24-8 絵画の世界
「これが絵の世界か。ふーむ」
「暗いわね」
「シャンデリア王国みたいな場所ですね」
「でも、こっちの方が聖堂と処刑台が多いわ」
「血のシミもある。不気味～」
「死が濃厚だな。こりゃあヤバいぜ」
絵の世界！ めっちゃ陰鬱！！
ああ、夜の中世な街並みで！ 聖堂と処刑場がありまくり！ 不気味！
ホラーゲームでよく見るぜ！ ええ！
っと思いながら！
ズンズン進んでいると！！
「「「「「GGGGGAAAAA！！！」」」」」
「「「「「GGGGGUUUUUU！！！」」」」」
「！ お！」
目が血走った人狼や！ 黒い影が武器を持っているモンスターが！
聖堂や建物の屋根！
もしくは、食らい裏路地から来まくり！
なのでぇ！！
「ブン回し！ 真空斬舞！！ イエーーー！！！」
――ブオンブオンブオン！！！ 斬斬斬！！！
「「「「「！？ ぎゃあああ！！！」」」」」
ぶっ倒しィィい！！！
イエーーー！！！
うむ！ 迫りくる人狼やモンスターには、絡新婦型鎌ギターを振り回して、真空斬！
辺り一帯を、斬りまくって、殺しつつ！！
「鎌伸ばし！ ヒーハー！！」
「ぐえ！？」
チェーンでギターを伸ばして、遠くを斬！ 胴体射貫き！
そのまま、地面に鎌ギターをひっかけて、俺が飛び！
地面を這うように、高速で移動しつつ！
「侍！ 通り魔斬り！ あいいい！！！」
――斬斬斬！！！ 斬斬斬！！！ ズバァァあ！！！
「ぎゃ！？」
「が！」
「ぐへ！」
「ごっへ！」
「「「「「「んっげえええ～～～！！！」」」」」」」
っと、一撃の刀で斬りまくりィィい！！！
屠りまくりだぜぇぇえ！！！
ヒューーー！！！
「こ、このォ！」
「撃てぇ！！」
「ああああ！！！」
――BAN！ BAN！ BAN！！！
っと、ご機嫌で殺戮してたら！
奴らが、銃を持って撃ってきたので！！
俺も、銃撃へ！！
はい！ 絡新婦型鎌ギターを、デカい建物にひっかけて！ 空へ飛びながら！ 銃を持ち！
「挑発撃ち！ ウイーーー！！！」
――BAN！ BAN！ BAN！！！
「ぐえ！」
「ぎゃ！？」
「んっぎいいい！！！」
挑発からの射撃で、撃ちまくりィィィ！！！
ヒーハーーー！！！
「ミニガン！ 呪いうちィィい！！！ オラオラオラァァあ！！！」
――ドガガガガガガガガガ！！！ ガガガガガガガガ！！！
「「「「「「！？！？ ぎゃあああ！！！」」」」」
呪い込めた射撃で、一路当たれば皆ダメージ！
崩したところで！ それ！
「挑発+魔法射撃！ 水の魔法射撃！ アクア・キャノン！」
『『『『『ぐぼぇ！？』』』』』』
２丁拳銃で、ウオーター・キャノン！
水圧で抉られ、斬られ、相手は死ぬ！！
イエイ！！
「雷の魔法射撃！ 雷鳴砲！ 土の魔法射撃！ 土龍剣山！ 」
「「「「「！？！？ ぐっひいいい！！！」」」」」」
右手のショットガンで、雷を撃って大感電！！ 死亡！！
追撃で、地面に打ち込み！ 剣山が発生！！
敵を全員、串刺し！！！
「風の魔法射撃！ ハリケーン・風圧砲！ 炎の魔法射撃！ 煉獄世界！」
「「「「「ぐわああああ！！！」」」」」
挑発からの狙撃銃で、全てぶっ飛ばす風の大砲を撃ち！
火炎放射器で、フレア・バーン！ 炎上世界を召喚！！
「氷の魔法射撃！ 武利座亜怒！！！ ドッカァァァンンン！！！」
「「「「「「！！！！ ぎゃああああ！！！」」」」」
そして最後は、武利座亜怒！！！
急激に冷やして、爆破だァァあ！！！
