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六秒間

 ……水音が聞こえる。俺はどうしていたんだっけ?


 そうだ、あまりにみんなが可愛すぎてトリップしてたらそのまま気を失っていたんだった。あの後……どうなったんだ?


 それにしても凄く気持ちがいい。主に下腹部辺りのこの刺激は性欲に直結する俺の俺たる部分を舐められているかのようなそんな刺激。


「んぅ……おっきくなった。キミヒト、起きた?」


「二重の意味で起きたよおはよう」


 状態を確認してみると俺は全裸にされイリスに良い様に体を舐められていた。尋常じゃない興奮に襲われるし俺夜這いかけられてるしなんだかイリスがヤンデレ枠に食い込んできてるよ。


「イリス、その恰好は?」


「自分の状態より私を優先する当たり流石キミヒトと言わざるを得ない」


「触りたいんだけど」


「だめ」


 イリスはスク水だった。編み込みは健在。


 しかし先ほどトリップする前にはセーラー服とニーソも着用していたが今回はその二つは外しスク水のみという簡素ながらもドストライクな姿になっていた。だれだよ入れ知恵した奴。


 めちゃくちゃ触ってイリスの事可愛がりたい衝動に駆られるが今の俺はそれが出来ない状態になっていた。


 何故なら俺はベッドに拘束されていた。両手足を縄で頑丈に。ガチで動けません。


「キミヒト、フラフィーのこと可愛がり過ぎ。好みじゃないって言ったのに」


「いやあれは……いや、すまん」


 言い訳しようとしたらイリスが太もも辺りを噛んで来たのであまりの気持ちよさに言い訳する気を失った。焦らしプレイかなこれは。


 拘束プレイ、焦らしプレイ、コスプレプレイを同時にやるとか将来有望なんてレベルじゃないぜイリス。


「だから今は私の事だけ見る。おーけー?」


 イリスは俺の太もも辺りから俺を見上げながら胸元をぺちぺちと叩きながらそんな事を言ってくる。おーけーおーけー、いくらでも相手してやる。


「おーけーだイリス。じゃあこれ解いてくれる?」


「やだ」


 イリスはそう言って俺のものを口に含みあむあむと優しく噛み始めた。熱を持った口腔内に含められじわじわと快感が押し寄せてくるが、優しくされているため非常にもどかしい。


 それが分かっているのかいないのか、イリスはそれ以上の刺激を与えようとしてこない。ぐぬぬ、ロリに焦らされるの破壊力やばいしなんだか楽しそうに見えるのも非常にそそるものがある。


 しかしもっと刺激が欲しいと俺の腰は自然と動いてしまう。それでもイリスは口を離すことなく弱い刺激だけを与え続ける。頭がおかしくなりそう。


「イリス……もっと強くしてほしい……」


「だめ、これはお仕置き。私もいっぱい焦らされた」


 あー、そう言う事ね。イリスのことめちゃくちゃ焦らしたからそれの仕返しってわけねくっそかわいいかよ。でもこれいつまで続くんだこの幸せと地獄の両方を同時に味わっているこの感覚。


 俺の体に手を触れて優しくなでているのももどかしいし、スク水越しに感じるイリスの体の柔らかさも最高に気持ちいいし咥えられている俺のモノも気持ちよすぎるし頭が沸騰しそう。


 いつの間にこんな高度な技術を身に着けたんだよイリスまじで。


「キミヒト、いっぱい出て来てる」


「刺激強くしたらもっとでるよ……」


「だが断る」


 だめだ聞く耳を持ってくれない。パンパンに膨らみビクビクと動く俺のものは今にも出したいと訴えかけているようだ。


「キミヒト、苦しそう」


 俺は下半身をもぞもぞと動かしながらどうにかして刺激を高めようと試みるが、イリスは決して強い刺激を与えてくれない。ちくしょう縄さえなければすぐさまめちゃくちゃにしてやるわ。


 さらさらの髪が、すべすべの手が、感じる体温が、全てがさらに敏感にとらえられるようになってきて出したいという欲求以外の感情が無くなりそうになっていた。


「イリス、最初にしてやれなくて、ごめんな」


「それはもういい。一番愛してくれればいい」


 おうさりげなく独占欲強いねこの子は。いや最初からそうだったかもしれないな、ずっと俺にくっついて力になりたいと言ってくれていたイリス。


 俺が呪いでどうにかなってしまいそうな時に側にいて抱きしめてくれたイリス。それからもずっとそばで俺のために色々としてくれようとしていたのは知っている。


 そんな事知っていたのに、いや知っていたからこそなのかもしれないな。イリスならずっと側にいてくれると甘えてほったらかしにしていたような気がする。


 なでたりスキンシップを一番取っていたけど、それがイリスをこうしてしまった原因なのかもしれない。


 なら俺がここで言うセリフはこうだろう。


「愛してるよ、イリス」


「キミヒト……」


 俺がそう言うとイリスは吸う力と動きを早くして強い刺激を与えてくれる。今まで焦らされ高められた俺の欲求は一瞬で解放され、数秒と持たずイリスの口の中に思いのたけをぶちまけた。


