なんでだめなんだ?
「ドキドキします……キミヒトさんでいっぱいになっています」
フラフィーはとろけ切った目でこちらを見てそんな事を言ってくる。いつもなら茶化してやりたいところだが、今のこの状況では抗いがたい魅力である。
「俺もだよ」
だから俺は正直な気持ちになってフラフィーの体を強く抱き寄せる。少し引き気味で抱きしめ合っていたが完全に抱き寄せて体を全て密着させる。胸の感触、体温、呼吸、心音が全てダイレクトに伝わって来る。
激しく波打つような鼓動を感じ、どちらともなく顔を近づけ口づけをする。する瞬間に目を閉じふるふると震える耳に愛おしさが倍増していた。
フラフィーにとっての初めてのキスだが、あまりの乙女っぷりに嗜虐心にも似た感情が沸き上がって来る。ついばむようなキスをしてくるが、俺は構わず舌を絡ませていく。
「んっ!?」
驚いたような顔をして口を放そうとしてくるが逃がさずそのまま押し倒す形になり貪り続ける。逃げ場の無くなったフラフィーは苦しそうにしながらもどこか恍惚とした表情になってきていた。
数十秒、数分近くそうやっているとフラフィーの体から力が抜け抵抗の意志は完全になくなっていた。
「はっはっ……はぁ……苦しいですよ……」
「可愛くてついな」
「えへへ……可愛いって言われちゃいました……いつも言ってくれないからどう思ってるのか気になってたんですよ。ん! また……!」
可愛いことを言い始めたので口を口で塞ぐ。また少し抵抗しようとしているようだがさせない。というか本気で抵抗しているわけじゃないからそれすらも俺が調子に乗る要因の一つになる。
口づけをしながらフラフィーの豊満な胸を触る。とても柔らかく沈み込むような感触が俺の欲望を強く刺激し始める。
「ん、はぁ……だめ……そこはだめです……」
顔を真っ赤にして胸をガードするフラフィーが可愛すぎていじわるしたくなってきてたまらない。なので耳をすこし乱暴になで繰り回す。
「み、耳もだめですよ!」
必死にいやいやと頭を振って逃げようとするが俺の手の中から逃れる事は出来ない。片手でなんとか対抗しようとしているが俺は両手で行っているので無駄な抵抗だった。
「なんでだめなんだ?」
可愛い抵抗に俺の理性は少しだけ戻って来る。欲望も充分にたまってはいるがこういうじゃれ合いをしていると純粋に可愛がりたいという気持ちが強くなっていく。
俺の質問にフラフィーは顔を真っ赤に染めて、俺の目を見ると両手で隠してしまった。そしてとても小さい声でその胸の内を明かしてくれる。
「……から、です」
「ちゃんと聞こえるように言わなきゃわかんないよ」
ガードが無くなった胸にもう一度手を伸ばし意地悪くフラフィーに囁く。もぞもぞと動き脱出しようとしているのか、それとも思わず動いてしまっているのか、とても良い反応に俺の俺たるものの強度は最大になっていく。
「気持ちよくなっちゃうから! ……です」
「じゃあもっと気持ちよくしてやるからな」
「え!? あ! ちょっと!」
こっちを真っすぐ見ていなかったのでその隙をついて服を一気に脱がしていく。服越しに触っても大きいと感じたそれは、実際に見ると美しく実った果実の様だった。
必死に隠そうとするフラフィーの手を押さえつけ口と舌を使ってじっくりと味わう。
「あっあっ……だめぇ……! キミヒトさん! それっ! んん……!」
俺が舌で愛撫するたびに甘く脳に直接響くような声を上げる。その声をもっと聴きたくてより強く激しくしていく。
「あああ! だめ! だめです! やめてくださっ……きちゃいます! ああ! はぁああ」
フラフィーはひと際大きな声で鳴くと、くたっと体から力が抜けたように脱力する。上半身をのけぞらせ激しく体を動かしていたが俺が一切手加減をしなかったために絶頂を迎えたと思われる。
「はぁ……はぁ……だめって……やめてって……」
激しく乱れた呼吸をしながら必死に俺にしがみつこうとしているが力が入らないようで弱弱しく腕を持ち上げるくらいしか出来ていなかった。
