表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

72/311

6-10 『不死身の海賊団』大船長、不死身のヒダール!!


「放て大砲! イヤッホー――!!!」


「わにゃーーー!!!」


 ――ドガガガガガガガガガッッッ!!!


「HIT! キャプテン・リオン! 敵船に当たりましたァ!!」


「こっちも確認! おっしゃァ! 迫撃砲の爆撃成功!! 軍船めっちゃ沈めてますぜぇ! イエーーー!!!」


「やはり、ロング砲撃! 爆破・リーチ倍増は強い!!」


「はっきりわかるんだね! ええ!!」


 ああ、リオンたちの船、相変わらず凄い火力だ。


 通常の倍以上の距離から、砲撃できるからな。強いぜ。ええ。


 って、うん? 待て!


 軍船が光った! 


 あれは、武器娘と合体した証拠! 


 能力UPして、飛距離伸びた戦艦砲を! 撃ってくるぞ!!!


「って、うおおお!!! 相手撃ち返してきた!?」


「!! これは、武器娘と合体したな! 能力あげてきてるんだ! だから届いてる!!」


「やべぇ破壊力だ! 船の体力が抉られた!!」


「緊急回避だァ!!」


「間に合わねぇ! ヒダール船長!!!」


「おう! お前ら! リオン達を守るぞ! それ! ガード! 呪ィィい!!」


「「「「「『『『『『うおおおお!!!』』』』』」」」」」


 さァ、きやがれ!! 俺らの元にィィい!!!


 ズガガガガガガガガガンンン!!! うおおおお!!!


 被弾しつつ、呪い!!!


 イエーーー!!!


「! HIT! 呪い発動で、受けたダメ―字を相手に与えまくり!! もっと沈没してます!!」


「よーし! いいぞ! このまま、リオン船団は、攻撃! 俺たちが防御だ! いいな!」


『『『『『『「「「「「うおおお!!!」」」」」』』』』』


 さァ、ドンドン攻めるぜ! 


 同時に、敵船の様子はどうかね?


 双眼鏡(課金アイテム・盗聴能力特大付)!!


「くそ! 不死身の海賊団め! なんていやらしい!!」


「大変だ! 提督!」


「なんだ!?」


「俺たちの船の後ろに、いきなり船が!!」


「!? なに!? ってうおおおお!!」


 あ、ドッゴォォォンンン!!! っと、船が体当たり!!!


 敵船、真っ二つだァァあ!!


 ヒューーー!!!


「良し決まったァ! じゃあ皆! 殺し、奪うわよ! いっけえええ!!!」


『『『『『「「「「「ヨーホー!!!」」」」」』』』』』


 おう! キャミー! ナイス!!!


 俺らに集中した敵の背後に、姿を隠して移動! そのまま奇襲! 


 混乱に乗じて、船に乗り込み! 暗殺! 


 盗む攻撃でアイテム・物資を盗む! ハイエナ戦法バリバリだ!!


 いいねぇぇえ~~~!!! へへへ!!!


「お姉ちゃんナイス!! じゃ、こっちも一気に行くよ!! ヒダールさん!!!」


「応よ! このまま、攻め込むぞ! 敵を轟沈させてやぇぇえ!!!」


「「「「「『『『『『うおおお!!!』』』』』」」」」」


 ――ドガガガンンン!!! ズッガァァァ!!! ドガァァあ!!!


『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 イエーーー!!!


 っと、言う風に!


 俺達、不死身の海賊団は、今日も海で海軍船団ぶっとばし!! 


 大量の素材と食い物と物資を、手に入れたのさァァあ!!!


 ヒューーー!!!!


 ああ、これぞ『不死身の海賊団』の戦い方!!!


 リオンと、悪魔娘となったピッキーによる融合召喚で! 爆破・リーチ倍増!


 遠い距離から、一方的に! 砲撃と、迫撃砲を撃ち! 削る!!!


 っで、撃ち返してきた相手の攻撃を! 俺たちの率いる守備船! 分厚い鎧のような船で受け! 『呪い』!


 相手の船に、大ダメージを返す訳! ヒューーー!!!


 そして、俺達に注目を集めさせて、やり合ってる間に!!


