23-9 ついに100階! 覚悟しろ! オラッッッ!!!
――ワープ・メテオストライク!!
―― ド ッ ゴ ォォォお!!!!!!
「ぐわあああ!!!」
――ボスを倒しました!!
「「「「「「しゃあああ!!!」」」」」」
よし! 地下99階のダンジョン・ボスを倒し! いよいよ、100階だ!!
ああ、あの後! いろんなダンジョンやフロアを行ったが! 全員ぶっ殺し!
それで!
「ついに100か! 待ち遠しいぜ!」
「おう! 覇龍! お前の占いと盗み斬り! そして、探知! 頼りにしてるからな! 頼むぜ!」
「あたぼうよ! ボス! へへん!!」
80階の氷のダンジョンで、盗賊の覇龍も合流!
暴れに暴れて、来たぜ!!
イエーーー!!!
「じゃ! 行きますか! 100階!」
「「「「「『『『『『うおおお!!! 行くぜぇぇえ!!!』』』』』」」」」」
っと、扉をくぐると!!
「「「「「!!! うおお!!!」」」」」
「ホテルの屋上か!」
「立派な城!」
「今まで、金、財産、情報、権利書はあったけど、ギミックはなかった。じゃあ」
「ここにある可能性! めっちゃある! てか、俺の占いが反応してるぜ!」
「おお! ほんまか! これはええ情報やねぇ!!」
「そうだなって!」
「「「「「傀ィィい!!!」」」」
「っよ! 合流やでぇぇえ!!! やっぱ、100は屋上やったわ!!」
うん! ホテルの屋上にある、立派でデカい! 西洋っぽい城!!
そこで、人食いの傀とPK達も合流し!
鳴海会! 全員集合!!
全てのメンバーが、揃ったぜ!!
ヒューーー!!!
そして、覇龍の占い通りなら!
ここに、隠し金庫を隠しているギミックがあるはず!
「それを暴いて、金庫を! ダーカー・シティと、アリエル・タウンを! 牛耳るぞ!!」
『『『『『イエス! ボス!!』』』』』』
「「「「「「ウイーーー!!!」」」」」」
さァ! やってやろうぜ!! っと、俺達は!
サングラスを装着し!
それぞれ! ハンドガン、ショットガン、マシンガン、ミニガン、グレネードランチャー、ロケラン!
電磁砲、グラビティ・キャノン、プラズマレーザー、火炎放射、冷凍ビーム銃を構え!
ザッザッザ!! っと、城へと歩き出したのサ!!
そして!
「ん?」
「誰だあいつら?」
「あ?」
そこにいる! ヒットマン、マフィア、オーク、オーガ、リザードマン、龍人、鬼など!
俺たち気付いた、敵に!!
――BAN! BAN! BAN!!!
――ドガガガガ!!! ズダダダダ!!!
―― ボ ッ ガ ァァァンンン!!!
「「「「「!? ぎゃあああ!!!」」」」」
『『『『『ぐわあああ!!!』』』』』
「「「「「「うっひいいい!!!」」」」」
『『『『『「「「「「ほっげえええ~~~!!!」」」」」』』』』』
鉛の嵐に、爆弾!
煉獄の炎に、地獄の氷結! 死の雷に、えぐり取る重力! 滅殺の光を!
ぶち込みィィィ!!!
「好きに暴れろ」
「「「「「「ウイーーー!!!」」」」」
カチコミの時間だァァあ!!!
オラァァあ!!!
――ドン! ドン! ドン! ドン! ドン!!!
「!? ぎゃ!」
「ぐえ!」
「がっへ!」
「おえ!!」
――バババ!!! バババ!!! バババ!!!
「「「「「ぐわあああ!!!」」」」」
「ぎゃ!」
「ぐえ!」
「「「「「「「ぎやあああ!!!」」」」」
右手に持ったショットガンで、オーク、オーガ、リザードマンを撃ち抜き!
左手のマシンガンで、ヒットマンやマフィア! ギャング! 龍人の目玉を射貫き殺す!!
そして、手薄になったところを見つけたら!
「っし!」
――ピン! シュ!
―― ド ッ ガ ァァァ!!!
「「「「「!? んぎゃあああ!!!」」」」」
歯でピンを抜いて、爆弾投げ!
盛大に死ね!!
ウイーーー!!!
「おらおらおらァァあ!!!」
「火炎放射! プラズマ・キャノン!」
「グラビティ・キャノン! ウイーーー!!!」
ああ、モードルも、人食いの傀たちも、PKたちも! 大暴れ!!
ショットガンを撃ち切ったので、2丁ハンドガンで、撃ちまくっていると!
彼ら彼女らの炎! 冷凍! 電磁砲!
破壊ビームが良く見える!
ヒューーー!!!
敵がゴミのように消えていくな!!
いいぞ! いいぞ!
やれやれ! ウイーーー!!!
そう思いつつ、俺も! グラビティ・キャノンを発射!!
2丁拳銃から繰り出す、それは! 城事敵を抉り! 消滅!!
で!
――ジャラジャラジャラ!!! 金銀財宝・権利書・お宝! GET!
