6-11 不死身のヒダール。自分の島に帰る!! お土産の時間だァァあ!!! ヒューーー!!
「おかえりー! ヒダール!」
「ああ、出迎えご苦労。アイリたち。特に問題ないか?」
「ないよ! いたって平穏! 海賊3隻と軍船2隻着たけど、全部沈めたから!」
「OK! なら問題ないな。じゃ、はーい! お土産!!」
「「「「「『『『『『わーい!!!』』』』』」」」」」
漁業をしている人魚たちと話、お土産のワインや、食材、金をあげて、船を降りる。
ああ、彼女たちはサブクエで知り合った人魚たちだ。
彼女たちの住んでた島に、ゾンビが湧き出て。それをぶっ飛ばして解決することで、島が崩壊。
行くところないってので、うちを紹介し。
気に入ってもらえて、仕事もしてもらっているのである。
おかげで、うちの島の漁業と海上戦はかなり強くなった!!!
うん! もともと、島には投資できるので! 俺も金を注ぎまくり!
港をめっちゃデカくして、設備も砲台も、豊富にしていたのだが!
それに加えて、人魚たちの漁業スキルがマジでヤバイ!!!
漁業では有能過ぎて、巨大な倉庫には魚や貝、真珠などの魚介類や資源が豊富に入り!
戦闘では、大渦や津波、魔法を駆使して! 相手の船を壊し! 皆殺しにできる!!! 圧倒的パワーが素晴らしい!!!
それで、商人が来まくって、もっと商売が加速するからな!
稼いだ金で、ホテルや、港町! 特産品も作って、もっと商売が進み!
めっちゃ稼げてるぜぇぇえ!!! ええ!!!
「わーい! このお酒好き!」
「わー! キレイなドレス! ありがとう! 今度ショッピング行くのに着よう!」
「! あ! 遊園地のチケットだ! これ欲しかったんだ! わーい!」
『『『『『「「「「「ありがとう! ヒダール!!! イエーーー!!! ヒューーー!!!」」」」」』』』』』
ああ、喜んでくれてありがとうな!
今後も、楽しんでいこうぜ!! へへへ!!!
っという風に!
俺は、お土産やお金を上げて、盛り上がっている人魚たちに! 帰還を喜ばれながら!
「じゃあこれ上げる! 海でとれた大真珠!」
「殺した海流の素材渡しとくよ! 使って!」
「マジで嬉しいよ! センキュー! ヒダール! チュ♡! うへへ///」
って、取れた素材何かをもらって、キスもされつつ!
「ちーっす! ヒダールさん! お疲れっす!」
「俺たち海賊倒しましたよ! イエーーー!!!」
「ああ、ありがとうな! 報告に聞いてる! あとでお土産渡すから楽しみにしてろ!」
『『『『『「「「「「ありがとうございまーす!!」」」」」』』』』』
部下たちにも挨拶し。
「!? アレが、ヒダールさん!? この島の王!?」
「この島の支配者であり、大物海賊だ!! 商売も牛耳ってる、この島の経済王だぞ!!」
「なにいってんるんだ! 重要なのは、そこじゃァない!! 彼は、この大海で、知らぬ者はいない! 吟遊詩人の王だ!!」
「え、庶民から王族にも愛される! あの伝説の名曲を多く作った、伝説の吟遊詩人だって!?」
「ぜ、是非お目通りを!」
「作曲してください! お願いします!」
「顔つなぎを! 顔つなぎを! んォォお!!!」
「一緒に商売しましょう! 頼む! 頼むぅぅう!!!」
「歌作ってくれぇぇえ!!! うおおおお!!!」
「通せ! 通してくれぇぇえ!!! ヒダールさんに売り込むんだ!!」
「私! エルゼーンの商売人の! エルゼリアと申すもので!」
「ええい、通せ! 通せぇ!」
「通せんぼするなァァあ!!!」
「経済王にお目通りを! 吟遊詩人の神よ! 一緒に儲けよう!!」
「うるせぇ!! 一緒に稼ぐんだよ! 断るんじゃn――ゴキ! ぐえ!」
俺が、大物海賊で、島の主で、経済の元締め(ユーザーとして景気を良くできる)であり。
結構有名な吟遊詩人……ビリーとラミィの結婚で、もらった絡新婦型ギター鎌を引いてたら、島が買えるほど成功した……ってことを、知った商人たちから。
「絶対に一人も通すな!! ボスをお守りしろ!!」
『『『『『「「「「「イエーーー!!!」」」」」』』』』』
部下たちに、守ってもらう。
そうして。
「よーし! やっと馬車だ! 皆、乗ってるな?」
「乗ってるよ!」
「乗ってます!」
「OK! じゃ、出発してくれ。行先は、俺の、いや俺たちの城だ」
「かしこまりました! ハイヤー!!!」
馬車へと乗り込み!!! 出発!!!
ああ、港から、拠点……俺とメナス、アラコの家である城まで、距離があるからな!
馬車で島を見ながら、進んでいくぜ!!
ヒューーー!!!