 男の絶頂は六秒間と聞くが、イリスの口の中にそれが含まれている事実がそれ以上の感覚を俺に与える。というか出し終わってもまだまだ興奮が収まらない。


 さらに苦しそうな顔をしながらも俺の思いのたけを全て飲み干そうと頑張っているイリスを見ると愛おしさと興奮がさらに増し、もう一度硬度を増してくる始末だ。


 すまんイリス。可愛すぎるわ。


 何度も喉を動かしどうにか俺の思いのたけを飲み干したイリスは口を放し、どこかとろけた表情で俺に体を重ねてきた。


「キミヒト、多すぎ。窒息するかと思った」


「イリス、次は俺が気持ちよくしてやる。だから縄を解いてくれ」


「……だめ」


 イリスは顔をうつむけ俺の体を舐めてくる。その表情は真っ赤になっていたが、うつむけたため髪に隠れてしまった。舐めるの好きだねこの子は。


「どうしてだめなんだ?」


「ええと、キミヒトのこれ、大きくてちょっと、怖い……かも」


 そういってイリスはさっきまで口に含んでいた俺のものを手で触る。にぎにぎと触られているそれはもう完全に臨戦態勢になりガチガチのバキバキだった。


「でもイリスも気持ちよくなりたいだろ?」


「はずかしい」


 そういえば俺イリスとキスもしてないのにもっとすごい事してしまったな。というかイリスの照れ隠しは俺の体を舐める事なのだろうかと疑うほど執拗に舐めてくる。


 小さい舌に舐められて俺の体は悦びを訴えてくるが、散々焦らされた影響もありもどかしさが勝ってきていた。ここはどうにかしてイリスに縄を解いてもらわないといけないな。


 ん……? いや俺これ自分で拘束解けるわ。


 性欲が高まっててこういうプレイがあるから全然気づかなかったけど透過すれば関係ないわ。


 というわけで拘束されている手首足首の拘束を解く。


「イリス。気持ちよくしてやるからな」


「あれ……? キミヒト……?」


 拘束を解き抱きしめてやると困惑した表情で俺のことを見上げてくる。少しびびってるのが最高に可愛い。


 そのまま力任せに態勢を入れ替えイリスを下側にする。イリスの長い髪が布団に投げ出されとても美しい広がりを見せる。


 興奮が全く収まらないので今度はイリスにお返しをしてあげよう。


「どうやって拘束……あ、透過……キミヒト、だめ、だめ」


「今度は俺がお仕置きする番だな」


 イリスの両手を押さえ万歳した形に固定する。お互い両手を上にしているため抵抗は不可。俺はイリスの首筋に顔をうずめゆっくりと舌を這わせていく。


「キミヒト……それ、きもちぃ」


「そうか、じゃあここはどうだ?」


「そこも、だめ……」


 耳を優しく噛んでやるとイリスは弱弱しくなり体から抵抗する力が完全になくなった。初めての快感に体が言う事を利かなくなっているとかそんな感じだろうか。


 楽しくなってきたのでスク水の上から体を優しく撫で始めると俺の頭をぎゅっとしてきた。


「焦らしちゃ……やだ」


 俺のことも散々焦らしてきたくせにわがままな事を言ってきた。仕方がないので俺は下の方に移動しイリスの女の子の部分に口を付ける。スク水越しでも少し濡れているのが確認出来る。


