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ケイの一話完結小説  作者: ケイ
14/68

14.ケイ「英語って勉強する意味あるのか?」

ケイ「はあ~、大学に合格するために我慢して嫌いな英語勉強したのに、大学でまた英語を勉強しないといけないとは」


リョウ「仕方がないだろ。今の時代英語ができないよりはできる方がいいし」


ケイ「それは10年くらい前の話じゃね。今は翻訳ソフトとかあるし、勉強しなくても大丈夫じゃね」


リョウ「それは単に英語勉強したくないだけの言い訳だろ。英語は勉強した方がいいぞ」


ケイ「なんでだ?」


リョウ「今は日本に外国人がたくさん来てるし、社内公用語が英語なんて企業もたくさんあるぞ」


ケイ「う…」


リョウ「それに英語が話せれば、将来海外も選択肢に入れることができるから視野が広がるし、外国人と交流することもできる。会社の昇進や転職で英語が必要なことだってあるだろ」


ケイ「そう言われればそうだな。それに英語話せるってかっこいいしな。でも、英語話せるには何百時間も勉強しないといけないし、話せる保証もない。そんな時間勉強するよりだったら、働いたり、YouTube見てた方がいいわ」


リョウ「お前が勉強したくねーならそれでいいんじゃね。別に英語使わない仕事もあるからな」


ケイ「そうするわ。俺は英語勉強しない」


リョウ「単位はどうする?落としたら留年だぞ」


ケイ「…頼んだぞ」


リョウ「は?」


ケイ「テストの日、ノートよろしく」


リョウ「おい、お前…」


ケイ「それじゃー、よろしく」ピュー


リョウ「あいつ、出席も考慮されているの知らねーのか」




後日、ケイはそのことを知り、いやいや授業に出ることにした。単位はなんとか無事取れたのだった




(終わり)

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