ぶっとべぇぇえ！！！
イエーーー！！！
という風に！
この世界事、モンスターを殺しまくったのさ！！
きもちいいぜぇ！！
フーーー！！！
「大蛇の火炎砲！ 毒大津波！！ はァァあ！！！
「蜘蛛の糸！ 掴んでぇ、ブン回す！！ アラクネ・ジャイアントスイング！ いっけえええ！！！」
「乱れウオーターカッター！ 斬りまくり！！ 更に、人魚の雷！ はァァあ！！！」
「歌のビーム！ ピー♪♪♪ ――ドッゴォォお！！！」
「二刀交叉斬り！ 義露血无！！ オラァァあ！！！」
「「「「「！？！？ ぐええええ！！！」」」」」
そして、メナスたちも、大無双！！
敵を燃やして、溶かして、投げて、凍らせ！
ビームでかき消し、一撃切り捨て！
こうして！
「そい！」
――斬！
「！？ ぐえ！！」
最後の人狼を殺し！ モンスターを殲滅！！
成し遂げたぜぇぇえ！！！
へへへ！！！
じゃ、後はどうなるのかな？ ボス出も来るか。それとも別の世界に。
っと、思ったその時！！
「はァァあ！！！」
――大鎌斬！！
「！！」
魔女の姿をして、手に大鎌を持った化け物が！ 俺にとびかかり！ 切り払ってくるので！
「流れ！」
防ぎつつ、流れ！
そのまま、カウンター！
絡新婦型鎌ギター・乱れ斬りィィい！！！
「！？！？ ぎゃあああ！！！」
おし！ 斬りまくりながら、最後はぶっ飛ばしィィィ！！！
聖堂の壁にぶつけて破壊だ！
このまま攻めるぜ！！
っと、前ステダッシュで、距離を詰めると！！
「っちい！ 呪いの炎！！」
――ボォォォ！！！
魔女の反撃！
黒い炎を！ 出してきた！
「透かし！」
はい！ サイド・ステップで透かし！ 余裕余裕！
余裕過ぎて、医術！ 診断！ ロックオン！！
えー、弱点は分からない！
でも、力が入っているところが分かるので！
「お薬だしときますねぇ。腕狩り！！」
――ズバン！！
「！？ ぎゃ！！」
腕を攻撃し、カウンター！ パワーブレイク！！
体制崩して、隙だらけの体に！
「密着・大渦ハリケーン！！！ ドラァァあ！！！」
「！？！？ ぐわあああ！！！」
絡新婦型鎌ギターの回転斬撃を叩き込み！ ズババババ！！！ っと切りながら！
空中へと、ぶっ飛ばしィィい！！！
カッキィィィンンン！！！
「メナス！ 融合！」
「OK！ それ！」
っで、その隙にメナスと融合！！
半人半蛇の巨蛇の王！ ドパァーラ・ナーガとなって！
「「|飛翔する・毒蛇王《バンフ・ドパァーラ・ナーガ！》！！！」」
――ブォォォオオオ！！！
逆手に持って、後ろに引き絞った！ 絡新婦型鎌ギターに！
ドパァーラ・ナーガの猛毒！ 紙をも殺す毒を込めぇ！
一気に、下から上へと！ 振り上げッッッ！！！
そうして、猛毒の刃！ 蛇神を象り、敵をホーミングする！ 毒蛇神を放ったら！！
「！！ こ、このォ！！」
――ガキィィィ！！！
魔女も鎌を振り！ その毒斬撃の塊を！ 防ごうとするのでぇ！
「「呪いの十字狩り！！」」
その背後にワープし！
横一文字！ 縦一文字！
十字・毒鎌狩りィ！ しまくりだァァあ！！！
ヒューーー！！！
「！？ ぐっはあああ！？！？」
はい！ 背中を十字に切られ、斬撃と毒を受けた！ 魔女！
力を封じられた彼女は、そのまま！ 前のめりに倒れ！！
前方に開いている！ 毒蛇の口！
蛇神を象る、猛毒斬撃の海に飲まれてぇ！！
――ズガガガガガガガガガガガ！！！ ドッガァ！
――ボッガァァァ！！！ バァァァンンン！！！