お宝をくれるのサ!
へへへ!!!
やっぱ、グラビティ系は優秀だな!
実は、ここまでのホテルやダンジョンでも、ちょくちょくこいつを使ってたが!
消した地面・壁・敵の持つ、金銭・アイテム! なんでも回収できるからな! 探す手間が省ける! いいね~!!
っとホクホクしながら!
――BAN! BAN! BAN!!!
――ドガガガガ!!!
「ぎゃ!」
「ぐえ!」
「ごっへ!!」
敵を殺し! 城の中へと、進んでいくと!!
――カチンカチン!
「あ、やっべ」
弾切れだ!
使い切ったか!
じゃあ、鳴海会で買ってぇ。
「弾切れだ! 攻めろぉ!!」
「「「「「うおおお!!!」」」」」
うお!? ヤバイヤバイ!!
クソ! 人が買い物してる時に、撃ちまくってくるなんて! なんて非常識!!
まァ!
「!? うお、敵きた! ドスヤクザ! 私らの後ろに!」
「ダーリンはリリアが守るよ!」
「私たちもいますので。ご安心ください」
モードル、リリア、妖怪娘たちがいるからいい面もあるがァ!
舐められた殺さねぇとな!!
じゃけぇ!
「モードル、リリア、一反たち。援護頼む。
妖怪化、ぬらりひょん」
「「「「「!!!」」」」」
俺は、ぬらりひょんになったのサ!!
さァ、死のうか?
――斬!
「ぐえ」
――ドス!
「が!?」
――斬! 斬! 斬! 斬! 斬!!!
――ドス! ドス! ドス! 斬! ズバ! ザシュ!!
「「「「「ぎゃあああ!!!」」」」」
ぬらりひょんの能力は、消えること。
相手に姿を、存在を、全く感知させず。
奇襲とクリティカルが出せることが。
故に俺は、姿を消し!
ポン刀とドスで、斬りまくり! 刺しまくり!
敵を横一文字真っ二つ!
刺して、抉って、心臓潰し!
首を斬って、真空刃!
辺り一面、血の海にしたのさ。
そういうことで!
「ど、どういうことだ!? 一気に味方が死んだぞ!?」
「ひえええ!!!」
「魔法か!? 幽霊か!?」
「クソぉぉお!!!」
俺を見失った奴には、能力で消した爆弾を投げ。
――ボッガァァあ!!!
「「「「「!? ぐわあああ!!!」」」」」
一網打尽に殺し。
声をかければ!
「こっちだ! コッチにいたはずだ!」
「「「「「うおおお!!」」」」」
俺がいたはずだと、銃や魔法を撃ち、突撃する敵には!
――ボキィィィ!!!
「「「「「!? ぐえ!」」」」」
その敵たちの死角に、一反木綿女をワープさせ。
首を折り。
「!? この」
「どっせい!!」
――ドッゴォォォ!!!
「「「「「!? ぐえええ!!!」」」」」
女大入道の怪力・張り手で、殴り殺し!!
「ひ、ひいいい!!」
「ヤバイ! ヤバイ!」
「逃げ」
――斬! 斬! ズバ!!!
「「「「「ぐえ!?」」」」」
逃げる奴は、俺が姿を見せて!
回転斬! ズンバらり!
「!! い、いたぞぉぉお!!! ここだァァあ!!!」
「「「「「おおお!!!」」」」」
――ドドドドドドドドドスッッッ!!!
『『『『『「「「「「おげ!? ひっぎ!」」」」」』』』』』』
血に濡れた刀と、逆手持ちのドスを持った俺を見て!
鬼首でも取ったかのようにはしゃぐ馬鹿どもに。
山姥ギャルの、分身・包丁投げがクリティカル・ヒット!!
「しゃあ! ひき逃げ・火炎旋風!! ウィーーー!!!」
「発狂の爆炎砲! はァァあ!!!」
「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」
更に女火車の女ヤンキーによる! ひき逃げ・火炎旋風で打ち上げて!
姑獲鳥による爆裂砲で、皆殺し!
そういう風に!
「っく! この妖怪ども!!」
「ころせ」
――ズバババッッッ!!!
「「「「「がえ!? んっぎ!!」」」」」
皆に注目が行けば! 俺が姿を消して! 斬り殺し!
「ひ、ひいい!!! ま、また何もない所で死んだ!!」
「姿消してるんだ! 姿を現せ卑怯者」
――BAN!
「ぐえ」
「誰が卑怯者だ」
「「「「「!? 出たァァあ!!! あああ!!!」」」」」
俺が姿を現せば! 俺にヘイトを向けて、敵を!
「し、死ねぇ!」
「ああ!? ボスに手を出すんじゃねぇ!! 龍の爪! 真空斬! 龍の雷! ドラァァあ!!!」
「「「「「「ぐえ!?」」」」」」
「ダーリンに手を出すな!! 大水流飲み込み! 水牢大爆破! はァァあ!!!」
『『『『『ぼっげえええ!!!』』』』』
「マッスル! ボンバー!」
「ホーホー! 闇ビーム!」
「尻尾ビンタ! 突撃噛みつき! ハイドロ・キャノン! ローリングクレイドル! マッスルバスター!!」
「「「「「『『『『『ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」
みんなで殺す!!