「ふわ、ぁぁ……キミヒトそこはだめだよ、だめだってば」


「さっき俺にしてくれただろ? お返し」


 スク水の上から少しした後、ずらして直接口を付ける。何もない滑らかなその部分を口で吸いながらそのまま舌を中に入れていく。


「あぁ……うぅ……キミヒト……」


 手で俺の頭を押さえつけ俺にもっともっととせがんでくるイリスがたまらなく愛おしい。そんなことされると俺の方も限界になっちまうだろうが。


 全然手を放してくれなさそうなので、イリスの胸も触りながら刺激してやる。イリスはどうしたらいいのかわからず足で俺の頭を挟み両腕で顔を隠してしまった。


 この生き物は俺の妄想が生み出したものなのかもしれないと本気で思う。


 数分そんな事を続けているとイリスの体から力が抜け拘束は無くなっていった。


「もういいのか?」


「いじわる。ばか。変態。ロリコン」


「そりゃ褒め言葉だ。なあ、いいか?」


「う、うん……痛くしないでね」


 悪いがそれは保障出来ない。だってこんなに可愛い。焦らしていたつもりが俺が焦らされていたみたいな感じになってしまったわ。


 俺の大きくなったものをイリスのスク水で滑らせて気持ちよさを満喫させてもらいながら焦らそうかと思ったけど怒られそうなのでやめておいた。そしてゆっくりとイリスの部分に当て埋めていく。


「あ、あ、きみ、キミヒト、あぅ、あっ」


 イリスは小刻みに声を出しながら押し寄せてくる痛みと快感に耐えているようだった。俺は今すぐにでも思いっきり突き入れたい衝動を無理やり抑え込みゆっくり、ゆっくりと入れていく。


「イリス、大丈夫か?」


 俺の物が半ばまで埋まり、先端部分に強い抵抗を感じる。ここを一気にいったらめちゃくちゃ気持ちいいのは間違いないが、イリスの状態がかなり心配だ。


 この分だと全部入れても入りきらないだろう。


「う、うん、うん、大丈夫、大丈夫だから、もっと、して」


 なんてエロい顔でおねだりしてくるんだこのロリは。その言葉を聴いた瞬間俺は思いっきり奥まで突き入れてしまった。


「ふあああっ……」


 イリスはびくびくと体を震わせそのまま全身から力が抜けてしまった。あ、あの?


「イリス……?」


「……」


 イリスはそのまま気を失ってしまったため、俺はこの高ぶりをどうしようか考え良いことを思いついた。


 フラフィーにやったみたいに不屈を通して起こそう。でもこの気を失っているイリスにいたずらめちゃくちゃしたい。


 いやそれは次の機会に取っておこう。今は、いや今日は可能な限り優しくしてあげると心に決めた。


 というわけで一度抜いてイリスと手を重ね合わせ不屈を通し起こす。


「あれ……キミヒト……?」


「ああ、おはよう」


 ぼーっとした顔で焦点の合わない目を必死に俺に合わせようとしてくるイリスが可愛くて今日初めてのキスをする。


「んぅ……」


 幸せそうに眼を閉じるイリスに興奮が抑えきれず、またイリスの部分に入れようとする。


「キミヒト、えと、その、あの……お願い、します」


「なんだそれ」


 俺はイリスのかしこまった言い方に少し笑ってしまった。でも今度はさっきよりもリラックスした感じだったのでそのまま入れていく。


「痛くないか?」


「ドキドキして、凄く気持ちいよキミヒト」


 イリスは俺を抱き寄せキスをせがんでくる。イリスと口を重ねゆっくりと奥まで入れていく。やはり根元まで入れる事は出来ないが、だからこそ奥にぶつかって気持ちいという感触がダイレクトに伝わって来る。


「キミヒトで、いっぱい。嬉しい」


「俺もだよイリス」


 奥まで入れたままイリスを抱きしめ中を俺の形にしていく。スク水の上の部分だけを脱がせ、直接胸を触るとイリスはまた軽くイってしまった。


「可愛いな」


「キミヒトが、ロリコンなだけ」


 顔を赤くしてそっぽを向くが、嬉しそうなので微笑ましい気持ちになる。俺の物は微笑ましい感じじゃなく強度を増していく事になるが。


 もう我慢の限界だったので俺はイリスの許可を取らずに動き出す。


「あっ、あっ、キミヒト、急に、だめっ」


「一緒に気持ちよくなろうな」


 お互いに触れあっている部分から水音が激しくなっているがそれすらもとても気持ちいい快感に変換されて行く。奥まで入れなくてもずっと繋がっていた事と、あまりの可愛さに一気に限界を迎えてしまいそうになる。


「うん、うん、一緒に、キミヒトと一緒に」


「あぁ……いくぞ、イリス」


「うあぁ、あぁ……」


 ひと際激しく動き、思いのたけをぶちまける瞬間思いっきり奥に突き入れるとイリスは全身をのけぞらせて声にならない声を挙げまた失神してしまった。


 俺も全力全開で全てを中に出し切り、イリスの横に寝転がる。


 幸せそうな寝顔をなでながら俺も急激な眠気に負けて一緒に寝る事にした。

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