レベル5のなぞなぞ
サークルの打ち上げで飲み過ぎた。
着替えなんていい。
今すぐ寝よう。
…
ユメか?
ユメの中に妹のユメがいる。
ユメならばユメを襲ってもいいだろう。
俺はユメとユミが生まれた時からずっとユメが好きだったんだ。
俺はユメを犯した。
……
頭が痛い。
ユメから覚めるとユミがいた。
「……ユメか」
「ユメじゃないよ!」
今日のユミはテンションが高いな。
「はいはい。ユミ」
「ユメじゃないよ!」
ユメは何故か怒っている。
「嫌なもん見た!トラウマよ!」
「おっと」
朝勃ちか。
これは生理現象だからしょうがないだろ。
まだ小学生のクセに色気づいて。
「お兄ちゃん大好きー」
「うんうん。俺も好きだよ」
今日のユミは甘えん坊だな。
ユメでユメを間違えてユメは俺とユミを見た。
その答えにたどり着いたのは妹につわりが来た時だった。
「……ユメじゃ無かった」