7-2 ヒダールの暗殺ミッション! 罠の家で迎え撃て編!!
「よし、これでこれを作って! 完了!! いやァ、腕が六本あるとはかどるな!」
「意図も使えますからね! ガンガンやっていきましょう!」
「応!」
ああ、六本腕と糸で、罠を仕掛けまくりだ!!!
こういう時に、便利だぜ! へへ!!
「まだ来てないわ。馬車の数が多くて揉めてるのと、兵隊集めに時間かけてるみたい」
それは朗報だな! メナス!
いざとなったら、スナイプ頼むぞ!!!
っと、いう感じで!
俺たちは、屋敷の改造をしまくったのであった!!!
すると!!!
「来たわ! ヒダール! コンカッセの馬車たちよ!」
「「!!!」」
罠をだいたい終わらせたところで!
ついに、マフィア『コンカッセ』の乗った! たくさんの馬車が来たのであった!!!
故に!
「射撃を頼む! 馬車を近づかせるな!」
「OK! じゃ、ロケランがいいわね! それ!!」
――ボシュッッッ!!! ドッガァァァンンン!!!
「「「「「『『『『『!?!? ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」
狙撃を支持したら、ロケラン発射!!
多くの馬車を、吹っ飛ばしてくれたぜぇ!!!
サンキュー! フーーー!!!
「ええい! 何をしているか! 襲え! 殺せ! 奪え! 金を手に入れろぉぉお!!!」
『『『『『「「「「「うおおお!!!」」」」」』』』』』
だが、奴らもあきらめない!!
馬車を数台ぶっ飛ばされて、何名も死んでいるが!
ゾンビのように襲い掛かってきた!!!
うん! 屋敷に魔法を撃ちながら、金目当てに突入してきてるぜ!!
なので!!
「一斉射撃!!」
「決めるわよ! それぇぇえ!!!」
――ズダダダダッッッ!!!
「!? ぐわ!」
「ぐえ!」
「ごげ!」
「ぎゃ!」
「「「「「『『『『『!!! うわあああ!!!』』』』』」」」」」
魔法を撃っている奴には、メナスとアラコと融合した俺の、一斉射撃で! 皆殺し!!!
魔法をその場……馬車の近くで爆発させ、マフィアを巻き込み、爆死させる!!!
HHHHHUUUUU!!!
一方、屋敷の門を破壊して! 中に入ってきた奴らは!!
「!? うわァ!!」
「なん、わ!」
「お、落とし穴だ! ぎゃあああ!!!」
「わあああ!!!」
入口・落とし穴!
即落下!!!
「くそ! 飛び越えろ!
入り口がすぐに落とし穴なんて! ふざけやがって――斬! ぎゃ!?」
「!? 何、ぎゃ!」
「!! うわァ! ふ、振り子! 斧の振り子が! ――斬! ぎゃあああ!!!」
廊下に入った瞬間に、出迎える!
斧振り子たち!!!
「こ、この廊下はダメだ! 階段を上れ――ドッガァァァンンン!!!」
「「「「「『『『『『ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」
階段に飛び乗れば、爆発しまくって、宙を舞い!!!
「右の部屋に入れ! そこが正解だ! ガチャ! ――ドス! う!」
「!? ナイフが飛び出て!ぎゃ!」
――ドスドスドスドスドス!!!
「「「「「『『『『『があああ!!!』』』』』」」」」」
右の部屋に入れば、ナイフが飛び出し! ハリネズミ!!!
「こっちだ! 左の扉に入れば――ビリビリビリ!!! ぎゃあああ!!!」
『『『『『「「「「あばばば!!!」」」」」』』』』』
今度こそ大丈夫と、左の部屋のドアノブを握れば!
電撃ビリビリ!! 感電死! しまくりだァァあ!!!
ああ、これぞ俺たちの作った罠のフルコース!!!
引っかかりまくってくれてサンキュー!!
罠殺し経験値、美味しいぜぇぇえ!!!
へへへ!!!
でも、学習はするようで。
「く、くそ! 振り子の根元を壊せ! それで奥へ行く!!」
「会談を使うな! 壁から登れ!!」
「部屋の扉を壊せ!」
「もうナイフはこないな! 行くぞ!!!」
罠を抜けて、廊下や、階段を上り! 部屋に入ったようだ!!!
だから!!
「部屋を抜けたぞ! ここは、娯楽室か?」
「ビリヤードがあるな」
「ああ、奴らはどこだ? 探せ!!」
右のナイフの部屋を抜け、ビリヤードの部屋に来た奴らには!!
「天井から失礼! 踏みつぶし!」
「!? ぎゃ!!」
っと、部屋の天井から降りて、ブチィ!! っと踏み殺し!
「!? この!」
「いたぞ! ころせ!」
「うおおおお!!!」
気が付いたやつらに、ビリヤードのボールに糸を付けて、投げ!
「ボール・ヌンチャク! ボール・ヨーヨー! ボール・ショット!!! フォアチャ!!!」
――ドガガガガガガガガガ!!! ドガン!!!
「ぐげ!」
「が!」
「ごげ!」
「「「「「『『『『『!!! ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」
ヌンチャクや、鎖鎌の要領で、殺しつつ!!
「あ、ボール壊れた」
『結構もろかったですねぇ』
「! しめた! 今こそ殺せ! ファイヤーウォール!」
「うおおお!!! 突撃剣!」
「アイス・ストーム!」
「きぇぇぇ!!!」
「おや、来たね! じゃ! 棒無双!! おらァァあ!!!」
ビリヤードの棒! キューでも、無双!!!
ああ、六本の腕で、棒を操り!
「連続パリィィい!!! はいいい!!!」
「!? 魔法が弾かれ、ぎゃ!!」
「!! 剣が飛んで、うわァァあ!!!」
「「「「「『『『『『ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」
っと、魔法を弾いて、剣を弾いて、槍を弾いて、同士討ちさせながら!!
頭蓋を砕いて、喉を刺し!
足を砕いて、首を斬る!!!
そんな殺戮をしまくりッッッ!!!
こうして、ビリヤード・ルームにいた敵を、全員皆殺しにしたのであった!!!
ヒューーー!!!