 キャミーたち盗賊系海賊団が、姿を消した船団で! 突撃!!!


 ああ、時に船を真っ二つにしながら! 時に、船に乗り込み、暗殺しながら! 


 アイテム・物資を盗みまくる! 


 ハイエナ戦法が、つよいのさ!!!


 んで、あとはそのまま全員で攻撃し! 海軍船団を破壊! 


 こうして! 海軍船団を10回! 轟沈させたことで!


 ――イベント・クリア! 悪のカリスマ・ゲット!


 皆で、PKイベント・クリア!!


 悪のカリスマ! ゲットだぜぇぇえ!!!


 ウイーーー!!!


「えっと、悪のカリスマでは、『自分・仲間・配下のNPCの能力UP』! 『悪評UP』!! 『悪系のイベントが起きやすくなる』!! だって!


「へーいいわね! 準備期間のクエストが多くなるだろうから、自己バフにいいじゃん!」


 そうだな。優秀なスキルだわ! ええ!!


 っと、リオンとキャミーと話し!


「いやァ、儲け儲け! 悪のカリスマに、豊富な物資! 最高です!」


「ありがとうございます! 儲かりました!」


「やっぱヒダールさんたちについてきてよかったよ!」


「はは、そう言ってくれると俺も嬉しいわ。ま、今後も頼むよ」


『『『『『「「「「「お任せあれ!! ウイーーー!!!」」」」」』』』』』


 って、仲間の初級~中級PKたちとも、雑談で盛り上がっていると!


 ――次回から、必殺技・修行クエスト開始です。


 ――それぞれの拠点にクエストの手紙が届きますので、拠点にお帰り下さい。


「「「「「『『『『『!!!』』』』』」」」」


 ついに、待ちに待った必殺技取得クエスト!


 そのアナウンスが来たのであった!!!


 故に!!


「ついに来たね! お姉ちゃん! 拠点の島に帰ろう!」


「そうね。じゃあ、ヒダールさん! 皆! バラけましょ! 次は、必殺技取得した後に!」


「ああ、必殺技取得した後に! また会おう!!」


『『『『『「「「「「オタッシャデー!!!」」」」」』』』』』


 俺たちは、海賊団を一時散会!!


 自分たちの拠点・島へと、帰ったのであった!!!


 で!


「あむあむ! おいしい♡!」


「そうですね! メナス! このナポリタン! ピザ! 美味しいです! ふぁああ~~~♡♡♡」


「焦らず食えよ。メナス、アラコ。料理はまだあるからな」


「「はーい! あむ! おっほおおお~~~♡♡♡!!!」」


 おそらく、海軍船団を滅ぼした位置から考えて。もっとも拠点の島……金稼いで買った、プライベート島……が、めっちゃ遠い俺は!


 仲間のNPC海賊たちに、運転を任せ!


 甲板にて、昼食!!!


 うん! 青い空の下、悪魔娘のメナス(元蛇モンスター)や、アラグネのアラコと、美味しいイタリア料理を食べながら! 


 海が織りなす、絶景を! 楽しんだのさァァあ!!!


 ヒューーー!!!


 ああ、いいねぇ!


 美女たちと一緒に美味い飯を食い! 涼しい風に撫でられながら!


 青い海の輝きと、南国の島を見て!


 時折跳ねる、イルカを見る!!


 最高の贅沢だ!


 一生してたいね! へへへ!!!


 っと、思ってたら!


「うん! 美味しかった! やっぱり、イタリアンは最高!!!」


「ですね! 私も美味しかったです♡! 満足! ムフー!」


「そうねぇ! っで、ヒダール!」


「なんだ?」


「食後の休憩に、あの空間に出る魔法見せて!」


「私も見たいです! マスター!」


 うむ! メナスに、アラコから、お願いだ!


 二人とも、好きだねぇ!


「いいよ。やってあげよう。ほらー」


「「!! わあああ!!!」」


 はい、空間魔法! 別名!


 『ファンタジア・エルドーン公式配信・投影』だ!


