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ダークサイド・ヒーロー  作者: 名久井宀
第一章 ヒーロー誕生
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第十二話 エピローグ

 あの襲撃から2日が過ぎた。


 破壊されたビルは能力を使った工事で一気に修復されて、半日後には元通りになっていた。


 また、この建物は丸ごとヒーロー組織の所有物だそうだ。

 東京の一等地にどでかいビルって、ほんとどんな経済力してんだよ……。


 そして、俺たちはこのビルにある大きな部屋を一人一つずつ貰い、今日からここで生活していくのだ。

 なにかと目立つヒーローは街中にいると人だかりが出来るような有名なものも居る為、セキュリティ等も考慮した上でこうなったらしい。


 また改修が終わった後、改めて新の歓迎会が始まった。

 その中でヒーロー組織の代表である炎火と、シャルが俺たちにした様な説明を新人ヒーローにも施し、さらに俺とチビリカの事も軽く紹介していた。


 これからどんな戦いが始まるか分からない。

 世界大戦だとか、国の平和だとか、そんなのには俺は一切興味が無かった。

 只々、人生を賭けて復讐したいと思うだけである。


「黒鉄、ちょっといい?」

「あ、こんにちは。射心先輩」

「気持ち悪い喋り方……それに射心でいいし、喋り方も荒々しい方が好き」

「そうか? ならこれでいかしてもらう」


 俺は二度目の歓迎会で、射心にはなしかけられていた。


「どうしても気になる事があってね」

「なんだ?」

「私と戦った時、それとシャルちゃんに捕まった時、なんで使ってないシルバーアクセサリーがあったの?」

「?!」


 あの襲撃の時、俺にはたしかに使っていないシルバーアクセサリーがあったのだ。


「良く気が付いたな」

「分かる。同じ金属を使う能力者として。でも、なんで使わないシルバーアクセサリーがあったのか、それだけが分からない。使ってたら、もっと簡単に勝てたでしょ?」

「そうなんだがな……まあ、大切な物なんだよ!」

「あぁー、そーゆーこと。なんだ、君の心には復讐心以外にも、ちゃんと愛があるじゃん」

「違う! ただちょっとデザインが気に入ってるだけだ!」

「あれれ? 君は形も元通りにできるから、別にデザインには問題が無いんじゃないのかな? ふふっちょっと赤くなって可愛い」

「っ! なってなぇ!」


 そのアクセサリーの中に、試験に出かける時、孤児院のみんなからもらったネックレスがあった事はまた別の話だ。

 これにて第一章終了となります!

 ここまでお読み頂きありがとうございました!!


 第二章では主人公たち「ダークサイド・ヒーロー」の活動を描きたいと思っています。

「面白い!」「続きが読みたい!」と思って頂けたらブックマークや評価をしてお待ち頂けると嬉しいです!


 それではまた、第二章でお会いしましょう!

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