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前の世界の裁判官  作者: 月見里卯月
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0 この世界の説明






ああ、まただ。また消えた。



















ここは現実世界。何と対比して現実世界かと言うと、異世界だ。



簡単に述べると、最近、車に轢かれた若者が異世界で勇者などになる事件が相次いでいる。



異世界に行ったのがなぜわかるのか?



それは、死体が無くなっているからだ。



事故現場で、若者~中年の人が亡くなると、たまに死体が無くなる。



そうなる理由は異世界に行ったからだと誰かが言い出した。



なんの根拠もない話だ。



少し昔までは。



一部の人以外誰も信じなかった異世界転生説は、ある日根拠と共に現実味を帯びた。



一度交通事故で亡くなり、消えた死体となった人が帰ってきたのだ。この世界に。



元勇者曰く、異世界とは中世ヨーロッパのような街並みで魔法や魔王がおり、世界を支配できるほどの強い能力が与えられるという。



そして美女が沢山いるんだとか。



ニュースは連日元勇者の証言を取り上げ、勇者になろうと自殺する人も続出。消える死体に翻弄されてきた法廷や警察は、消えた死体となった人が戻ってくるという事実で、さらに混乱を極めた。



これは、そんな世界で大混乱の法廷に身を置く裁判官、高峰都筑の物語。



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