8-9 最終決戦で、海軍を翻弄するジョリー・ロジャーたち! しかし、海軍も反撃に出る!!
「ヤバいな! やられてるぞ!!」
「俺達でカバーしよう!」
「海賊船を、狙ぇぇえ!!!」
残りの1000隻の軍船は、ぶつかった海賊船と軍船の周り囲み!
砲撃・魔法・射撃を、放ったのだ!!!
それにより、プレイヤー側200隻破壊され! P294000!!!
海賊側も150隻沈没! PK、195500!!
こうして、プレイヤー294000――PK、195500!!!
「このまま進め! 包囲網を抜けるぞぉぉお!!!」
『『『『『「「「「「うおおおお!!!」」」」」』』』』』
しかし、射撃されたものの、生き残っている海賊船が! ジョリー・ロジャーの号令で、海軍の包囲網を突破!!!
っで、後ろを見ると!
「待てぇぇえ!!!」
「うおおお!!!」
「砲撃撃てぇ! 海賊を殺せぇぇえ!!!」
「ヒューーー!!!」
っと、海軍の船が、合流し!
まっすぐ並んで追ってくる!!!
故に!
「まっすぐ追ってくるな! 海軍ども! へ!」
「よし、船を広げろ!! 俺達の船で、海軍船団を包囲するぞ!!」
「「「「「『『『『『!!! おおおお!!!』』』』』」」」」」
逆に、今いる1850隻で、2800隻を包囲しようと!
海賊船が広がった!!!
が!
――ズガァァァンンン!!!
「!? うわ!?」
「なんだァ!?」
そこで急に海賊船が50隻爆破!!!
PKチケット残り、195000!!!
「な、何があったんだ!?」
「音楽できる奴ら! 音で海を調べろ!!!」
「「「「「アイアイ・キャプテン!!!」」」」」
何が起きたか、わからない!
混乱する海賊たちに、ジョリー・ロジャーの指示が飛ぶ!!!
それに従い、呪いの音のソナーで、海を調べたら!!!
「!? おい、何か海にいるぞ!!」
「ああ、結構いる!! 200個の何かがある?」
「おい、人魚たち! 何が見える!!」
「大変よ! ジョリー! これ、海軍の潜水艦!!! 海を潜って、船を沈めてるわ!! 人魚が先導してるの!!!」
「「「「「『『『『『!!!』』』』』」」」」」
なんとなんと、潜水艦!!
うむ! 人魚が先導する、海軍の潜水艦が! 海に潜ってやってきていたのだ!!!
「! 先に倒された、あの200隻の軍船か! 潜水艦として、来たんだな!!! ちィ!!!」
ジョリー・ロジャーは、その潜水艦の正体に気付いた!!
先に沈めた、あの200隻! それがリスポーンし! 襲ってきたと判断したのだ!!!
故に!
「海賊たちよ!! 悪魔を召喚しろ!! 海にはなって、潜水艦を殺せ!! 人魚たちも、手伝ってくれ!!!」
「「「「「『『『『『了解!!!』』』』』」」」」」
『『『『『「「「「「任せて! イエーーー!!!」」」」」』』』』』
キャプテン・ジョリー・ロジャーとPK達が、悪魔を召喚!
海に、クラーケンや、大砲、雷、鮫、クジラ、嵐、マグマを召喚し! 海賊側の人魚も力を貸して!
「「「「「ぐわあああ!!!」」」」」
潜水艦を全て破壊!!!
ドッガン! ドッガン! 皆殺しィィい!!!
ヒューーー!!!
――チケット変動!! プレイヤー292000! PK195000!!
そして!
「よし、ではホワイトアウトだ!!」
「「「「「お任せを! ホワイトアウト!!」」」」」
ホワイト・メイドたちなどを中心としたPKたちで、ホワイト・アウトを発生!!!
海中に霧を発生させて、見えなくし!
リヴァイアサンや、大鮫、クジラ、シャチなどのモンスターを! 潜って向かわせる!!!
