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5-10 続き! 皆でやっちゃえ! ダンジョン制覇! イエーーー!!!


 っで、右からは!


「無限ナイフ、乱れ投げ! カルマ武術! 極寒地獄!!!」


 ――ドスドスドス!!! カッキィィィンンン!!!


「「「「「『『『『『ぐえ!』』』』』」」」」」


 っと、ホワイト・メイドのみーあが、カルマ武術! 辺り一帯を氷結!!


 左からは!


「今こそ! 好機ィィい!!! 爆発の悪魔よ! 仲間たちよ! 大砲ぶっ放せぇ! ファイアーーー!!!」


「任せなさい! ビッグ・インパクトぉぉお!!!」


「「「「「『『『『『イエーーー!!!』』』』』」」」」


 ――ドドドドドドッッッガガガガガガガガ!!!


『『『『『「「「「「!? ぎゃあああ!!!」」」」』』』』


 A子たち率いる! PK海賊たちの銃撃! 爆撃! ぶっ殺し!!!


 それで、押し返されたゴリラたちは! 逃げようとするも!!


「それ、焼きリンゴ! 焼きバナナ! できたぞっとぉ!」


 そこに、ジョリーお兄様の手によって!


 すっごく美味しそうな匂いの! 焼きリンゴや、バナナを投げこまれ!!!


「「「「「『『『『『!!! うっほおおお~~~!!!』』』』』」」」」


 それに群がる猿たちを、更に攻撃!!! 


 倒しました!! イエーーー!!! へへへ!!!


 ――コメント


・【5000円】ジョリーのクラー剣! つえええ!!!


・リーチや破壊力抜群! 優秀なカバーですよ! ええ!!


・以蔵の行動不能魔法に、炎の悪魔の力込めた火炎斬り! ヤバ過ぎィィい!!!


・それで血を吸って、もっとリーチ伸びてるぞ! 


・斬斬斬!!! 振るうたびに、切られ、燃え、相手は死ぬ! 


・無双始まったな!! 


・【1000円】合掌バイ!!!


・【10000円】Ω\ζ°)チーン


・って、おお! お嬢たちも中央突破! お嬢の宝剣・ビームに合わせて、ビリーの鎖で縛りあげが強すぎる!!


・【2000円】ビーム避けた奴らを縛って、折る! 二段構え! マジで強いよこの夫婦!!


・ムエターイのマキリも強いぞ! 格闘軍団で殴り込み!


・【3000円】秒で、中央突破ジャーい!!!


・おお! 右極寒地獄!!


・【5000円】氷結のホワイト・メイド! みーあ! ブラボーーー!!!


・左側も押し込み凄い!! 


・【5000円】A子! A子! A子! A子!


・見守り隊もがんばえ~!


・PK達もすごいぞぉぉお!!!


・て、おお! 押し返したァ! このまま決め! え、バナナ?


・焼きリンゴって、WWW


・WWWWW


・WWWWW


・WWWWW


・草ァァあ!!!


・所詮は獣だったかァWWW


・人間様の料理には勝てなかったようだな!!


・でも、めっちゃ美味しそうで草


・俺も食いてぇぇえ!!!


・イエーーー!!!


「HEY! お前ら! いいチームワークだったぞ!」


『おう! どうも兄貴! あにきもなかなかだったぜ!』


「へ! よく言うぜ! あそこのカバーは本来はお前が」


 あ、これはジョリーお兄様とビリーが、喧嘩する奴だ!


 セーブします! とう!


「ありがとうございます! ジョリーお兄様! しかし、あの焼きリンゴで敵を集めることができるんですね! 初めて知りました!」


「ああ、そうとも! モンスター相手に囲まれたら、料理を投げるのが有効だ! 覚えておくといい!!!」


 へー! そうなんだ! 初めて知りました!!!


 ――コメント


・喧嘩止めたなWWW 


・よくやった!!!


・基本仲いいけど、喧嘩すると長いからな! この二人


・兄弟なんてそんなもんやで


・そうなん?