 ああ、実は最近。ファンタジア・エルドーンの公式が、ヨーチューブに動画上げてるんだよね。

 

 どうも大決戦イベントに向けて、モチベーションアップや、ユーザー増加を目的に、ゲームプレイ・紹介映像を出してるんだわ。


 これが結構面白くて、よく見てるんだが。


 一緒にいる二人も、同じように見て。


「今日はどんなのかしら?」


「前は、洞窟潜ってたよね!」


「釣りも面白かったわ! 私も釣ってみたい!」


「「ねー!!」」


 すっかり、ハマったらしい。


「! あ、ヒダール! 忘れるところだった! お菓子とコーラを所望するわ!」


「そうです! 鑑賞には、ポップコーンとコーラがないと!」


「いや、今飯食べたばっかだろ。満足って言ってなかった?」


「「コーラとポップコーンは別腹!(えっへん!)」」


「……どこで覚えてきたんだ、そんな言葉」


「「リオンが言ってた!」」


「あいつは……ろくなこと教えないなァ。まァ、分かった。一応、頼んどくか。お腹が空いたら、食べなさい。おーい」


「「わーい!!」」


 こうやって一緒に見るんだよ。


 ちなみに、二人は俺の膝の上に乗るのが好き。


 お供は、ポップコーンとコーラで、パクパク! ゴクゴク! 可愛いぜ! ええ!!


 でも、食べ過ぎはよくないからな。


 お腹と相談して決めなさい。


「じゃ、何を見るかなー」


「! 見て! ヒダール! 最新動画ってのがあるわ!!」


「ホントだ! それも二つも! あれあれ!!」


 お、ホントだ。


 えーと、『ファンタジア・エルドーンの基礎情報(最新)』と、『サブクエスト・プレイヤー海軍編、プレイ動画』って奴か。


 俺たちが、見てない奴だな。 


 じゃあ見てみよう! ぽちっとな!


「へー! こんな動きでるんだ! すごい!! 特に、刀の奴! おお!!」


「いいですね! 私たちも見よう見まねで出来るかも! 今度やってみよう」


「……確かにな。マジでできたら、かなりの戦力UPだ。ためしてみるかァ」


 初めに見たのは、ファンタジア・エルドーンの基礎情報についてだ。


 内容としては、ファンタジア・エルドーン独特の、『職業をいっぱい経験! または、武器を使って強くなろう!』ってことだ。


 どういうことかと言えば、普通のVRMMOは、一つの職を選んで、技御覚え。転職して、レベル1からレベル上げで、技を覚えるってことが多いだろう。


 しかし、このゲームだと、転職してもレベルが下がらず。


 レベル100なら、レベル100までの技・スキル・魔法などを、一瞬で覚える!


 すなわち、レベル上げがめんどくさくないってこと!


 更には、職業を変えなくても、別の武器を使い続けたり、魔法などを使ってたら、ガンガン熟練度が上がって、ガンガン技を覚えていく!!!


 そんな感じで、『すぐに百を超える技・スキル・魔法などを覚える』から! それらを自在に使って、戦うことになるのだ。


 これが、ファンタジア・エルドーンの大きな特徴だな。


 似たような技でも効果が違ったり、有効範囲や、フレーム、火力、クールタイムなどが違う、数多の技、魔法、スキル!


 それらを自分で選択し! 状況に応じて、繰り出し! 戦うのである!


 もしくは、リアルの武術・スポーツの技を行っても可能。


 ほんと、できることが多すぎる! 


 自由自在なゲームだぜ! ええ!!


 ちなみに、俺の場合は、基本的には狂信者の技をセットにしながら、ナイフや日本刀、鎌の技を用い。技を覚えてるな。


 それを、スキルツリーの要領で整えて、必要に応じて使い分けてる感じだが。


 いきなり使い分けるのは無理って人には、技のコンボを登録することをお勧めする。


 これはめっちゃ便利なシステムで、攻撃を選択すれば『相手との距離や、状況に応じて攻撃コンボを決めてくれる』! 


 そんな、オート・コンボ・システムだ! 


 与えるダメージは80%まで落ちるが、手軽にいろんな技を出せて、派手にバトれるぞ! 


 超お勧め! ええ!!


 で、そんな基礎攻撃技である、職業技、スキル、魔法に加え!


 更に、銃、サイバー・ビーム流、人狼ビーム流、エクター使い、カルマ武術を紹介だ! 


