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3-9 冒険者とPK! 運命の決闘バトル! 


「「「「「行くぞぉぉお!!! おらァァあ!!!」」」」」


「わ?! モンスター連れて、PKどもが突撃してきた!!!」


「えっと、ワニ、蛇、蝙蝠、壺魔人、ゾンビ、骸骨兵士、鬼、蛇、鷹、リザードマン、ミノタウロス!! めっちゃ種類多い!! うわあああ!!!」


「くそ! 強いぞ!!! PKども! こっちも、始まりの街の罠で、対応しろ!」


「あいよって、ぐわあああ!!!」


「なんだ! どうした!? 爆発したぞ!!!」


「た、大砲だ! PKの奴ら 岩山基地の大砲を使って攻撃してきやがる! っぎゃ!」


「こっちもやり返せ!!」


「肉屋に仕掛けてる大砲使え!」


「魚屋の上に、機関銃隠してるからな! ハチの巣にしろ!!」


「銀行が要塞にしてくれてる! これで、やり合えるぞ!」


「銀行にあつまれ! やり返すんだ!!」


「オラァァあ!!!」


 岩山ロケット直撃から始まった、最後の戦い!!!


 豊富なモンスターと、大砲を使い! 攻めるPKたち!!


 始まりの街の罠や、設置武器を上手く使い! 対応するプレイヤー!!!


 銃弾、魔法、弓矢、斬撃、スキル、呪いが飛び交う中!


「さァ、いよいよファイナルだぜ」


「……」


 リスポーンした、茜、桃、唯、伝次郎、シルフィたち! 


 上位冒険者を率いた! チャリン・スキーと!


 ヒダール、リオン、キャミー、人食いの傀、ドス・ヤクザなど! 


 PKたちを率いた! キャプテン・ビリー!


 二人が、相対したのである!!!


 っで!


「もう、これ以上は逃がさねぇし、てめぇも逃げられねぇ。

ここで大人しく、決着。つけようじゃねぇか。なァ」


 キャプテン・ビリーの言葉を聞き!


 武器を構える、PKたち!!!


 それに対し、プレイヤーたちも武器を構え!


 このまま、決着をつけるかと思いきや!!


「私は、宣言する」


「今、ここでチャリン・スキーとキャプテン・ビリーを決戦場にいざない! 魂を、魂の柱(ソウル・コルムナ)とする!!!」


「決闘魔法!!! 発動ぉぉお!!!」


 そう、チャリン・スキーが宣言し!!


 彼の体が、『光に包まれて消滅』!!


「!? な!? てめぇっ!」


 その宣言が終わった瞬間! キャプテン・ビリーの体も、同じように!


 『光に包まれて消えた』のである!!!


 そして!!


 ズゥゥゥンンン!!! っという、ドでかい衝撃と振動の元!!


 始まりの街の、東と西!


 PKの多い場所と、プレイヤーの多い場所に!


 それぞれ、デカい柱! 


 先っぽに、ドでかい宝石のようなものが付いた、塔のような建物が出たのである!!!


 っで!


 ――緊急クエスト! 最終決戦!!!


 ――チャリン・スキーが唱えた、『決戦の魔法』! それにより、チャリン・スキーとキャプテン・ビリーは、決戦場で戦い! その魂が、魂の柱(ソウル・コルムナ)に移された!!!


 ――この魂の柱(ソウル・コルムナ)に攻撃し! 破壊すれば! 破壊された者は、死亡する!!!


 ――PKは、チャリン・スキーの柱を壊せ! プレイヤーは、キャプテン・ビリーの柱を壊せ!!


 ――邪魔するものをぶっ飛ばし! 勝利を掴むのだ!!!


・キャプテン・ビリー

クソが! あの野郎! 直接対決を避けやがった!!!


お前ら、大いに暴れろ!! 俺の最後の力を受け取れ!! 盗賊らしさ、見せてやれ!!!


 ――『我ら闇の同胞』!! PK全員! 30秒! 無敵化!!


・チャリン・スキー

本当は、直接対決をしようと思いましたが、考えを変えたんです。


決闘で負けてから、あなたたちは背中を、魂を預けて戦うに値すると思いました。


だから、思いっきり暴れてください! 一緒に勝ちましょう!!!


 ――『我が仲間に光あれ』!! NPCを仲間に呼び! プレイヤーの味方を増やす!!!


「「「「「!!!」」」」」


「「「「「!!!」」」」」


 それを受けたプレイヤーとPK達は!


 それぞれ、倒すべき柱を見て!!!


「「「「「やったらあああ!!!」」」」」


「「「「「オラァァあ!!!」」」」」


 大激突!!! したのであったッッッ!!!



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