・せやで。俺も弟の貯金盗んでパチンコして負けた時は、顔面から血が出るほど殴られたわ


・それはそう


・お前が悪いやんけ


・盗みやめーや


・兄弟というよりも、犯罪で草


・これは有罪


・ボコられてもしゃーない


・コメントでもぼこぼこで草


・草ァァあWWW


・てか、料理でモンスターに有利取れるって、マ!?


・俺たちも、初めて知ったぞ!!!


・【10000円】情報感謝!


・【2000円】これは使えるわ!


・強いモンスターにも、できるね!


・無理にモンスターを追いかけずに、集められる! えいやん!


・そうそう! こういうの! こういうのでええんよ! こういうので!


・【3000円】こうやって知らない戦法や情報知れるから、お嬢の配信はたまらないんだ!


・【1000円】新たな知見を得たな!


・【5000円】突いていこう!!!


・何をや


・草


・草


・草ァWWW


 よし、良い感じに話を流せましたね!


 まァ、そうでなくとも料理に興味ありありですが!


 あれって、やっぱおいしいんですか?


「美味いぞ! なんなら、作ってやろうか?」


「え、良いんですか!?」


「いいとも! もうこのエリアのモンスターは倒したっぽいしな! バフも込めて、作ってやるよ!」


「わーい! ありがとうございますわ!!」


「「「「「『『『『『ありがとうございます!!!』』』』』」」」」


 すっごく楽しみです!


 絶対美味しそうだったもんねぇ~。うへへ♡!


 て、あ! みーあさんお手伝いしようとしてる!


 私も手伝いますよ! ビリー!


『いいぜ! 幽霊でも俺の腕は健在だって知らしめてやるよ!』


 私のビリーは料理もすごいからね! 


 夫婦で魅せますよ! ええ!!


 ――コメント


・料理作れてえらい!


・お手伝い偉い!


・いや、魔法でキッチンだすのもすごいが、めっちゃ手際いいな! 


・正直美味そう! 


・何作ってんるんだ!?


・えっと、さっきの戦いで、リンゴ、バナナ、パイナップル、ブドウなどの美味しいフルーツに、ニンジン、ジャガイモなどの野菜! 猿肉をゲットしてるね!


・それで、お嬢はキャプテン・ビリーと一緒に、焼きリンゴ! バター入れてる絶対美味い奴だ!! 


・うおおお!!!!


・うまそおお!!! 


・おっほおおお~~~♡♡♡!!!


・ホワイト・メイドのみーあさんは、チョコバナナ!


・チョコバナナ! 懐かしい!


・屋台で見たことあるやつだ!


・あれすきだったなァ


・俺も俺も!


・子供の頃、よく食べたわ


・また買いたいけど、売ってない


・自分で作るしかねーな


・しゃーない


・キャプテン・ジョリー・ロジャーは、リンゴ、バナナ、パイナップル、葡萄のカット・フルーツに、炭酸を入れた! フルーツ・ポンチ風にしつつ!


・で、出たァァあ!!! ゴリラ・ステーキ!! ゴリラの肉で、でっかいステーキだァァあ!!!


・ひゃあああ!!! 


・豪快! 


・これは海賊料理! 


・え、普通に美味そう。


・肉の塊を、焦げるまで焼いて、焦げるのを削ぎ落して、スライス! ビフテキ見たい! 


・炭酸シュワシュワのフルーツ・ポンチも、おしゃれ!


・飲みてぇぇえ!!!


・ああああ~~~!!!


「~~~!!! ゴクリ!」


「めっちゃ美味そう」


「分かります! あれ、絶対美味しい!!!」


「「「「「『『『『『美味しい奴だ! これ!!!』』』』』」」」」」


 ふふ。もう、マキリさんたちが、食べたがってますね!


 では、いただきま。


「あ、ちょっと待った。ラミィ。これやるよ」


 ? ジョリーお兄様。


 この3枚のスクロールは?