「次は、幽霊走りだ! いまだ、やれ!」
「「「「「了解!!」」」」」
更に、悪魔娘と合体した、幽霊になれるPK達が!
それぞれカルマを発動!
海賊船団を透明にした上で、スピードUP!!!
一気に海を、爆走する!!!
「クソ! 見えなくなった!!」
「見えなくても、攻撃だ! 牽制しろ!!」
「絶対襲ってくるからな! 撃ちまくれ!!!」
「ファイヤァァあ!!!」
それに対し、海軍は武器娘との合体攻撃を加え!
一部のPKを倒す!
――PK195000→194500!!
っが、そんな海軍の船たち! 2800隻に!
「いまだ! 突っ込め!! 衝突して、軍船を真っ二つにしろ!!」
「「「「「『『『『『ウイーーー!!!』』』』』」」」」
実体化し、猛スピードで突っ込んできた海賊船! 1800隻が、奇襲!
軍船の腹を、突き砕きィィィ!!!
『『『『『ぐわあああ!!!』』』』』
更に!
「よっしゃ! リスポーンだ!! 俺らも、行くぞぉぉお!!!」
『『『『『「「「「「「うおおおお!!!」」」」」』』』』』
リスポーンした海賊船! 200隻も、時間差突撃!!!
海軍船団に、ぶちかましたのサァァあ!!!
フーーー!!!
「「「「「『『『『『『!?!? ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」」
これで、2500隻が壊れ、プレイヤーも殺害されまくり!!
結果、40000人以上が海に飲まれ、リヴァイアサンたちに食われたのである!!!
――プレイヤー292000→242000!!
更に!
「このまま攻めろ! 巨人! 巨人化できる海賊も! デカくなって、踏みつぶせ!!!」
「「「「「うおおおお!!!」」」」」
NPCの仲間巨人や、巨人の悪魔娘たちと融合した海賊たちが、巨人となって!
残り300隻の軍艦を、ドッカンドッカン! 踏みつぶし!!!
――プレイヤー242000→239000!!!
プレイヤー・チケットを、減らしていくと!!
「!! む! 海軍のリスポーン船団が見えたな。それじゃ!」
「全ての船に次ぐ! 巨人たちにワイヤーを放て! 巨人たちはワイヤーを持って、備えろ!!!」
「!? え、なんだそれ?」
「変な指示だなァ」
「ま、いいか! キャプテン・ジョリーはマジで有能だからな! 信頼できるしね!」
「応よ! 俺は、キャプテン・ジョリーを信じるぜ!!」
「ワイヤー放てぇ!!」
「しっかり持つぞぉぉお!!! うおおお!!!」
『『『『「「「「イエーーー!!!」」」」」』』』』』
リスポーンしてきた200隻の海軍船を、見つけた! キャプテン・ジョリー!
一見、意味不明な指示であったが、彼を信じる海賊たちは、即行動!!!
海賊船からワイヤーを放って、巨人たちに付けまくったのである!!!
そうすることで!
「待て、待て、待てぇ……今!!」
「ワイヤー! ブン回せぇ!! 船を飛ばすんだァァあ!!!」
「「「「「アイアイ・キャプテンンンン!!!」」」」」
『『『『『!!! ヒャッホーーー!!!』』』』』
海賊船団が、引っ張り上げられて、空を飛び!
「「「「「!?!? うわあああ!!!」」」」」
「そ、空から海賊船が!!」
「押しつぶしてくるぞ!!」
「ほっげええええ!!!」
再度、全滅させたのであった!!!
ヒューーー!!!
――プレイヤー239000→237000!!!
そうして、あとはリス狩りの時間だァァあ!!! っと、巨人ぶらぶら作戦で!
制空権を握ろうとする海賊側!!
しかし!!
「これはいかん! 我らが負けるぞ!
流れを変えねばな! それ!!」
「全員に、『フライ・ハイ』!!! 空を飛べぇぇえ!!!」
『『『『『「「「「「!? うおおおお!!!」」」」」』』』』』
バルセム大将! 大号令!!
