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ー前世の俺がやらかしたようでー  作者: nika
異世界編
1/25

プロローグ

俺はなんでも一般人より少し出来た。

だからと言ってそれを増長するわけでもない。

俺はいつも通りで平和な日常を求む。

下手に増長して、舞い上がって、目をつけられるのが嫌なだけかもしれない。

ああ、平和だ。

毎日のように学校に行き、毎日のように部活動をして、毎日のように家に帰って、毎日のように飯を食って寝る。

「ああ、いつも通りだ」

一人暮らしのアパートで朝起きてから呟く。

昔からおかしいのはたまに夢で見る知らない女と知らない街。

その女はいつも俺の後ろにいて、いつも元気に俺に話しかけてくる。

顔や声はモヤがかかったみたいに、見えないし聞こえない。

だが知らない女だ。

街は行ったこともないような場所。

海外旅行のパンフレットと読み漁り、過去に言った場所かもしれないと何度も探した。だが見つからない。

その夢を見るときはいつもその場所だ。

そんな話を他言したらきっと「やばい奴」と思われるかもしれない。

そんな事を思って、誰にも話さなかった。


学校では授業を聞く。

聞くだけだ。

真面目に授業を受けなくても理解できるし、テストもそこそこ取れる。

部活も固定の部活はない。

助っ人を頼まれその部活のメンバーとして参加する。

ただそれだけだった。


俺は知らなかった。

日常が簡単に崩れることを。

初投稿の作品です。ゆっくりマイペースに投稿したいと思っています。

初めての事がたくさんで、至らない所もあると思いますが、温かい目で見てやってください。

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