そんな、虚実交えたチームワークで!
敵を殺していたのである!!!
ああ、奇襲効果でダメージ倍増! 3倍以上になるからな!
楽勝で勝てるぜ!
ヒューーー!!!
「ほないくでぇ! 蹴鞠・ショット! 扇・ブーメラン! 天空斬りィィィ!!!」
――ドッガァァァ!!! ズバババ!!! ズバァァァ!!!
「「「「「『『『『『!!! ぎえええ!!!』』』』』」」」」」
で、俺らが暴れる一方で!
仲間のPKたちも、輪をかけて! 大暴れ!!
人食いの傀は、食って強化の公家剣法!
美しく舞って、敵を魅了し! 斬り捨て、蹴り、ブーメランで、ズンバらり!!
ドンドン強くなっていく! フーーー!!!
「はいはいはい! ハィィィ!!!」
「呪い! ギロチン! 一切合切、死ね!!」
「ポーカーの時間だァァあ!!! 負ければ養分! 自爆兵にな~れ♡! キャピ☆!」
「イケイケぇ!! 進めぇ!! 海賊船は、砲撃に体当たり! 戦車は撃って、戦闘機は爆弾の雨を振らせろ! 味方? 気にするな! 俺らの運命は、当たらない!! 俺を信じろ! しゃあああ!!!」
そして、カスミたちも、大無双!!
カスミは、酒による幻術と、炎で放火!! ときおり酔拳でぶっとばし!
春香は、ビリヤードによるカウントアップ・カウンタダウンで、呪いを巻き! デスサイズやディエゴのギロチンで、呪い拡散! 首狩り!!
メリーは、ポーカー勝負で、負けた相手をゾンビ兵にし! 敵に突っ込ませて爆発!!
覇龍は、海賊船・からくり戦車・戦闘機・からくりドラゴンを召喚し! 陸・海・空っで、総攻撃!!!
他のPKメンバーも、銃・魔法・武術にスキル! モンスター変化に、バリア・モンスターを使って! 大暴れ!!!
全員が敵を、屠りまくっているのさ!
故に!
――受験が整いました! 百鬼夜行・使用可能です!!
俺は、条件! 仲間全員が、一人100殺以上を行うをクリアし!
ぬらりひょん限定の、超必殺!
百鬼夜行の使用を、得たのである!!
だから!!!
「終わりだ。百鬼夜行」
ぬらりひょんで、超必殺・百鬼夜行!! 発動!!
俺を先頭に、全員で! 敵に突っ込みィィい!!!
「「「「「!?!? ぐわああああ!!!」」」」」
「と、止められな! ぎゃ!」
「が、ガード不能! ぐえ!」
「魔法で反げ!? 魔法すり抜け!? え!? ぎゃ!」
「ガードも魔法もすり抜ける! まさに妖怪!! ごっげえええ!!!」
「よ、妖怪だ! 百鬼夜行だァァあ!!!」
「触れられたら死ぬぞ!! ぎゃあああ!!!」
『『『『『「「「「「ぐええええ~~~!!!」」」」」』』』』』』
ガード無効! 必中の! ぶっ壊れ突撃技で!
マフィアたちを、消し飛ばしたのサァァあ!!
ヒューーー!!!
かくして!
――リバティ教授の全勢力死亡!! 大勝利ィィい!!!
――高級ホテルをゲットしました!!
俺たちは、リバティ教授の勢力を! この世から消し去り!!
この高級ホテルを得たと同時!
――隠し金庫に、アクセスできるようになりました!
隠し金庫を、見つけたのである!!
故に!
「盗賊技・テクニカル・スティール! 天! っしゃァァあ!!! 金ゲットぉぉお!!! フーーー!!!」
「おら! ワープ・吸引! フォルティシモ!! 財産! 権利書! 証拠! 吸い取りィィい!!! ウイーーー!!!」
「壁抜けぇ! 金庫の中に入ったぞ! うっひょおおお!!!」
「ギミック破ってぇ、はい! 金庫開いたぞぉぉお!!!」
「「「「「「うおおお!!!」」」」」
盗み、奪い取り! 成功!
金・権利書・財産・裏情報などを手に入れて!
ダーカー・シティにアリエル・タウンの裏を! 手に入れたのであった!!!
そして!
――ピピピ! メッセージです!
・2丁マシンガン
よう。稼げたか?
・ドスヤクザ
ああ。殺しまくって、奪ったよ。リバティ教授の金、手下、権力。すべてをいただいた
・2丁マシンガン
それはよかった。じゃあ、お知らせ
・ドスヤクザ
ん?
・2丁マシンガン
リバティ教授。捕まえた~!
・ドスヤクザ
! そうか。では、とうとう最後か
分かった。やろう。鳴海会は、金を払う客を裏切らない
・2丁マシンガン
ああ、せいぜい派手にやってくれ!
フィナーレの時間だァァあ!!! ヒューーー!!!
ダーカー・シティでのイベント。
その最後の幕が、上がったのであった!!!