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堕天使の詩  作者: ピーコ
42/91

堕天使 其の四十ニ

あなたを思い出すと


じわじわと涙が溢れてくる


本気で信じていたから



あなたに


裏切られたのでは無くて


裏切ったのは




人に裏切られて


壊れて行く私を


あなたですらも


どうする事も出来なかった


そこで受けた傷は深く


いくら月日が経っても


消えない傷が私に


残っている



この胸に残った


傷の痛みは


誰にもわからない


もちろん


あなたにも



人に裏切られ続けて


受けた


心の傷は


完全には戻らない


治ったかのように思えて


痛感する


この胸の痛を


誰が


分かると言えるだろうか



それでも


私は


あなたには


分かって欲しかった


けれど私は


あなたがどんなに


話を聞いてくれても


あなたがどんなに


話に頷いてくれても


あなたがどんなに


私の味方で居てくれても


怖くて怖くて


人を信用出来なくなった


私には


臆病な人間になってしまった


私には


あなたすらも


信じられなくなっていた


信じられなくなって


あなたから


逃げ出したの


裏切るかたちで



月日が経って


あなたを今


思い出す度に思うの


こうするしか


他に方法が無かったの


ごめんなさい


また


あなたに逢えたなら


もう一度


あなたと一から


やり直したいよ







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