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二百字で紡ぐ物語

二百字で日本人サラリーマンが某外国の鉄道をダイヤ通りに運行してみた

作者: U字

 我が社が国境を越えて鉄道会社を買収したことを受け、相手国に出向して鉄道運行のノウハウを徹底的に叩き込んだ。

 大変だったが、五年がかりの苦労が実り、最近になって日本並みの正確な運行が実現した。


「で、今日は何ごとですか、社長? 休暇中の私を急に呼び出すほど慌ててらっしゃるようですが」

「大変なんだ! 『電車が時間通りに来るせいで乗り遅れたじゃないか!』って苦情が殺到してるんだ! どうすればいい!?」

「えぇ……」

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― 新着の感想 ―
[良い点] おもしろかったです!
[良い点] ふふっと笑ってしまってなんか悔しくなったw
[一言] 「鉄道」と「ダイヤどおり」の単語から、なぜか迷鉄名古屋駅のラッシュアワーが連想されました。 雪の日に行き先表示モニターが真っ黒になったときの絶望感といったら……いや、私鉄でもかなりしぶといほ…
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