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堕天使の詩  作者: ピーコ
38/91

堕天使 其の三十八

ただお前の愛が


欲しくて


勝ち取りたくて


始めは必死だった


勝ち取る為なら


なんだってやってきた


それが


間違ったやり方でも


俺にとっては


その間違った事が


普通に生きることだった


だから


どんなに残酷で惨忍な事でも


他人を簡単に蹴落とす事すらも


平気だった


お前を側に置く事で


俺は


お前の愛を勝ち取ったと


思い込んでいた


俺は


ますます欲望のままに生き


突き進んだ


お前の気持ちなど


これっぽっちも


考えずに


俺は自分本位で


悪びれもせず


たとえ


お前を傷つけようが


お前の愛が得られまいが


俺の中では


もう


どうでも良くなっていた


お前の心が離れていようが


俺は何も感じなかった


お前さえ側に居れば


良いのだと


そう


思っていたからだ


だが


いざお前を失った事で


月日が経つ程に


俺は気づいた


俺がいかに


愚かだったかという事に


お前が俺に気づかせてくれた


それと


本当は俺など愛しては無かった


という事にも































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