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2-1 〝魔法と魔術の違いについて〟


※注 この話は《転生した鍛冶師の娘》の細かい情報を記した話です。一部抜粋しておりますが、ネタバレも含む可能性がある為ご注意ください。(3-28迄の内容になります。)



其の一




ー魔法と魔術についてー




【魔法が持つメリット】



詠唱のみで魔法を使える事。


凡庸な者でもセンスと才覚だけで〝上級魔法〟を習得する事ができる。



【魔法が持つデメリット】



細かい技の精度が落ちやすい。(《星の魔術》など)


一般の者では再現不可能な技がある。(《混沌の魔術》など)



【魔術が持つメリット】



術式さえ解読していれば無詠唱で魔術が撃てる。


魔術を極めた者だけが習得できるスキルなどがある。



【魔術が持つデメリット】



術式から組み立てるのには時間がかかる場合が多い。


魔術師は魔法使いより下の地位に見られやすい。




ー魔気と魔素についてー




【魔気のメリット】



魔気を扱う事で五大元素の技を変換してオリジナルの技を作る事ができる。


魔気でしか使えない魔法、魔術がある(《回復魔法》《付与魔法》など)



【魔気のデメリット】



消耗すればするほど、身体能力が大幅にダウンする。


優れた魔導士との戦いでは、魔気の総量が勝敗に直結する事が多い。



【魔素のメリット】



魔法や魔術を扱う際、五大元素や光魔法、闇魔法などを扱う時に自然に流れる魔素を扱う方が体力を大幅に温存できる。


土地やダンジョンの構造によっては扱う魔法や魔術の威力や性能がアップしたりする。



【魔素のデメリット】



特殊なタイプの魔法、魔術に使用不可(《回復魔法》《付与魔法》や《星の魔術》《混沌の魔術》など)


土地やダンジョンの構造によっては扱う魔法や魔術の威力や性能がダウンしたりする。




ーまとめー



【魔法と魔術の違いについて】



魔法とは主に、近代で作られた技術であり、《魔法使い》と呼ばれる職種の者が魔法詠唱のみで行う技の事です。逆に魔術とは古代に作られた技術であり、魔術式を扱って複雑化して行う技の事です。



【魔気と魔素の違いについて】



魔気とは、魔素が体内を循環して変化したものであり、一般的に生命体に流れるものは魔気です。特殊な魔法を使う際には魔気を消費するケースが多く、それは人間が魔法をより最適化し、新しく進歩させてきたためと言われています。対して魔素は自然に流れるものであり、魔法石や魔晶石などは魔素が何百年何千年と流れ込んで出来上がるケースが多い為、魔気で作るのが難しいと言われています。また、魔法を扱う際に魔素を使うのはいわゆる五大元素と呼ばれる炎、水、風、土、雷に加え、光魔法や闇魔法を扱う際にも使われます。



ー現時点での優れた魔法使い一覧ー



《伝説の魔法使い》カーヴェラ


〝特級魔法〟を無尽蔵に操り、《上限色覚》状態に入った彼女の技の種類は多種に渡る。


《大魔女》ドロシー・R・フェイト


五大元素全ての〝特級魔法〟を扱える。


《親愛》のアリス


〝大司祭ギルド〟が抱えるSランク冒険者で、世界唯1人の《回復魔法使い》のSランク。


《Cランク冒険者》セシリア


まだ才能は若いが、ユウキから教わった〝特級魔法〟《闇黒消滅魔法》を短時間で習得した。



ー現時点での優れた魔術師一覧ー


《吸血姫》華麗


自身の《契約魔術》によって幾つもの有能な部下と契約や盟約を結んでいる。その術式はカーヴェラですら解読が困難だと言われている。


《星の魔術師》アシュリー・ホワイト


Sランク冒険者であり、カーヴェラを除くこの世で唯1人の《星の魔術》を扱える存在。


《福音》のルカ


〝大司祭ギルド〟が抱えるSランク冒険者で、世界唯1人の《付与魔術師》のSランク



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