23・水色悪魔
こんにちは。
猫の日らしいので、アップします。w
チュンチュン。
私は頭の上で鳴いている雀の鳴き声で目を覚ました。そういえば、昨日の朝も雀の鳴き声で目を覚ました事を思い出す。そう、昨日の夜は商店街の店と店の間の小さな空のダンボールの中で眠っていた。
私はダンボールからジャンプして出て、着地と同時に背伸びをした。
私は壁と壁の間から周りを見てみた。まだ道の方にはあまり人が出ていなかった。
(ここはなんだか他の場所とは雰囲気が違うなぁ・・・。)
私はそんなことを思いながらキョロキョロしながら歩いていた。
「あっ!猫が歩いてる!!」
私はそんな小さな子供の声を聞いて振り向く。そして青ざめた。
そう私を見つけたのは、昨日も見た水色の服に黄色い帽子を被った女の子であった。
「ミー!ミー!」
私は小さいながらも必死に威嚇をしたのだが、無駄に終わってしまい、女の子により持ち上げられてしまった。
「あはは!かわいい!」
女の子はジタバタする私をよそに頭を撫で撫でするのであった。その間私は必死に抵抗する。私にとっては悪魔であった。
「ねぇ、あっちゃん達。こっちこっち!」
水色の悪魔は仲間を呼んだ。
「なになに?」
「どうしたの?」
水色の悪魔Bが現れた!
水色の悪魔Cが現れた!
水色の悪魔Dが現れた!
そして私は煮るなり焼くなり好きにしろ!と言わんばかりに全身の力を抜いたのであった。
ーーーー(幕間)ーーーーーーー
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私はたくさんの子供達に触られてクタクタに疲れたのであった。左右に力なくゆらゆらと歩いていたら、『魚屋』と書かれたいい臭いがする場所に辿り着いた。
「みー!みー!」
と私が「とても美味しそうな臭いがする!」と鳴いていた時であった。
ガラガラガラガラガラガラ!!!
と大きな音と共にシャッターが開くのであった。私はその音にびっくりして飛び上がってしまった。




