19-4 続き! 越中平野での死闘! 当麻たちの反撃!! 上杉の意地! 2丁マシンガンの卑劣な罠! そして、最後に現れたのは!?
「っく! この!! 弾幕エクスプロージョン! 大渦ハリケーン! 跳ね返し! あ、やべ! 身代わりの術! 避けて、そこ! 分身・強襲投げナイフ・天! 更に!」
「「「「「分身大爆破ァァあ!!! おっらァァあ!!!」」」」」
「雷の加護! 見えざる手! ジャスト・ガード! パリィィい!!! っはァァあ!!!」
「うおおお!!! 黒い暴風! 爆撃インコ! 敵の攻撃を撃ちまくれぇぇえ!!! ああ! 武器娘・シャディア! 融合!! 反撃のバスター・キャノン!! 砂嵐、消し飛ばせぇぇえ!!! おっしゃあああ!!!」
「シーラ! 融合!」
「はい!!」
「守護神の守り! 発動! そして挑発! ヘイトを集めて、今! カウンター・シールド! 跳ね返し!! 膠着の隙に来た攻撃は、凪で無効化!」
「黒い暴風の攻撃! 来たよ!」
「あいよ! 診察! 弱点看破! 手術ショット! 魔法撃ち!」
「「「「「分身・アタック! 盾ガード!! 雷の加護と、相撲発動!!」」」」
「「「「「シールド・カウンター! ヘビー・インパクト!!! 連続張り手・パリィ・ビームぅぅう!!! おっらあああ!!!」」」」」
当麻たちも、それを何とか、防ぎ! しのぎ!
反撃していると!!
「待たせたな! 謙信復活なり!! 全軍聞け!!」
「今より、土龍戦法を開始する! 反撃し、土煙を立てよ! 穴を掘れ!」
「「「「「『『『『『うおおお!!!』』』』』」」」」」
治療が完治した上杉謙信が、地中を掘って進み、逆に倒す!
土龍戦法を指示!!
それによって、龍族の上杉軍が反撃し! 土を掘り!
地上にいる2丁マシンガンたちの、足元や背後に回ったのである!!
こうして!!
「今だ! 突きあげぇぇえ!!! 襲ぇぇえ!!!」
「「「「「『『『『『GGGGGAAAAA!!!』』』』』」」」」
――ドガガガガガガガガ!!! ズッガァァあ!!!
「!? ぎゃあああ!!!」
「なに! 足元から、ぐお!?」
「回避! いや、まにあわ、ぐわあああ!!!」
「「「「「『『『『『ぎゃあああ!!! ぐええええ!!!』』』』』」」」」
PKどもを、ぶっ飛ばしィィい!!!
ウイーーー!!!
「よし! 地上に出よ! そのまま、陣形!」
「車掛かりの陣じゃァァあ!!! 殲滅せよォォお!!!」
『『『『『「「「「「ウイーーー!!!」」」」」』』』』』
そのまま地上に出た上杉軍は、車掛かりの陣! 発動!!
敵を吸い込んで、弱くする! 吹雪の竜巻で吸い込み!
「!? ぐええええ!!!」
「す、吸い込まれる!! 吹雪に! 龍たちの竜巻に! すいこまれ、あああ!!!」
「黒天殺! エクスプロージョン! 雷の加護! 後の先斬り! っくそ! 倒しても倒しても、吹雪の竜巻が消えない! 飲み込まれて! ぎゃ! あ! があああ!!!」
『『『『『「「「「ぐええええ!!!」」」」」』』』』』
っと、殺しまくったのさァァあ!!!
フーーー!!!
「いいぞ! 俺たちもやるぞ! それ!
バレット・タイム・天! 雷の加護、分身アタックによる!」
「「「「「閃光滅殺の術! はァァあ!!!」」」」」
そうして、当麻も追撃し! 大活躍!!!
まず、バレット・タイム・天で、PKの動きを遅くし! 自身は、雷の加護と分身で、閃光の速さを手に入れ!
「!? ぎゃ!」
「ぐわ!」
「ごっへ!!」
っと、目につくPKを皆殺し!
「いいね! 当麻! めっちゃ早くてカッコいいじゃん!
じゃ、私もやるよ!! イーリエ!」
「了解! 水の力よ、綾香に! それ!」
「おーし! きた! これぞ、水の巨人! 空に打ち出して、それぇぇえ!!!」
「「天沼矛ォォお!!! イエーーー!!!」」
彩音も人魚姫・イーリエと協力して、水の巨人を作り! 空に水を打ち上げ!
そうして、『矛の形をした雨』を数多に降らし! PK達を、串刺しにする!
大殺戮をしまくりィィい!!!
フーーー!!!
「爆撃インコ! 合体! フェニックス・マーーーンンン!!! 参上!!!」
「オラ! フェニックス・パーンチィ!!! フェニックス・キーック!!!」
「フェニックス・エルボォォお!!! フェニックス・ラリアートォォお!!!」
「そして行くぞぉぉお!!! だりゃァァあ!!!」
「フェニックス・ボンバー!!! あいいいい~~~!!!」
――ドッガァァあ!!! ボンバァァあーーー!!!
空を飛んで攻める、飛田も無双!!
エクター・爆撃インコと合体し! フェニックスの羽を広げた、コスプレ野郎! フェニックスマンとなって!
縦横無尽に大立ち回り!!!
その拳は、爆発し! 蹴りは、弾け飛ぶ!
肘は爆散して、投げはボンバー!!
