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決心しました。

今日僕は全て捨てる決心がついた。


2月何故か寒さがいつもより酷い今年

寒さにつられるように、冷たくなるよーな

事が立て続けに起きた。


もう未来を見るのも、疲れてきた。

25年間生きてきて、人生を語れるほど 生きてはいないけど ...

最近 ついてないことが すごくあり…

生きていくのに疲れ始めた...


僕の名前は 親が 雑草のように 太くたくましく イケるようにとそうた と 付けてくれた。

ただ 両親の願いもむなしく…


今 自分で 人生の幕を下ろそうとしている。


この25年間生きてきた街を最期に見ておきたいと

何故か無性に思い

僕は、童心にかえり、一生懸命見てまわった。


特に新しい発見もなく、感動もなく、満足感だけがあった。


もう自分の人生を終わりにするには、充分すぎるくらい気持ちの整理がついた。


ただ今は綺麗な夕日の中、自分が死ぬには、気が引けた。

真夜中に暗闇に吸い込まれるよーに、

消えたいという欲だけは出てきた。


最期くらいは、そのくらいの、願い事ぐらい神様も叶えてくれても、良いだろう。


空が真っ暗になるまで、暗くなる方へと足を進めた


この廃ビルなんか、ちょうど良いだろうと思い

奥へと急いだ。


少し違和感を感じたが 目の前には何も なかったただ 目の前には僕が望んだ 闇だけが 広がっていた


やっと終わり

全てなくなる

楽になれる

何も考えなくていい


それが僕が望んだ未来だった。


追い詰められ、絶望した時ほど

死ぬという事ほど、甘美な事はなかった。


それさえできれば、この苦しみから解放される


それしか浮かばず、他の解決法なんか考える事すらしなかった。


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