表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

202/311

17-10 茜達! 妖怪を退治! そしたら黒幕がいる? ほんとかなァ~??? 


「食らえ! 連続・ワープ! 魔法斬り!!!」


「!? 人げ、ぎゃ!」


「ぐわ!」


「げひ!」


「ごひ!?」


『『『『『「「「「「!!! ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』


 よし! 斬! 斬! 斬! っと、斬りまくり!!


 やっぱ、ワープ魔法からの奇襲斬りは、最強ね!


 ドンドンやりましょう! オラァァあ!!!

 

「分身の術! 分身アタック! っはァァあ!!!


『『『『『「「「「「人狼・ビーム流! 流星拳!!!」」」」」』』』』』


「!? ぎゃ!」


「ぐわ!」


「うげ!」


「ビーム! ヤッバァァあ!!! あああ!!!」


『『『『『「「「「「うわあああ!!!」」」」」』』』』』』


 うお! すっげ!!!


 人狼格闘技と忍術を用いてる桃は、派手だなァ!


 うん! 忍術で、分身し! 更に、分身アタックも使っての、多重分身で! 


 人狼ビーム流の人狼格闘術を、ぶっぱなし!!


 それで、ドッカンドッカン! アジトを破壊しながら! その土を用いた、土遁を行い! 更に殲滅!!!


 光速の突き、蹴り、かみ砕き! 切り裂きに! 無限に行われる土遁と血遁の無限ループとか、強すぎィィい!!!


 やっぱ桃強いわァ。忍術覚えて、圧倒的だね。ええ!


「アイアンメイデン! 鉄剣山! そして、式神の術!」


「鉄剣式神・兵団! 突撃ィィい!!!」


『『『『『「「「「「どらァァあ!!!」」」」」』』』』』


「が!」


「ぐげ!」


「ぎへ!」


「と、とまらな、ぐわあああ!!!」


『『『『『「「「「「ほっげえええ!!!」」」」」』』』』』


 っでも、唯のもすごいなァァあ!!! ヒャーーー!!!


 うん! 唯は、騎士&陰陽師の力を使い! 鉄剣の士気が見兵団を使いまくり!!!


 エクター・アイアンメイデンで、地面に鉄剣を生やし! 数多の妖怪たちを突き殺しながら! 


 それを陰陽術で式神にし! 鉄剣の式神兵団に!!


 自由自在に動くだけで、妖怪を駆逐しまくる様は! まさに、熟練の精鋭だァ!!


 更には、封印属性・剣ビームで、封印したり! 結界バリアで、妖怪を縛ったり! 攻撃をはじき返したりして崩し、アイアンメイデン・突撃で、ぶっ飛ばしもしまくり!!!


 敵を、皆殺しにしたのであったァァあ!!!


 その結果!!


「それ!」


 ――ズバン!!


「ぎゃあああ!!!」


 最後の一匹を殺して、私たちの勝利!!


 こうして、妖怪の事件は幕を閉じ。平和になりましたとさ。


 ……なら、良かったんだが。 


「お、お聞きください! 我らも、理由があったのです!!」


 唯が封印した妖怪たちが、降伏を申し入れ。


 人さらいの理由を語ってきたのである。


 それによると、彼らは無害な妖怪だったが、ある日。三流陰陽師の力で妖怪たちの長が封印され、困った。


 なので、人間を攫って、直させようとしていたと。


 ふーん。


 証拠は?


「え、えっと! 長が封印されている岩があります!」


「そう。でも、それが君らが無害の妖怪っていう証拠にはならないよね?」


「うぐ」


 証拠もないのに言われてもねぇ。


「っま、でもいいか。まだ殴れる相手がいるかもしれないし」


「え、許すの? 茜?」


 許しはしないよ。桃。


 っで、唯。こいつら、式神にできる? 


 できないなら、奴隷契約結ばせるわ。


 それで、三流陰陽師うんぬんがホントなら、そいつ殺して、長を解放。


 後はお前らも人攫ったし、こっちも殺したりで、和解なり。


 それが無理なら、徹底的に殺し合いで良いでしょう。


 まァ、そもそも三流陰陽師が嘘なら、こいつらには一生戦力になってもらうってことで。


「なるほど。いいね! じゃ、そういうことで! それ!」


「「「「「『『『『『おおお!!!』』』』』」」」」」


 よし! 全員を、式神化し! 甦がせらせたね。


 じゃあ、答え合わせといこうか。


 三流陰陽師が、いるか、いないかをね!