毒殺！ 斬殺！ 大爆発！！！
――ボス死亡！ 敵を倒しました！！
死んだのであったァァあ！！！
しゃあああ！！！
「お、なんか落ちたな」
「下にいるわね。見てみる？」
見る見る！
魔女の体から、この世界の地面に落ちたもの！
それを見ると……！？！？
わ！？
「これは、呪われた少女？ いや、死体か！」
そう！ 魔女が死んだ場所には、全身を泥のような闇……呪術師である俺にはわかる。泥のように見えるほど、怨嗟のすさまじい呪いを受けた！ 黒髪の少女が！ いたのである！！
うむ。先ほど、俺が飛翔する毒蛇王と、十字狩りで殺した魔女＝呪われた魔女の死体だったようだ。
なるほどなァ。
「すでに死んだ魔女の魂が敵対する魔女。悪霊化してるから、絵に閉じ込めてるってことみたいね」
せやな。メナス。
この子はもう死んでいる。死んで、化け物になったから、絵に封印し。
命がけで行うトレーニング。レベル上げ要因にしてるってことだろ。
っま、良くある話……待てよ。
「ちょっと思いついた」
思いついちゃった。なら、試してみたい。
当たり前だよな？
じゃ！
・不死身のヒダール
人食いの傀。応答しろ
・人食いの傀
はいはい、なんでっしゃろ？
・不死身のヒダール
お前、呪い食え
・人食いの傀
はい？？？
お前がこの子の呪い食って消化した後。
呪いが消えたこの子が残るじゃん？
っで、その子に。『復活のアイテムと、記憶を呼び覚ます過去の歌を歌った場合』。
生前の記憶を持った少女。
『正義の魔女に復活できるか』どうかを検証したい。
・人食いの傀
……えっと、ちょっとまって。
えー、呪い食う。死体だけ。復活アイテムだけじゃ、復活しないＮＰＣもいるけど。過去の歌でＮＰＣの過去データを引っ張ってきて、それをソースとして味方時代の魔女に蘇生すると？
・不死身のヒダール
そういうこと！ これ成功したら『すでに死んでるＮＰＣを救える』ぞ！！
いい商売になるんじゃないか？ うん？
・人食いの傀
いやー、どうだろ？ 成功するか？ それ？
・ドスヤクザ
そのままじゃ無理だな
・呪術師のメリー
私もそう思う～
・人食いの傀
お、ボス！ メリー！
ドスヤクザに、メリーか。
何が足りない？
・ドスヤクザ
情報だな。過去だけじゃ足りない。
・呪術師のメリー
ゾンビ化ならできるけど、蘇生でしょ？ なら、もっとＮＰＣの情報がいるよ。
・不死身のヒダール
遺品もあるが駄目か？
・呪術師のメリー
いや、遺品はどちらかと言えば鍵かな。
遺品を使って、もっと多くの情報がある宝箱を開けよう。
何？
・ドスヤクザ
……ひょっとして、呪いそのものか？
・呪術師のメリー
そうだよ！ 呪いってのは、対象を侵すもの！
つまり、対象の情報を食う物でもある。なら。
！ 呪いの中に、ＮＰＣの情報が！ 大量にある可能性があるか！
・呪術師のメリー
その通り！！
・ドスヤクザ
しかも、殺された本人の情報だ。一番重要じゃないか？
確かに！
言われたら気付くものってあるな！
じゃあ！
・呪術師のメリー
傀！ 呪い食べて、ＮＰＣの情報を探って！
悲しみでも恨みでもいいから、かき集めて！ ヒダールに呪い返し！ ブチ込んで！
・人食いの傀
りょ！
・不死身のヒダール
っで、俺がその情報をもとに！ 演奏！
過去の歌と遺品のデータと合わせて、蘇生させれば！
・ドスヤクザ
蘇生はできるかもな。ただ、過去のデータと、呪いの中のデータで蘇らせるから。めっちゃ暴れるかもしれん
