23-1 リバティ教授の部下 VS 鳴海会! カチコミだァァあ!!!
――ボス。情報を得ました。敵のリバティ教授の勢力は、この先のホテル、カジノ、プールにいます。
――武装している人間に魔法使い。オークやオーガなどのバリア・モンスターもいます!
――鳴海会によるミニマップで、相手の動きを示します!
――では、ご注意を!!
「あいよ。っま、ぼちぼち殺すさ」
そう、システムからの説明を受け。
俺は、巨大ホテル……俺達が買収してないホテルへと入っていく。
画面には、鳴海会のネットワークによる情報……従来の口コミや、占い。人海戦術の捜査に加え、バリアモンスターや、仲間NPCによるハッキングで、敵の拠点をミニマップし!
敵の動きを、手に取るように把握できている。
故に!
「はいどうも」
「「え!?」」
――BAN! BAN!
「「が!?」」
ホテルの、敵が泊っている部屋に、ワープし!
居間でくつろいでいた、二人の! 眉間を撃ち抜きッッッ!!!
ソファに、血が流れ、ドッ! と死体が落ちるのを見ながら!
伝説のチャカの殺傷力を! あげまくる!!
っで!
「このランチ美味いな!」
「ああ、さいこうだ――パシュ え?」
――BAN! BAN! BAN!!!
「「「「「『『『『『ぐえ!?』』』』』」」」」」
お次は、ホテルのレストランにワープ!
ああ、何もない空中から、こんにちわ!
バレット・タイムで、何もさせず!
ランチをとってる敵! 10人の頭を!
鉛玉で消し飛ばしたぜ!!
フーーー!!!
じゃ!
「な、なんだ!? 何の騒ぎ ――BAN! が!?」
「ぐえ!」
「ごっへ!」
あとは、レストランの騒ぎ聞きつけて来た奴らを! 適当に撃ち殺し!
「た、大変だ! 緊急連ら――BAN! ぐえ!」
通信魔法を行う奴も、ワープ射殺!!
「ふふ~ん! ――BAN! ぎゃ!」
ホテルの部屋でシャワー浴びてる奴も、背後からハチの巣にし。
「やっとホテルで休めるな」
「ああ、火山噴火で遅れたからなァ。時間かかったぜ」
「あー、休みてぇ。酒飲みてぇ」
「俺は出撃まで寝る」
「俺も~」
エレベーターで、上がってきた奴らも。
そこへ突っ込むように! ワープ移動して!
――ドス走り斬り! 斬斬斬!!!
「「「「「!? がっへ!!」」」」」
走り抜けながら、ドスを振るい!!
全員の首を、斬り飛ばす!!
そんな辻斬り殺法で。
ホテルが紅く染まった。
――コングラチュレーション! ボス!
――これで、このホテルに泊まっている敵は殲滅です!!
――次へ行きましょう!!
そうだな。
このホテルの株が下がって買収するよう指示したら、次へいこう。
よし!
「っで、次がここか」
――ジャラララ! ジャラララ!!!
「こいこいこい!」
「カモン! カモン! カモぉぉおンンン!!!」
「777! 777! 777、ああああ~~~!!!」
ワープしたのが、別のホテルのカジノ!
客でにぎわう、巨大カジノだ!
ああ、にぎわってんねぇ。いいことだ。うん!
ちなみに、ここも買ってないところだな。
ふむ。買ってる場所だと罠を仕掛けたり、従業員に言わせてターゲットを誘いだしたりと、利点があるが。
逆に、派手にやりすぎると建物の価値が落ちるので、暗殺した方がよくなる。
一長一短だな。
まァ、俺は今暴れたい気分だし。
派手に殺して、カジノの価値下げ!
後で、買いたたくとしよう!!
それ!
「振動拳」
――ドン! ガッ!
――777!!! 大当たりィィい!!! ジャラララ!!!
スロットマシーンに、暗殺技・振動拳を叩き込み!
777を揃わせ! 大当たりで、コインがでまくる!!
それで!
「きゃあああ~~~♡♡♡!!! 当たりだわァァあ!!!」
「無人のスロットマシーンだ! 俺のだ!!」
「私のよ! 盗らないで!!」
「早い者勝ちだ! オラァァあ!!!」
「お客様! お待ちください!」
「コイン掴みとりだってよ!」
「やっべ♡! いくぜぇぇえ!!!」
「「「「「んっほおおお~~~♡♡♡!!!」」」」」
客が群がり、敵も来るって寸法よぉ!
故に!
「ワープ・奇襲。ドス刺し!!」
――ドス!!
「ははは!! 金持ちだ!? ぐえ!!」
人ごみに紛れた敵にワープして!
その心臓に、ドス刺し! 殺す!
「奇襲斬り! ドス流し!!」
――斬!
「!? ぐえ!!」
次の奴にも、ワープして!
肩と首の隙間に、ドスを流し!