「味覚共有魔法のスクロール。お前、死霊術師みたいに、見えてない存在が見えるんだろ

そいつらにも、料理の味を味合わせてやれ。そのためのスクロールだ」


 え。


「「「「「『『『『『え』』』』』」」」」


 ――コメント


・え×2万


 つ、つまり……。


「これ使うと、リスナー……目に見えない方々も、私たちの料理を味わえると?」


「ああ、腹は膨れんがな。でも、楽しめるだろう。めっちゃ貴重なもので、3枚しかないが」


 お、おおおお!!!


 おおおお!!!


 技術革命! これ、技術革命ですよ! これ!!!


 うん! いまだ、VRゲームやVR技術が出来ても! 達成されていなかった!


 VR味覚共有技術!? 五感共感技術!?


 完成したんですか!?


 え!?


 すっげええええ!!!


「すごい! 大発明ですよこれは!!!」


『? そんなに凄いのか? 我が嫁よ』


「すごいですよ! ビリー! 世界的大革命です!!」


「マジか。え、マジか。タイでも出来てないぞ! それは!」


「……味覚の共有って世界初じゃ?」


「味覚どころか、五感共有も無理だよ。VRとリアルとでしょ? 本当に成功してたら、世界初」


「えっと、何がすごいんですか???」


「えとね、A子ちゃん。俺らがVRでカレーを食べたら、辛いじゃん」


「はい」


「それは、ゲーム内だから辛いのよ。同じものを食べれるから」


「はい。それは分かります」


「っで、キャプテン・ジョリー・ロジャーの言うことには、あのスクロールを使えば……」


「使えば?」


「画面の向こうのリスナー。ゲームしてない人でも、カレーの味がわかるんだよ」


「……ふ~む???」


「あ、これ理解してないな」


「マジで世紀の大発明なんだけどな。成功してれば」


「めっちゃヤバいことやで」


「科学技術進化しすぎィィい!!!」


 ええ、本当に進化しすぎです!!


 このゲームの開発者さん、マジで天才ではって、うお!!!


 ――コメント


・うおおおお!!! × 2万!!!


 コメントがすごいことになってる!?


  わ、同接2万超え!?


 まずい! ココで何もしないのはまずい!!


 よし!!


「分かりました! 使ってみましょう! ちなみにこれ、私が使ったら、強制発動ですか?


「いや。向こうの許可がいる。召喚魔法がベースだからな。味覚の共有OK! これはいや。これはしたいとか選べるぞ」


 おお、意外と親切設計!


 では! 


「では、スクロールを使います! 共有したい! これはいや! とか、設定できるようなので! ご自身でしてくださいね!!」


 ――コメント


・OK!!!


・推しと同じものを食うぞぉぉお!!!


・めっちゃ美味そうな料理食べてぇぇえ!!!


・肉の丸焼きとか、そうそう味わえないからな!


・張り切って食うぞぉ!!!


・うおおお!!!


 わかりました! 


 それと、ゲーム内なのでゴリラを食べますが! これは、ゴリラ・モンスターです。現実のゴリラではありません。


 現実では、ゴリラを食べるのは法律違反の場合があります!!!


 要するに、ゲームの中ではいいけど! 現実では食べちゃダメだよってことです! いいですね! 


 ――コメント


・OK!


・それは知ってる


・たしか、絶滅危惧種とかいろいろあるもんな


・国によっちゃ逮捕で死刑よ


・マジで!?


・まじまじ


・せやから、現実では食うなよ! あくまでゲームってことを理解しよう!!


・OK。理解した


・食べるのはゴリラ・モンスター。本物のゴリラとは違う


・ゴリラ・モンスターを食べたいんや! 本物のゴリラは、ジャングルで幸せに過ごして。どうぞ


・わいもOKやで


・ゲームとして体験するわ


・了解やで!!


 よし、注意喚起はこれでいいかな?


 では、スクロール! スタート!!!


 ――コメント


・来た! 同期許可!


・味わいますと!


・準備OKだぜ!


・早速食べよう!!


・フルーツ・ポンチ! わくわく!!!


 良いみたいですね!


 では、食べましょう!


 いただきまーす!!!



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