全身・爆弾! 大喝采!!!
「侍で、盾! 鞘盾・抜刀術! 見参! それぇぇえ!!!」
――ドカン! ドカン! ドゴゴゴゴ!!!
――斬! 斬! ズバババ!!!
「「「「「『『『『『ぐええええ!!!』』』』』」」」」」
上杉軍や、プレイヤーたちの盾である那由多も、連戦連勝!!!
サブ職である侍を選び、刀を出現させ! それを、盾と合体!!
盾に日本刀を収める! 鞘盾とし!
シールド・ブリッツで、突撃しながら! 盾から刀を、抜刀・居合!!
ズバン! ズバン! ズバババッッッ!!!
っと、斬りまくりで! PKを斬り捨てながら!
また盾に刀を収めて、突っ込み! 破壊し! さらに抜刀という!
無限ループをしまくりだァァあ!!!
あ、無双劇ィィい!!!
ウイーーー!!!
「おお! 当麻たちすげぇ!!」
「俺らも続くぞ!! うおおお!!!」
「GO! GO! GO!!!」
『『『『『『「「「「「イエーーー!!!」」」」」』』』』』
そんな彼らに続いて、プレイヤーたちも戦い!
「ぎゃ!」
「が!」
「ぐっは!」
「ぐえ!」
「ち、ちくしょォォお!!!」
『『『『『「「「「「ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』
逃げる2丁マシンガンたちを、一気に追い込んでいく!!
その快進撃に、『よし! このまま勝てる!』っと、誰もが思った。
その時!!
「ええい! これ以上やらせるかァ! いでよぉぉお!!!」
「越中に入った時にぶっ殺してとらえてた! 加賀一向宗! ワープ解放!! ゲリラ作戦で、攻めろぉぉお!!!」
「「「「「!!! うおおお!!!」」」」」
今度は、2丁マシンガンが切り札を斬る!
ああ、異空間に閉じ込めていた加賀一向宗を! ワープで解き放ち!!
ゲリラ祭りを仕掛けてきたのであったァァあ!!!
「!? な、なにィ!?」
「一向宗だと!? ぐわ!」
「!? うわ! こっちにも! あっちにも!」
「後ろにもいるぞ!!」
「報告! 軍の真ん中にも現れた模様!!」
「兵の統率が出来ません!!」
「ど、どうすれば!」
「うわあああ!!!」
上杉軍の東西南北! あらゆる場所から仕掛けてくる、一向宗の攻撃!!
これの対応に、軍の統制が乱れ!
「よっしゃ! 敵軍乱れたり!! それ!」
「逃げるんだよぉぉお!!!」
「「「「「『『『『『うおおお!!!』』』』』」」」」
――ブオンブオン! ブォォォオオオ!!!
その隙に、逃げまくる!
2丁マシンガンたち!!
「あああ!!! 貴様ァァあ!!! 逃げるなァァあ!!!」
「死ね! 氏ねじゃなくて、死ね!!」
「さんざんひっかきまわして、これだとォ!? ふざけるな馬鹿やろぉぉお!!!」
「逃げるなァァあ!!! ここで死ねぇぇえ!!!」
「「「「「『『『『『ごるァァあ!!!』』』』』」」」」」
当然ブチ切れて、追おうとする!
当麻たちであったが!!
「報告!! 新潟! 長岡に、一向宗が出たとの噂が!!」
「春日山城に、2丁マシンガンでたと噂が広まっています!!」
「なんだと!? 真偽のほどは!」
「分かりません! 情報が錯綜しています!! 偽報とは言い切れません!!」
「しかし、真実であったならば一大事! 至急退いて、越後を守らねば!!」
「それが敵の策である可能性も高いぞ!」
「むむ!」
「どういたしますか。謙信様」
「……」
新潟や長岡を襲ったとか! 春日山城に族が出たとか、流言飛語が相次ぎ!
ここで、追うべきか! 越後に戻って対処すべきか! 本当に襲ってきたのか! 罠ではないのか! 追撃すべきでは!? っと、判断が難しくなる!!!
そうやって、足が止まったところに!!
「大軍が足を止めた? チャンスだなァ(ニチャァ)
空から攻めろ! ぶっ飛ばせぇぇえ!!!」
「「「「「『『『『『ヒャッフーーー!!!』』』』』」」」」
――ダン! ダン! ダァァァンンン!!!
――ボッゴォォォンンン!!!
今度は空から! からくり飛行機でやってきた、2丁マシンガンたちが! 濃密爆撃で攻めてきて!
うわあああ!!! っと、なったその時!!
「光の雨!! はァ!」
空が光って! ビームが降り注ぎ!!!
からくり飛行機を、破壊! 撃滅! 撃ち落とし!!!
「!? ぐわあああ!!!」
「メーデー! メーデー! おち、おち! んっほおおお~~~!!!」
「なんでやァァあ!!! あああ!!! あああ~~~!!!」
叫びながら墜落する、2丁マシンガンたちをよそに!
「だ、誰だ!?」
「助かった……?」
「え、何が起こった!?」
「誰が助けてくれたんだ?」
「あのビームは?」
「ええ!?」
っと、驚いていた!
当麻たちの前に!!
「待たせたな。皆の衆。私が力になろう」
彼らを助けた、救世主!!!
「この、安倍晴明が!!」
半透明の体の! 安倍晴明が!
舞い降りたのであった!!!
「「「「「『『『『『えええ!?!?』』』』』」」」」」