表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
風の祈り  作者: 銭屋龍一
いくつかの世界
15/17

いくつかの世界 1

 今更だが、高校生で進んで川端康成を読むのはめずらしいらしい。

 だったら、僕はそのめずらしい部類の学生だった。

 サッカー部で文芸部だった。

 ほとんどはグラウンドでボールを追いかけ、たまに雨で、屋内で筋力トレーニングがあるとき、サボり心が主で、文芸部に顔を出す。

 僕たちのサッカー部の筋トレは半端ない。

 死人がでるとまでいわれている。

 もっとも、本当に死人が出たことはない。

 一度だけ、階段ダッシュをしていたやつが、階段踏み外して、脳震盪を起こし、病院に運ばれたことはある。

 そんな筋トレに参加するくらいなら、文芸部の活動に参加する方がよほどいい。

 文芸部には一応部室がある。

 美術室の手前にある、教室として使うには小さすぎる、10畳くらいの部屋だった。

 ドアを開ける前に、津軽土人の声が響き渡った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