 これも状況判断で使い分けてるけど、コンボに組み込むこともできるぞ!


 ファンタジア・エルドーンのAIは結構優秀だから、誤爆が少ないのもいい点だ!


 オート・コンボを活用して、ストレスフリーで遊ぼう!(ダイマ)


「あ! 海賊出たわね!」


「おお、船デカい!! すごい! まァ、マスターの船の方が大きいけど!」


 そして、シーズン2では、これらに加えて、海軍/海賊の称号を追加って、説明に入った!!! 


 ああ、海軍や海賊は、職業じゃない。称号なんだ。


 これにより、共通技として、波乗り、凪、大渦、暴風、分身アタック、大渦ハリケーン、黒天殺を利用でき! どんな職業でも、大技を簡単に利用できる! 爽快感ある戦闘を実現!!


 また、海軍と海賊の差別化として、武器娘/悪魔娘があり! 合体装備や、融合召喚が紹介された。


 私たちが出てるー! っと、盛り上がるメナスたちが可愛いね! へへ!!!


(でも、この称号に関しては、これでよかったと思うな。マジで)


 称号とすることで、剣士でも、弓使いでも、暗殺者でも、狂信者でも、海軍/海賊の効果が出るってことだからな。


 つまり、火力が少ない職業でも火力が出せて、スピードの遅い職でも早く動ける! 


 そういうメリットがあるのだ。 


 それにより、初心者は、簡単に大技を出せて楽しいし! 


 熟練者では、もっと自由に技・スキルを組み合わせ! より高火力を出せる!


 まさに、『職業・技・スキルなどを、自由に組み合わせ! 実験し! 思いつくバトルを試せる』という、ファンタジア・エルドーンの自由度の高い戦闘を実現しているのだ。


 満足です! ええ!!


 ……ただ、一部のユーザーからは、『海軍/海賊はジョブ化してほしかった』という意見が、あるにはあった。


 っが、開発者から『それすると、武器娘と悪魔娘が、海軍と海賊の時しか。会話・デート・融合バトルができなくなる』と言われ。


 称号でいいです! となったのは記憶に新しい。


 それはそう。


 だって。


「悪魔娘の事! 良い感じで紹介されてるわね! ふふ~ん!」


「ああ、可愛く紹介されてるな。メナス」


「へへへ♪」


「マスター! これほしいです。 あ~ん」


「はい、あ~ん。おいしい?」


「~~~♡♡♡ おいひィ! もぐもぐ!」


 こういう、一緒にPV見て盛り上がって、スイーツをあーんしあう。


 可愛すぎる彼女たちと、海軍/海賊の時でしか会えないってのはキツイ。


 もはや、バトルだけの相棒ではなく、一緒に生きてる家族だからなァ。


 ジョブ限定で会えるってのは違うわ。


 いつでも会いたいぜ!! ええ!!


 だから、称号案最高!!!


 開発者ナイスです! ヒューーー!!!


「面白かったわ! 次は、何? 海軍?」


「海軍の冒険だって! 見てみよう!」


「まァ、気にはなるな。よし、スタートだぞ~」


「「イエーーー!!!」」


 そう思いながら、もう一方のPV! サブストーリー編を見る!


 内容としては、海軍の方のサブストーリー・クエストを一部乗せて、情報収集や様々な試みをすることで、物語が変化することを示していた。


 うん! 面白いよね! よくわかる!


 俺も、かなりサブクエやってるからな!


 こう自分で物語を! 展開を変えていく!! 


 不幸を幸せにもできるという魅力を知って、ユーザーが増えてほしいね! ええ!


 と思っていると! 


「!! キャプテン・ヒダール! 着きました!!」


「キャプテンの島が見えたぞぉぉお!!!」


「「「「「『『『『『イエーーー!!!』』』』』」」」」」


 NPCの海賊たちが声を上げ!


 俺が持ってる島に到着!


「お帰りなさい! キャプテン・ヒダール!」


「お帰り~!」


「待ってたわヒダール! 我が海賊!!」


「「「「「『『『『『お帰りィィい!!! ヒューーー!!!』』』』』」」」」」


 そう、海で泳ぐ人魚たちに出迎えられながら! 


 デカい港に停泊したのであった!!!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