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少年と宇宙  作者: とぺたん
2/2

とぺ版

一般の方は、通常版をご覧ください。


《~a》


1人の少年がいた。少年は宇宙が大好きだった。宇宙は少年にとって憧れだった。

小さい頃に見た皆既日食が頭に焼き付いて離れなかった。


《a》


少年の想像は豊かだった。研究者たちが解明した事実を超え、その先を自由につくり、『宇宙ノート』というものを書いていた。少年にとって『宇宙ノート』を書くことは大きな冒険だった。


《b》


少年は新たな星さえもつくりだした。『宇宙ノート』を書いていると、少年はわくわくして、楽しかった。

そして、時は経ち...(17~18)


《c》


少年は宇宙飛行士になった。彼を乗せたロケットが先程発射したばかりだ。

彼は少しずつ、あの頃の夢に近づいている。胸が高鳴った。


《d》


あの頃の夢の記憶をたどりながら、長い時を待つ。

宇宙に到着する、その時まで――。


《e》


彼は宇宙を目の前にして息を呑んだ。

驚きと、喜びと、嬉しさが、込み上げてきた。


《f》


あの頃と同じところ、違うところ、想定外のもの。

その全てが彼の心を踊らせた。


《g》


無線の連絡が入り、彼を気持ちから引きはがそうとした。

だが、心の高揚感は収まらなかった。深呼吸をして、自身の責務を思い出した彼は、一度落ち着くことにした。


《h》


宇宙衛星との合体と気圧の調整を終え、扉を超えると、たくさんの人達が迎えてくれた。

彼の宇宙での生活―いや、冒険は、まだはじまったばかりだ――。

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