23-10 Side・狙撃の超人! ルデオと! 名探偵・シャドー・ビールズ! リバティ教授の部下たちを倒し! 黒幕を暴く!!
「イヤっほぉぉぉ!!!」
「ダーカー・シティを破壊しろ!!」
「リバティ教授の命により! 皆殺しだァァあ!!!」
「「「「「「『『『『『『イエーーー!!!』』』』』」」」」」
その日! 突如、リバティ教授の勢力が、ダーカー・シティを破壊するべく動き出した!
ドラゴン・アイランド中にいる彼らが、ダーカー・シティに集まり!
破壊の限りを尽くそうと、襲い掛かったのである!!
故に!!
「シャドー・ギロチン!!」
「銃撃! パブリック・ムーブ! 無限弾丸! 操縦撃ち!! はあああ!!!」
――ズバン!! ドガガガガガガガガガ!!!
「「「「「『『『『『『ぐえええ!!!』』』』』」」」」」
リバティ教授の手下たちを、探偵のシャドー・ビールズと! 俺が大暴れ!!
リバティ教授の部下たちを、ぶっ倒しィィい!!!
ウイーーー!!!
「やはり、全ての黒幕は! リバティ教授なんでしょうか!」
「ああ! その通りだ! ルデオ! おそらく、彼の部下を殺し、銀行を破壊したのは2丁マシンガンで間違いない!」
まァ、そりゃあそうだろうな!
あのビルにいた鳴海会の証言からも、それはたしかだ!
「そして、それをリバティ教授も掴んでいた!
だから! あれはそれに乗っかって! 全ての黒幕を2丁マシンガンにし! ダーカー・シティで事件を起こすはずだった!!」
「しかし!」
そう! あの2丁マシンガンが、そんなのでやられるはずがない!
おそらく、2丁マシンガンに抵抗された教授は、ダーカー・シティ中の手駒を失ったはず!!
あの時に見えた爆発は、リバティ教授の手下を吹っ飛ばす爆破!
2丁マシンガンの正義ってのは、喧嘩売ってきたリバティ教授を殺すってことだったんだ!!
まァ、ある意味は、正義だが!
「そうだな。私もそう思う! だから、リバティ教授は、ドラゴン・アイランド中から集めたのだ! ダーカー・シティの手ごまが、消滅したからだろう! しかし!」
ああ、手下の暴動がヤバすぎる!!
なんとか、僕やシャドー・ビールズさん!
そして!
「セイバー・ビーム流! 覇王・超神斬・天空斬り!! はァァあ!!!」
「「「「「セイバー・ビーム流! 分身・パワー・ショット!! 無限爆破ァァあ!!! はあああ!!!」」」」」
「光のビーム!」
「光速斬り! 鏡斬り!」
「光速・ラッシュ! 爆裂拳! ヒャオ!!」
「人狼・ビーム! 咆哮・破壊砲! GGGGGAAAAA!!!」
「人狼ビーム流・流星狼牙!! だあああ!!!」
「からくり兵器たちよ! 俺にビーム! 盾に集めて、威力数倍!! ギガント・光速! 盾反射ビーム! はァァあ!!!」
「人魚姫・アルー! 大波! それを波乗りしながら、アルー! 武器娘・エミリー! 複数融合!! はァァあ!!! 大波・トルネード・キャノン! ぶっとばせぇぇえ!!! ウイーーー!!!」
「モンスター変化! オーガ! 雷の加護、相撲! セイバー・ビーム流! 光速・どすこい! 千班キャノン! どすこおおおいいいい!!!」
「「「「「おらァァあ!!!」」」」」
――ドガガガ!!! ズガガガ!!! ボッゴぉぉお!!!
『『『『『「「「「「ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』
伝次郎、シルフィ、プレイヤーたちと協力して倒してるけど!
数が多すぎる!!
こりゃあ、早く黒幕を倒さないとまずい!!
「ああ! 黒幕であるリバティ教授と、2丁マシンガン!
両方を倒すぞ!」
「はい!」
という訳で!
「推理だ! 考えろ! リバティ教授と、2丁マシンガンはどこにいる? 二人は敵対し! 戦っている可能性が高い!!」
推理タイムだ!!
「えっと、街で戦ってるけど見えないってことは、地下?」
「あるいはもっと上だな」
じゃあ、銃を撃って音波魔法! 把握しましょう!
「頼んだ!」
よし! じゃあ、四方八方に撃って!
音波魔法! サーチ!
はァァあ!!!
――BAN! BAN! BAN!!!
「! いました!! ダーカー・シティの一番高いビル! グランド・タワーの上で! 争ってます!」
ああ、リバティ教授かはわからんが、この強さは2丁マシンガンのそれだ!!
間違いない!!
「よし! ではそこへいこう!!」
はい!
てなわけで!
リバティ教授の手下どもを、ぶっ飛ばしつつ!
グランド・タワーへ!
すると!
「オラオラオラァァあ!!!」
「っく! マジック・ガード!!」
「「!!」」
最上階の屋上で、2丁マシンガンがマシンガンぶっぱしつつ突撃し!
リバティ教授が、魔法で防いでいるのが! 見えた!
だからこそ、タワーに乗り込み!!
「うおおお!!!」
「ここは通さへんでぇ!!」
「わっしょい!!」
「邪魔だ!! 無限ぶっ飛ばし!!」
「シャドー・ミニガン! はァァあ!!!」
「「「「「!!! ぐわあああ!!!」」」」」
っと、リバティ教授の手下たちをぶっ倒して!
最上階に乗り込んで!!
「やめろ二人とも!」
「手を上げろ! 2丁マシンガン! リバティ教授! 逮捕する!!」
っと、銃を向けた!
その時!!
「!? ふげ!!」
「「!? え!?」」
2丁マシンガンが倒され! 俺たちの方に飛び!
「!? 2丁」
「!! よせ触るな! そいつは2丁マシンガンじゃない!
リバティ教授だ!!」
「!? え!?」
――カチッ!
――大爆破ッッッ!!! ドォォォンンン!!!
「「!? ぐわあああ!!!」」
大爆破、したのである!!
ああ、そうだ!
飛んできた2丁マシンガン……ではなく!
2丁マシンガンに変装していた、リバティ教授が爆ぜ!
木っ端みじんに死に!
――呪い発動! ダメージとステータス低下発生!!
「「!! ぐおおお!!!」」
僕と、シャドー・ビールズとさんの能力を、下げたのだよ!!!
そして!
「やーやーやー! 諸君よく来てくれた!!
歓迎しよう。盛大にな!!」
リバティ教授……に、変装し! その変装を解いた! 2丁マシンガンと!
「おっしゃァ! やるか!!」
「ぶっとばしじゃァァあ!!! ヒューーー!!!」
ジン&ヴィーネ! が、舞い降り!!
2VS2での、最終勝負が始まったのだ!!!