そんな仕草に不覚にもキュンときてしまい、フラフィーの大事な部分を覆っている布も取り去る。
「え……? キミヒトさん……?」
不安半分期待半分といった感じの視線を俺に投げかけ、無抵抗のフラフィーに俺のモノをあてがう。すでにそこは準備万端なほどに濡れていて、手でほぐす必要を感じなかった。
いや違う、手ではなく直接俺のモノでほぐしてやりたいという欲求が俺の中で渦巻いていた。少しの愛撫で絶頂を迎えてしまったフラフィーに対して俺は尋常じゃないほどの欲望を抱えていた。
「いれるぞ」
「わ、わたしまだ……ちょっとまってください……あっ! ん! まって! まっ……」
フラフィーは必死に抵抗しようとしているが先ほどの余韻がまだ残っているようでめちゃくちゃ弱弱しい抵抗しか出来ていない。その抵抗を振り切り俺はゆっくりとフラフィーの中にいれていく。
「ふあぁ……キミヒト、さんのが……らめ……またきちゃううう」
半ばまでいれるとフラフィーは声を上げてもう一度絶頂を迎える。しかしその余波により中の締め付けは一層強くなり俺も思いのたけを迸らせてしまいそうになる。
一気に奥までいって出してしまいたくなるが理性の力で持ちこたえ、一度抜いてから態勢を整える。撤退だ、危なかった。
「フラフィー、大丈夫か?」
「はいぃ……」
目の中にハートマークが見えそうなほどとろけ切った表情を見てしまったため、俺は我慢できずにまたフラフィーの中にいれる。
充分以上に濡れているそこは俺のモノをもう一度すんなり受け入れていくが、受け入れる側から強く締め付け俺にも絶頂を促してくるのが分かる。
「ちょ、フラフィー、しめつけ強すぎ……」
「えへ、お返しです……」
いたずらが成功したような表情と、上気した表情が合わさってとても可愛く見える。そのせいで高揚感が凄まじいことになり奥まで一気にいれてしまった。
「ああぁ! キミヒト、さん! はげし……んく……」
フラフィーが何度も絶頂を迎えるので楽しくなってきた。俺の我慢も限界だったので俺も一度吐き出してしまおうと決意し、激しく揺さぶりだした。
「フラフィー、いくぞ」
「ん、はぁ、はい」
息も絶え絶えだが、必死に俺にしがみつき全てを受け入れてくれる態勢を整える。その気持ちに応えるように俺はフラフィーに思いのたけを全てぶちまけた。
「はぁ、はぁ……」
「私、幸せ、です……」
フラフィーはいつもの可愛い感じではなくなんだか大人っぽい笑みを浮かべる。不覚にもドキっとするのでそういうのはやめてほしい。
しかしこの表情はまじだろう。もう少し余韻に浸ってもいたいが、鑑定を行う。
『フラフィー:猫獣人の少女。欲求不満』
……良かった、どうやら洗脳も解けたようだ。これで全て解決だと思いたい。
「ね、キミヒトさん……まだできますよね?」
「え?」
俺昨日も死ぬほどやってたんだけど……という言葉をグッとこらえてフラフィーを困惑した顔で見つめる。欲求不満て、お前、お前。
「こうすると気持ちいいんですよね?」
フラフィーはそう言うとベッドの中に潜り込み俺のモノをくわえ優しく舐め始める。絶頂を迎えた直後の俺はその刺激に腰が引けてしまうが、さっきのお返しとばかりにフラフィーに取り押さえられる。
「いや、ちょっと、フラフィー?」
「満足するまで、付き合ってくれますよね?」
「いや、あの……」
「回復ポーション、飲んでもいいですよ?」
「ええとね?」
「無しでもいいですよ」
「フラフィーの分際でこのやろう! 満足させてやらぁ!」
安い挑発に乗りフラフィーを押し倒し二回戦目に突入していった。当然回復ポーションを飲みまくり散々に可愛がることになった。
しかし流石猫獣人というべきか、俺は回復ポーションを何度も飲みながらだったのにも関わらず回数を重ねるごとにフラフィーは激しさを増していった。
こんなことに不屈のスキルを使う事になるとは思いませんでした。




