19・メニュー表
メニュー表に書いてある言葉も意味不明であった。
(ウローン?コラー?ビャンタ?これって飲み物なの?飲み物ってミルクや水じゃないの?)
私にはどれも新しい言葉であった。
「さあ!さあ!どれにする?やっぱり飲み物がたくさんあって迷うよね!」
スーツ姿の気さくなイケメン、ルドリアは目を輝かせて言う。いや、違うよ!見たことのない飲み物に困っているだけだよ!と言いたい。
「え、えっと・・・・。このウローンなんとかを・・・・・。」
「かしこまりました。ウーロン茶ですね。」
私は緊張と見たことない飲み物で名前を間違えていたようだ。
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「こちらがウーロン茶になります。」
そう言ってルドリアは布みたいなやつの上にウーロン茶が入ったコップを置いた。
「ねえ、これは何?」
私はコップの下にあるものが気になりルドリアに聞いた。
「ああ。それはコースターっていうんだよ。」
「こーすたー?」
「うん。ほら、コップに水滴がついているでしょ?その水滴がテーブルに付かないようにするためにしているんだよ。あとは、おしゃれかな。」
ルドリアは丁寧に教えてくれた。
それからルドリアとはいろんなトークで盛り上がった。ルドリアは話が上手で口下手な私でもいろいろと盛り上げてくれた。
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「ルドリアさんって話が面白いね。」
「ありがとう!えっと君の名前は・・・・。」
私はルドリアとの話に夢中になり、約20分話していたのだが名前を名乗っていなかったことに気付いた。
「あっ!私の名前は・・・・・・。」
「ルドリア様、ご指名の方が来られました。」
私が名前を言おうとしたときに、ダンディーな人が来てルドリアに言った。
「おっ!そっか・・・。じゃあ、また今度ね!ハニー!」
ルドリアは人差し指と中指だけ伸ばして目の上に持っていき、ウインクをして去っていった。
私はここの店は理解不能だ。また一人になったので、お茶をゴクゴク飲んでいた。
「やっほー!」
「ちーすっ!」
今度は双子のイケメンがやってきたのであった。