・呪術師のメリー
絶対暴れるよ。襲ってくると思う。
・人食いの傀
祟り神みたいになっとるかもしれんね
ならいいじゃねぇか！！
術者の俺と直接つながれるんだ！！
恨み・憎しみ！ 全部演奏で晴らして！！
完全蘇生のパワーにしてやるぜ！ ええ！！
・呪術師のメリー
あ、なるほど！ ゼロ距離で演奏呪術ぶち込めるのか！ それはいいかも！
・ドスヤクザ
決まりだな！ きばれよ！ 人食いの傀！ 不死身のヒダール！
・人食いの傀
まかせんしゃい！ いつでもええでぇ！！
じゃあ、やるぜ！
呪い操縦！ 人食いの傀へ！！
・人食いの傀
ぐおおお！！！ 来たァァあ！！！ んっほおおおお～～～♡♡♡！！！ うっめえええ～～～♡♡♡！！！
・ドスヤクザ
美味いんだ
・呪術師のメリー
美味しいんだ
・人食いの傀
うん！ うん！ うん！ 分かった！
彼女の情報！ 恨み！ 辛み！ 懺悔！ 諦め！ 憤怒！ この世界を呪って死んでいった、呪ィィい！！！
ぶち込むぞ！ ヒダールぅぅう！！！ フーーー！！！
ああ、来いやァァあ！！！
――呪詛返し！ 受け入れ！！
「！！ ぐおおおお！！！」
来た来た来たァァあ～～～♡♡♡！！！
苦しい！ つらい！ 死ぬ！ イヤ！ いたい！ 怖い！ 絶望！ 怒り！ 悲しみ！ 呪ィィィ！！！
俺は今、全身で感じているぅぅう！！！
フーーー！！！
いい感情！ パワーじゃねぇか！！
これほど後ろ向きになれたなら！ 深い絶望に堕ちて、この世のすべてを呪えるなら！！
ちょっとベクトル変えれば、天まで行ける！ 宇宙まで行ける！！
永遠ポジティブ！ パーフェク感情！！
無敵のアイドル様に、なれるぜぇぇえ！！！
ウイーーー！！！
「だから目覚めろよぉ！！ 名もなき魔女ォ！！」
寝てる暇なんかねぇぞ！ メーン！！！
「世界は！ こんなにも！ 楽しいのだからァァあ！！！ あああ！！！」
一緒に暴れて殺そうぜ！！
盾くらいには、成ってやらァ！ フーーー！！！
「演奏呪術・奥義ィィい！！」
再起喝采！！ フォルティッッッシモォォお！！
「ハッピーバースデー！！！ イエーーー！！！」
HHHHHUUUUU～～～！！！
――♪♪♪ 死体に、蘇生魔術ぶち込み！！ ♪♪♪
「！！！ GGGGGAAAAA！！！」
――♪♪♪ 死者は、暴走状態！ 祟り神になった！ ♪♪♪
――♪♪♪ 不死身のヒダールへの攻撃！ 受け入れ！ ♪♪♪
――♪♪♪ 不死身のヒダールは致命傷を受けながら歌う！ 死者の再起を祝う歌を！ 再誕を祝う愛を歌う！！ ♪♪♪
「！！！ GGGGUUUUU！？！？」
――♪♪♪ 死者に変化！ ヒダールの呪い！ 狂った情熱が！ 痛みを喜ぶドマゾの精神が！ 彼女を祝う心が！ 彼女に変化を与える！！ ♪♪♪
――♪♪♪ 止まらないヒダールの歌！ 完全蘇生確率変化！ 変化！ 変化！ ♪♪♪
――♪♪♪ 全身を貫かれても、やまないギター！ やまない歌！ 過去を思い起こし、この世に降臨させる歌！ 死者を呼び戻す演奏が！ 死者の心に届く！ ♪♪♪
――♪♪♪呪いでつながったラインが！ 彼女の魂に届けさせる！ 完全蘇生確率変化！ 確率UP！ UP！ UP！ 変動が止まらない！！ ♪♪♪
――あ！
「GGGGGUUUUUU！！！ あ！ あ！ ああああ～～～！！！ ～～～！！！ ～～～！！！」
「……あれ、私は、え？」
――！！！ 偉業・達成ッッッ！！！
――世界初！ 史上初！ 宇宙初！
