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堕天使の詩  作者: ピーコ
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堕天使 其の五

あなたの事が、ずっとずっと好きでたまりませんでした。


けれども、周りから反対されるのが、わかっていたので、気持ちを伝える事のないまま、気持ちをずっと押し殺していました。


私は、それで良いと思っていました。


そんな日々が続き、ある日、私は気付いたのです。


あまりにも、自分を押し殺していたことに。


そして、私の気持ちも変化していたことに。


そして、今まで、気持ちを押し殺してきた事から、抜け出せなくなってしまたことに。


私は、自分の気持ちを心をなんとか解放したくて、足掻きましたが、無理だったのです。


そんな時、悪魔が囁いたのです。


私の心の枷を外し、自由にしてくれると…。








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