 っと、調べた結果。


「……まさか、ほんとにいたのか。無害な妖怪を封印する、馬鹿やろうが」


「これは死刑だね」


「そうね。おかげで、多くの人が巻き込まれたわけだし。ちゃっちゃと殺して、長の封印解きましょう」


「な、なんだ!? 君たちわァ!?」


「「「死ね!!」」」


「!? ぎゃあああ!!!」


 はい! ぶっ殺し!!!


 悪は潰えた!!! 完!!!


 んで!


「長、解放!! っはァァあ!!!」


「!! うおおお!!!」


「「「「「『『『『『おお! 長ァァあ!!!』』』』』」」」」」


 長の封印を解いて! 


 和解! 終了!!!


 こうして、私たちは小田原の城下町に帰り!


「ありがとうございました! 娘が帰ってきました!」


「うちの夫もです! ありがとうございます!」


「妖怪を懲らしめてくれたんですね! あなた方は、英雄だ!」


「ばんざーい! ばんざーい!」


「「「「「『『『『『わあああ!!!』』』』』」」」」」」


 人々から、『解決の英雄』として感謝されたのであった。


 悪い気分ではないね! ええ!!


 でも、事実は少し異なるので!


「とりあえず、三流陰陽師クソ野郎が一番悪いってことで」


「「異議なし!」」


 事件のあらまし! だいたい三流陰陽師が悪い!! ってことを、本屋、お芝居、吟遊詩人プレイで、広めたのである!!


 すると!


「あの事件、そもそも、三流陰陽師クソ野郎のせいで起きたのか!」


「許せねぇよ! おい!」


「妖怪も悪いけど、自分の力を試したかったとか、最悪だな!」


「戒めにせねば!」


「うんうん!」


 事実を知った民の影響で、自分の力をむやみにひけらかすことは悪! っとなり。


 妖怪悪くなかったんか!! でも、誘拐はあかん! ってことになって。


「何がどうなったかわかんないけど、山に神社が出来たのよねぇ」


 山に住まう彼らのために、神社が作られて、まつられることとなったらしい。


 それを聞いたのか、安倍晴明さんの声が天よりして。


『いいことをしたな。お礼に、侍・忍者・陰陽師で、限界突破してやろう!』


 戦力をめっちゃUPできる! 限界突破という技を、覚えたのです!!


 イエーーー!!!


 っで、これで終わりかと思いきや!!!


「!? おや! 米屋に米がたくさん!」


「おや! 茜様! そうなんですよ! すぐ前まで出来が悪かったんで、すわ飢饉か!? っと盛ってましたが! 急によくなりましてね! 大豊作ですよ!」


「へ―良かったわね! じゃあ、ここからここまで頂戴」


「へい! 毎度!!」


 実りが悪かった田畑の実りが、急によくなって! 大豊作!!!


 米屋でも、大量に買えるし! 皆ご飯が食べられるってことで! 


「やはり、茜様、桃様、唯さまのお陰だろう!」


「きっと、妖怪が改心したからよ!」


「そうだろうな。それくらいしか心当たりはないし!」


「お礼いっとくか」


「そうしよう!」


 っと、私たちや妖怪のお陰ということで、神社にまつられたり、感謝されたり! 


 いろんなことが起きたのでした!!


 やったぜ! へへへ!!!


 と、そうやって! 皆から感謝されていると!


「すみません。茜様、桃様、唯さまはいらっしゃいますか?」


「あ、はい。私たちですが」


「あ、おられたんですね。すいません。私、風魔忍軍の物です」


「「「え!?」」」


「御屋形様である北条氏康さまがお呼びですので、城にいらしてください」


「「「……え!?」」」


 風魔忍軍がやってきて! 小田原城に通され!


「おお! 良く来てくれたな! 会いたかった!!」


 北条のTOP! 北条氏康と面会になったのです!!


 ええ!?


* * *


「っという訳でな! 北条家はおぬしらの味方になろうと思う」


「それは有難うございます!」


「うむ! 今後とも、よろしく頼むぞ!!」


 ――北条家が味方になりました!!