――すでに死んでいる『完全なる死者の完全蘇生』に成功！！！
――記憶、体、心、技！ 完全蘇生！！ 生き物の通りを曲げた大悪行に、大量カルマ発生！！
――コングラチュレーション！！！
「しゃああああ！！！ 成し遂げたァァあ！！！ ヒューーー！！！」
しかも、大量カルマ発生！！！
うっめえええ～～～♡♡♡！！！（ビクンビクン！！！）
「ヒダール！ 回復！ 治療蛇のあまがみ！」
「私たちは、周囲の警戒と！ 一応、魔女の警戒！！」
「ちょっと、周囲が変わってる！ 絵の世界が！」
「え！？ ナニコレって、わあああ！？！？」
「ピー！ 綺麗！！」
「なんと、見事な花畑！ 美しい！！」
お！ お！ おおお～～～！！！
くらい世界が変わった！！
朝日が昇った！！
そうして崩れていく世界！！
化け物の死体も燃え、人狼も消え！
世界は火の光に照らされる！
咲き誇る、華の海！ 花の世界！！
再起！ 再誕を祝う！ 花畑！ 花畑！
くらい中世の城から、明るく温かい花畑！！
世界が変わったぜ！ イエーーー！！！
「メナス、ありがとう。めっちゃ回復した」
「まったく、無茶するんだから！ でも、おめでとう」
ああ、ありがとう！
最高の気分だ！ ええ！！
「えっと、あの……」
おお！ 置いてけぼりだったな。すまんすまん。
分かるか？ 嬢ちゃん？
「私、死んで。悪霊になって。でも、絵に閉じ込められて、でも、生き返って」
そうだ！
ハッピーバースデー！ 嬢ちゃん！！
「ハッピー？」
もう一度生き返って、殺せる。やり返せる。
ハッピーだろ？ ええ！
「！！ 確かに」
うんうん！ よしよし！
じゃ！
「次いくか！！」
「「「「「おおお！！！」」」」」
「え」
ドンドン絵の世界ぶっ飛ばして、蘇生させてやるぜ！！（できることが増えてスイッチ入ったゲーマー感）
「あ、あの！」
「ん？ なんだい？ 嬢ちゃん」
「じょ、嬢ちゃんじゃありません！ メグです！！」
おう。じゃ、なんねメグちゃん。
「絵を、他の魔女たちも、生き返らせてくれるの？」
あったり前じゃい！！
大量カルマ発生するんだぞ！ やらない通りはない（ガンギマリ）！！
「！ 私も！ 私にも手伝わせて！
あの子たちを、救わせてください！ お願いします！！」
いいよ～。（即答）
「足は引っ張りませんので！ どうかって、え、軽！？」
いいんだよ！ お涙頂戴より、俺は敵の首が欲しいんだよ！
己の腹グリングリンやられて、敵の内蔵ごちゃ混ぜにしたいんだよ！！（ブチギレ）
「だから早く行こうぜ！！ 夜が明けちますよ！（せっかち）」
「は、はい！ ありがとうございます！ あ、あの！ あなたの名前！ 名前を教え」
「不死身のヒダールだァ！ さァ、行こうぜぇ！！ メグ！！」
俺の手にぎれ！
無限ジャンプ・アタックで加速突っ込み！
絵に入るからよぉ！！
「て、手を！？/// は、はい！！ って、わ！？///」
しゃァ！ メグを抱き寄せたら！！
「アラコ！ 合体！」
「はい！」
「「六本腕の戦鬼！！！」」
「！？！？ えええ！？」
アラコと合体・半人半蜘蛛！
六本腕の戦鬼となって！
「「いくぜ！ 無限ジャンプ・アタック！ 爆破演奏加速！！ メグ！ しっかり捕まれぇ！！」」
――ドッゴォォォ！！！ グォォォオオオ！！！
「！？ わ！ わ！ わあああ！！！ 早い！ 早い！ 凄い！！ わあああ！！！」
俺たちは、次の絵の世界へ！ ぶっ飛んだのサァァあ！！！
イエーーー！！！
