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詩、紡ぐ場所(α)

終わりの始まり

作者: 蒼井托都

何も間違ってないのに

結果的にどこか間違ってたのは

どこで間違ってしまったのかを

振り返って考えなきゃいけないから辛い


君と出会った日から遡って

戸惑いぶつかり合い その先で

笑い合えるようになっていた 筈だったのは

自分だけかな


僕は君じゃないし

君は僕じゃないし

そんなこと言ったら話は終わっちゃう

この先もずっと

これからもずっと

一緒に居られると思ってた

筈なのに


終わりの始まり切り出す

君の言葉耳を擦り抜ける

どうして?なんて言葉さえも詰まる

終わりの始まり踏み出す

君の言葉の意志は固く

どうして いつから どうして

心が乾いていく


永遠なんて理想を無邪気に思い浮かべて

通り過ぎる景色の先で振り返って

あんなこともあったな なんて思い出す記憶に

これから君を置いていく ずっと


終わりの始まり手を振る

君の言葉受け容れられず

どうして?なんて言葉掛けたかった

終わりの始まり見送る

君の笑顔は少し固く

無理しないでいつか笑ってよ

終わりの始まり手を振る

君に僕からも手を振るから

どうしよう これから どうなるんだろう

今は

さようなら ありがとう さようなら





(C)Aoi Tact

すごーく久しぶりの投稿という名の転載という名の新作です。

恋愛っぽく読めますが、友情に近いものを想定していたりしています。

とあるネット配信を観ていて、衝動的に書くしかなかった一作。

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