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ケイの一話完結小説  作者: ケイ
19/68

19.ケイ「京都に行こう」

ケイ「京都に行こうぜ」


リョウ「なぜ、また急に」


ケイ「何か行きたくなった」


リョウ「もうすぐGWだし、行ってもいいけど。京都のどこに行くの?」


ケイ「決めてない。行ってから決める」


リョウ「はあ~?旅館とかは」


ケイ「そんなもん予約するか」


リョウ「何て無謀な旅行だ。ガイドブックとかもまさか」


ケイ「もちろん持って行かない」


リョウ「マジか。行きたくね~」




~GW~


ケイ「着いたな~、京都」


リョウ「本当に来てしまった」


ケイ「何だ?楽しそうじゃないな」


リョウ「無謀な旅行だからな」


ケイ「とりあえず、飯食おうぜ」


リョウ「そうだなどこで食う?」


ケイ「ここにしよう」


リョウ「…」




ケイ「やっぱ、マクドナルドのハンバーガーはうまいな」


リョウ「何で京都に来てまでマクドナルド?もっと他にいろいろあるだろう」


ケイ「うまいからいいじゃん」


リョウ「せめて和食にしてほしかった。で、これからどうすんの?」


ケイ「とりあえず、適当にブラブラしようぜ」


リョウ「もう好きにしろ」


そうして二人は京都を適当に回った。途中でスタバに寄り、バッティングセンターに寄り、ブックオフに行った


ケイ「楽しいな京都」


リョウ「京都にはふさわしく無い所ばっかりだけどな」


ケイ「とりあえず、今日はネットカフェに泊まるか」


リョウ「俺達は本当に京都に来ているのか?」




~次の日~


ケイ「京都のネットカフェもいいじゃん。じゃあ、帰るか」


リョウ「はあ?ちょっと待てまだ寺とか一つも見てないよな」


ケイ「それが何か問題あるか」


リョウ「問題あるだろう。せめて一個だけでも見ねーと」


ケイ「じゃあ、リョウだけ見てこいよ。俺は先に帰ってるから。俺全然寺とかに興味ないから」


リョウ「お前はもう二度と京都に来るな」




(終わり)



(今日の格言)


旅行に行くときは予定なんて立てなくてもいい



今日から格言を書くことにしました。うざいと思た人がいたらすみません。

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