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堕天使の詩  作者: ピーコ
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堕天使 其の二

私は、貴方を信じていました。


疑う事なく、真っさらな気持ちで、一途に貴方を思っていました。


私は貴方と心がひとつになれたような感覚に、私だけが、喜び、至極無常の歓喜に陥っていたのですね。


貴方も、私と同じだと、私は勝手に思い込んでいたんです。


でも、貴方は、私と同じでは無かった。


貴方は、非常に、無常で、私のことなど、存在すら、分かってはいなかった。


私が貴方の為にしてきた事は、全て過ちだったのです。


この苦しみや悲しみや痛みは、心に受けた傷は、未だ治らず。


貴方を、お恨み申し上げます。

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