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異世界の智将  作者: トッティー
第二部 紫雷編
29/85

~これまでのあらすじ~

異世界の王子に誤召喚された高校生吉田亮。王子の秘書として働き始めて暫く経ったある日、亮の暮らすカタパルト王国で反乱が勃発した。南方の異民族マグナ族である。


 そして、事態は急変する。討伐軍総大将エドガー国王の死。その後討伐軍を掌握したシャルロワ大公の裏切り。呼応した第二王位継承者マクシムの新生カタパルト王国設立。カタパルト王国は窮地に陥った。


 眼前には、進軍途中で軍をとって返して反乱を起こしたおよそ三万のシャルロワ大公軍。僅か八千しかいない王都のカタパルト王国軍は、四倍もの敵に立ち向かうこととなった。


 亮は敵兵力を二分する策を立てて、兵力差を削ることに成功する。戦場に立ったのはカタパルト王国軍五千と、シャルロワ大公軍二万。激戦が始まった。


 本陣を囮にし、一万の軍勢をたった一千で引きつける。残り一万を横から三千五百の軍勢でブルゴー騎士団長が斬り込む。そして、ブルゴー軍の反対側から迂回した近衛隊五百がシャルロワ大公軍の本陣を奇襲した。

 激戦の末、シャルロワ大公軍本陣は壊滅。寄せ手を担っていた一万もまた敗走し、分断された別働隊一万も撤退を決断した。


 こうして、カタパルト王国は辛うじて第一の危機を乗り越えることとなった。


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