斜めに滑らせるように、切り殺す!
「ドス電撃・千鳥殺」
――ドス! バリバリバリィィい!!!
「!? ぎょへ!?」
次も、ワープして、体を刺し!
電撃魔法で心臓破壊!
「ドス刺し」
――ドス!
「!? ぎ!?」
んで、最後の一人にワープして、首を刺し!
そのままワープ!
ああ、カジノの中央!
敵が集まっている、ポーカー・テーブルに飛んで!
「人間ハンマー!! おっらァァあ!!」
――ドグッシャァァァ!!!
「!? ぐえ!!」
刺した敵を、そのまま振り下ろし! 一人を潰すぅぅう!!!
ウイーーー!!!
「「「「「!? 何!?」」」」」
お! 今やっと俺に気付き、ビックリして!
銃や、魔法を構える敵たち!
じゃ、再度ワープ!
今度は、逆サイドの敵へ接近し!
「それ!!」
――喧嘩サイドキック! 蹴り飛ばし!
「!? ぐえ!」
「が!」
「わ!?」
敵を蹴り飛ばし!
複数の敵を巻き込んでぇ!
――ドッゴォォォンンン!!!
「「「「「「ぐわあああ!!!」」」」」
爆破ァァあ!!!
これぞ、蹴りの時に爆弾を仕掛ける! 暗殺技・仕掛け蹴りでござーい!
「うわ!? 爆破!!」
「ぐううう!!!」
「クソ、奴か!? 今の奴か!?」
「どこいった!」
「ああああ!!!」
おやおや、爆破で顔を覆ったり! キレたり忙しいね!
なので、ワープで上へ! はい!
シャンデリア・プレス! ガッシャァァァンンン!!!
「「「「「「!? ごっへえええ!!!」」」」」」
相手は死ぬ!
もしくは、衝撃で跳ね上がるのでぇ!
「電撃魔法・奥義! 雷龍流し・天!!」
――ビッシャァァあ!!! ゴロゴロゴロ!!! ドッガァァァ!!!
「!? ぎゃ!」
「が!」
「ぐひ!」
「ごっへえええ!!!」
「「「「「ほっげえええ~~~!!!」」」」」」
雷の龍が、辺り一帯を光速で駆け巡り! 全ての敵を、大爆殺!!!
派手にやったぜ! へへへ!!!
っと、思っていると!!
「!? リーダー!? このぉ!!」
「敵襲か!! うおおお!!!」
「死ね死ね! 呪いいい!!!」
「オーガ・タックル! ブホぉぉお!!!」
「キャー!」
「わー!」
「ぎゃあああ!!!」
カジノの奥から、増援が来て!
銃に、魔法に、呪いに、突撃に色々くるので!
「ワープ・ホール! 暗黒吸引!!」
――ブォォォ!!!
ワープホールに、重力魔法! 暗黒吸引!!
これで!
「!? な、なんだ!? 奴の前に突然! 穴が開いて! 銃撃が吸い込まれ!?」
「魔法もだ! 穴に吸い込まれて消えた!!」
「私の呪いもだ!!」
「!? ぐおおお!!! タックルぅ!? 吸い込まれ! ぎゃあああ!!!」
っと、魔法・銃・呪い・突進を吸い込み!
敵の側にワープホールを開いてぇ!!
――銃撃! 魔法! 呪い! タックル! 攻撃!!
――ワープ・送り返しィィい!!!
「!? ぎゃ!」
「ぐわ!」
「ぎっへ!?」
「「「「「ぎゃあああ!!!」」」」」
っと、送り返しィィい!!!
ああ、敵の攻撃を! そのまま返して、自爆だ!!
陣形が崩れた!
今!!
「「「「「ワープ! 分身!」」」」」」
「「「「「「両膝スライディング・ドス乱舞!! ヒューーー!!!」」」」」
ワープしつつ、分身!!
そして、両膝スライディング!
ドス乱舞ぅぅう!! うおおお!!!
――斬! 斬! 斬! 斬! 斬! 斬! 斬!!! ズバン!!!
「ぎゃ!」
「ひぎ!」
「がへ!」
「あ、足が! が!」
「と、飛ぶ刃で! き、斬られ!」
「ひゅぎ!?」
「「「「「「ぐっへえええ!!!」」」」」
はい! 敵の足を、斬り! 斬り! 斬り! 斬り! 斬りまくりィィい!!!
ドスを振るうたび、真空刃! ズバババ!!! ズバァァあ!!! 飛びまくりで!
まわりの敵も、巻き込み! 斬殺!!
百人斬りの、血の雨よ!!!
フーーー!!!
さて!!
――カジノの敵を殺しました! 次へ行きましょう!!
皆殺し、完了でござァい!!
じゃ、このホテルも株価下がったら買っとけ! と、指示を出し!
次は!
「おう、ここかァ……って!」
「俺のシマじゃん!!」
高級プールへとやってきた!!