全軍船・3000隻を、空に飛ばせる魔法を放ち!
上から、押しつぶす作戦にッッッ!!!
「!? マジかよ! ならこの状況、逆に利用してやるよぉ!!!」
それを見た、キャプテン・ジョリー・ロジャー!
更に、大号令!!
「空から来る軍艦に挑め! 多く船を潰され、殺されろ! その瞬間に、呪いを放って殺すんだ!!!」
「そして、これが俺の大号令! 『チケットを奪え』! 一定時間、プレイヤーや船を殺す程! 海賊のチケット増えるぞ!!!」
『『『『『「「「「「うおおお!!!」」」」」』』』』』
そう! 逆に殺されて、呪う戦術指示と!
殺せば殺す程、チケットが増える!
大号令を放ったのである!!!
かくして!!
「「「「「しゃァ! 食らぇぇえ!!!」」」」」
『『『『『これが、海軍! 空中・アタックだァァあ!!!』』』』』
『『『『『「「「「「ウイーーー!!!」」」」」』』』』』
―― ド ッ シ ャ ァァァ ンンン!!!
「うわあああ!!!」
「海軍来たァァあ!!!」
「押しつぶされる!! ぐええええ!!!」
「おい、絶対成功させろよ! 呪い軍団!」
「無駄死にだけは勘弁な!!」
「分かってるよ!! キャプテン! いつ!!」
「今だ! 呪いを、放てぇぇえ!!!」
「「「「「!!! っしゃァァあ!!! どりゃあああ!!!」」」」」
――呪い・発動!!!
『『『『『「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』』
空から落ちてきた、軍艦たちに! かかんに挑む、海賊たち!!!
ああ、PK海賊2000隻がやられるも、プレイヤーと軍船にダメージ!
船プラス人で、237000→217000!
船破壊で、もう一回! 217000→197000!!!
PKは、やられて、194500→174500!
2000人分呪い殺しで、チケット回復! 194500!!!
つまり、プレイヤー1970000ーPK194500となり!!!
プレイヤーと、PKの差が、近づいたのであった!!!
『『『『『「「「「「!!! うおおおお!!!」」」」」』』』』』
「よっしゃあああ!!! だいぶ近づいた!!!」
「行ける! 行けるぞ! この差!」
「勝てるぜ!! ええ!!!」
「やっちまぇぇえ!!!」
「おう! その通りだ野郎ども!! このまま、攻めまくれ!!
空から落ちた軍艦に、乗り込んで殺せぇぇえ!!!」
「「「「「『『『『『!!! イエーーー!!!』』』』』」」」」」
このまま行けるぞ! っと、攻めるキャプテン・ジョリー・ロジャーの号令に従い!
空から落ちてきた軍艦に、攻め込む! PK海賊たち!!!
NPCはチケットにならんが、プレイヤーを殺して、チケットにしようと! 船に乗り込み!! 肉弾戦を仕掛けてきたのである!!!
「ぎゃ!」
「が!」
「ぐわァァあ!!!」
「む! いかん! このままでは、負ける!! ええい!!」
「作戦変更じゃ!! 奴らの頭である、キャプテン・ジョリー・ロジャーを討つぞ!!
奴の首を取り、勝つのだァァあ!!!」
『『『『『「「「「!!! おおおお!!!」」」」」』』』』』
その事態に、このままではいかん! っと、軍艦に乗っていたバルセム大将(AI)が、号令!!!
海賊団の頭である、キャプテン・ジョリー・ロジャーを討ちとれと号令を出し!!!
「覚悟しろ!!! キャプテン・ジョリー・ロジャー!!!」
「来いよ!! バルセム! ここがお前の死に場所だァァあ!!!」
―― ガ ッ キ ィィィ ンンン!!!
両雄! 激突!!!
キャプテン・ジョリー・ロジャー! VS バルセム大将が!
ここに実現したのであったァァあ!!!
フーーー!!!




