち入ってくる広告のCMがめんどうだな。広告なくなんねーかな」


妹「兄さん、広告がもしなくなったらYouTubeがなくなるよ」


兄「本当か?」


妹「YouTuberは広告収入で生計を立てているから、YouTuberという職業が滅ぶよ」


兄「う…」


妹「YouTubeだけじゃないテレビやインターネットだって広告で成り立っている。だから広告はとても大切なんだよ」


兄「確かに言われて見ればそうだな、中には興味が出る広告もあるし。でも、邪魔な広告はやっぱり邪魔だ」


妹「だったらNHKでも見れば。CM流れないから」


兄「NHKで俺が見る番組はない」


妹「ニュース見なくていいの?」


兄「YouTube見てた方がいい」


妹「ニュース見ないと世間の話題から取り残されるよ」


兄「取り残されるとか言うけどなあ。世間の人はニュースのことなんてイチイチ話題にしねーよ。世間より自分の身近なことを話す」


妹「確かにね。私も最近はヤフーで取っているし」


兄「いっそのことニュースを広告として流せばいいんじゃね。みんな嫌でも見なきゃいけないから世間のことが少しは分かるようになるだろ」


妹「確かにいいと思うけどニュースに広告費を出す企業があるとは思えないよ」


兄「そうだな。ていうかそんな広告流れたらクレームの嵐だな」


妹「クレームをつけるかは人によると思うけど」


兄「みんなが興味を持つ広告ってなんだろうな?」


妹「広告の興味は人によるからね。ちなみに兄さんはどういう広告が好き?」


兄「美人が出る広告。好きな女優が出たらガン見する」


妹「…男だね」



(終わり)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