 はい。北条TOPの北条氏康さんはと話しましたが……。


 つまり、妖怪騒動の解決と、田畑の生産力アップに感謝して、味方になってくれるそうです!


 やったぜ!!!


 うん。こんな簡単でいいんかいと思ったが、実は、農作物壊滅で飢饉の恐れが出てて、マジで命を救ってたそうだ。


 かなり感謝しているようで、味方になってくれる上に!


「北条家では、侍・忍者・陰陽師の訓練ができるぞ。是非、使ってくれ」


「「「!!! おおお~~~!!!」」」


 っと、侍・忍者・陰陽師の修行ができるようにしてくれたんだよ!!


 なので、さっそく修業しました!!


 結果! めっちゃ強くなりましたね! ええ!


 うん! 私の侍に関しては、もともと高火力・タンクな技が多かったが!


 修行では、気合術! 気を用いた、刃! 高速戦闘! 敵を引き寄せ、飛ばし、浮遊させ、たたきつけ、首を絞める! 電気・熱・風の剣! 回復技を習得!!


 一気に強くなった! イエーーー!!!


 また、桃の忍者は、分身、スピード、忍術に加え、幻術・体術・さらなる風遁をGET!


 唯の陰陽師は、式神・封印技、結界・結界の糸攻撃に加え。


 気弾撃ちや、結界爆破! 気の刃に、五行説、デバフ系の呪い・解呪などなど!


 いろいろやって、強くなったらしい!!!


 これはまた、バトルが楽しくなりそうだ! 


 モンスターで試すぜぇ!! ヒューーー!!!


 っと、思っていると!!


「報告! 小田原城下の米屋にて、茜様たちを襲おう計画があるとのこと!!」


「「「え」」」


「何!? 真か!?」


「真です! 店員を捕まえ尋問したところ、吐きました!」


「むむ!!」


 なんと、シュタっと現れた、風魔忍者さんから!


 とある米屋が私たちを狙っていると! 驚きのニュースが飛び込んできた!!


 ああ、どうやら、飢饉になりそうと思って米を買い占めたら、豊作になったことで、売値が下がり! ピンチ! 


 だから、狼藉ものを雇って私たちを襲おうってことらしいが。うん。


 なんで?


「分かりません。もうやけっぱちなんじゃないですかね」


 なるほどねー。


 じゃあ。


「ぶっ殺しますか」


「「賛成!!!」」


 そういうことになった!!!


 故に!


「「「死ねや! オラァァあ!!!」」」


 店に突撃だァァあ!!!


 ヒャッハーーー!!!


「おっらァァあ!!! 電撃・魔法斬り!!!」


 ――斬! 斬! 斬!!! ズバァァあ!!!


「!? ぐわ!」


「ぎゃ!」


「っが!」


「「「「「『『『『『うわあああ!!!』』』』』」」」」」


 ふははは!!! これは気持ちいい!


 うん! 気合術で相手の考えが手に取るようにわかる! 


 これで、攻撃のカウンター! 後の先を決めたり! 


 動こうとする直前に切る! 先の先で! 斬りまくり!!!


 そして、気合術は剣の速さ! 身体の速さも上げてくれるので! それにセイバー・ビーム流を使えば、もう光速! いや、神速!!


 時代劇みたいに、相手の刀は全て当たらず、防ぎ、叩き折り!


 斬! 斬! 斬!! ズンバらり!! っと、切り捨てだァァあ!!! ヒューーー!!!


 これは爽快! 気持ち良い!!!


 無双してるぜぇ!! イエーーー!!!


「ひ、ひえええ!!!」


「ば、化け物だ!」


「逃げろぉぉお!!!」


 あ、待てい!!

 

 逃げても無駄だよ! 気合術! オラ!


 敵を引き寄せ、ズンバらり!


 飛ばして、ブチ当て! ズンバらり!!


 障子や廊下の天井から来る敵も! 浮遊させ! たたきつけ! 首を絞めて、殺害!!!


「こ、このぉ! 鉄砲隊!」


「「「「「っは!」」」」」


「構ぇ!! うt」


 お! 銃を構えた奴がいるね! じゃあ! 銃は空中に持ち上げ!


「「「「「!? わ!」」」」」


 はい! 隙だらけな奴らに!


「レニーちゃん! 合体!」


「分かりました! それぇ!!」


 銃の武器娘・レニーちゃんと合体しての!


