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 静と義経 冒険者パーティー

作者:斉藤
絶対防御1回券、発見

調査前日、屋敷の書庫で中植と瓜迫が古い家具を片付けていたときのこと。

「……おい、これ何だ?」

古びた木箱の中に、紙の束が丁寧に包まれていた。
札には魔力の編み目があり、しっかりと“術式”が組まれていた。

《絶対防御:1回券》

「……1回だけ、どんな攻撃も防げるってことか?」
北川が術式を解析しながら言った。

「おいおい、束って、何枚あるんだよこれ」
東栄が札を数えて、手が震える。「……52枚。マジかよ」

「試しに1枚、使ってみるか」
由比ケ浜が提案し、パーティーに一括適用。
その場で、淡い結界のような膜が全員に一瞬だけ張られ、すぐに消えた。
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