「「ギガント・ショットォォお!!! フーーー!!!」」


 巨大キャノン! ぶっぱァァあ!!!


 ドッカンドッカン! 撃ちまくりィィい!!!


「「「「「『『『『『!?!? ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」


 イエーーー!!! へへへ!!!


「「「「「『『『『『分身! 分身アタック! 人狼格闘術! そして、風遁!! っはァァあ!!!』』』』』」」」」」


「!? 殴られ、ぎゃ!」


「噛みつき! ぐえ!」


「つ、爪が! がァァあ!!!」


「!? 風の塊がとb ――ドゴン!!! ぐわあああ!!!」


『『『『『「「「「「おっへえええ!!!」」」」」』』』』』


 っで、一方の忍者の桃は、分身忍術で敵を倒しつつ! 


 風遁も行い! 大破壊!!


 これには相手も、たまらんと! 忍者が出てきたが! 


「大渦ハリケーン! 竜巻の術!」


「「「「「!? ぎゃあああ!!!」」」」」


「人狼・ビーム流! ビーム・ラッシュ!」


「「「「「!!! ほっげえええ!!!」」」」」


「ビームの光で幻術! 同士討ち!!」


「「「「「!?!? うおおお!!!」」」」」


「止め! シュテル! 合体!」


「OK! それ!」


「「ハイドロ・カノン・波動砲!! GGGGGAAAAA!!!」」


 ―― ド ッ ゴ ォ ォ ォ ン ン ン !!!


『『『『『「「「「「!!! ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』


 忍者と人狼の技の前では、歯が立たず! 


 人魚姫・シュテルとの合体技で、あっという間に、皆殺し!!!


 やっぱつよいわァ!!! 


 いいぞぉ! もっとやれぇ! ウイーーー!!


「式神化! っは!」


「「「「「!! うおおお!!!」」」」」


「!? な、からくり兵器が、ぎゃ!」


「の、のっとられたァ! ぐえ!」


「ごえ!」


「ぐぎ!」


「「「「「ごっへえええ~~~!!!」」」」」


 一方、陰陽師の唯も、無双!!


 からくりを使った兵団が来たが、それらを式神化して味方にし! 敵を襲わせ、即壊滅!!!


 そのままからくり兵団を率いて進み、バッタバッタと敵をなぎ倒していったら!


「これ以上はさせん! させんぞ!」


「我ら真の陰陽師にやられるがいい!」


「式神の術! あーい!!!」


 っと、敵の陰陽師軍団が来たので! 陰陽バトルスタート!


 はい! 唯のカウンター! エクター・アイアンメイデンの鉄剣山! 相手は死ぬ!!


 あ、結界で自分を守って、死んでない奴がいるね!


 じゃあ、金は水を生み!(鉄剣から大量の水が出て、陰陽師たちを斬り! 溺れさせ!) 


 水は木を生む!(その自ら大樹が出て敵を突き、絞め殺し!)


 木は火を生み!(その樹木から火が出て爆発! 燃え広がって、広範囲の敵を焼き殺し!)


 火は土を生み!(その敵・家屋の灰から土が出て、沼と化し! 更に敵を引きずり込み!)


 土は、金を生む!(もっと多くの鉄剣が出まくり! 鉄剣の海となって、残りの敵を惨殺!!)


 これにより!


「これぞ五行相生!! 森羅万象ビーム!! どりゃァァあ!!!」


 はい! 唯が、極太ビームを発射! 相手は死ぬ!!!


 うん! 世界は、真っ白に塗りつぶされ、ものすごい爆発と音が響き!!


 敵は、消え去ったのであった!!!


 かくして!!


「ゲコ!!」


 ――斬!!!


「ぐえ!」 


 最後の敵を、唯のバリア・モンスター! カエルの剣士・ゲッコーマンが、殺し!


 ――イベント・クリアしました!! 勝利!!


 私たちは、米屋とその手下を成敗!!


 平和な小田原を、取り戻したのだよぉぉお!!!


 ヒューーー!!!


 *その後、吹っ飛ばした米屋の敷地をもらい、本格的な店をオープン!!


 *店で稼ぎ、民衆に喜ばれながら!


 *裏では、風魔忍軍や北条家と協力し! 味方を増やすべく、活動していくのでした~!!!


 *イエーーー!!!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