16-2 暗殺祭り開催! 坂本流忍術、無双戦果!!
さて、夜になった。
オコンネル知事の家を出て、ジョンドウ村の家に戻った俺は、行動に掛かる。
まず、スマホからのハッキングで、奴らの動きを調べた。
衛星から見ると、森に何人かと、村から少し離れたところに、監視用の車が一台。
そして、そこと連絡を取ってる奴らが、20キロ離れた街のモーテルにいると判明。
故に、まずは森にいる奴らを、排除することにした。
「こうやってな」
「「「え?」」」
――ド! カ! 斬!
「「「!?!? ぎゃ!?」」」
バリア・システム・魔法により、森にいるマフィアどもの場所にワープ!
背後をとって、振動拳、骨砕き、貫き手、斬鉄拳を叩き込み!
主に心臓、頸動脈、首、脳を破壊して殺した。
っで、奴らが落とした銃、ナイフを奪い!
――ドガガガガガガガガガ!!! 斬! 斬! 斬!!!
「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」
ワープ銃撃! 斬撃しまくり!
その数を、半数以上! 消していく!!
「く、くそ!!」
「このぉぉお!!!」
「くたばれぇぇえ!!!」
「あああ!!!」
っで、そうなってくると奴らも撃ってくるので。
闇に隠れながら!
――魔法罠発動!
そう! バリア・システム・魔法、発動だ!
具体的には。
「!? ぎゃあああ!!! 杭が飛び出て、ぐわあああ!!!」
そう! 地面から杭が飛び出て、電撃流し! 死亡!
杭が足や股間を刺す上に、電流を流して殺すという! なかなか殺意の強いものとなっております!
そういう訳で!
――ドシュ! 斬! ドガ! ボッガァァァ!!!
「「「「「『『『『『ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」
次々とマフィアたちは、死にまくり!!
うん! 上から農家のフォークが落ちてきて、刺さったり!
木が突き刺さった上に、ショットガンで撃たれたり!
木に首を締められ、それを助けようとする仲間の足元に! 爆弾が作られ、ぶっ飛ばしたり!
動揺する敵に俺が、ワープして、槍を刺し! 撃とうとしてる奴らを避けて、同士討ちさせ!
最後は、とうとう逃げだす奴らの前にワープし! 日本刀で、切り捨てまくったりしてぇ!!!
全員! 殺したのであった!!!
うっし! 殲滅完了!!
じゃあ、死んだマフィアの通信データを読みましょうね~。
ふんふん……ふーむ。
なるほど。
どうやら、さっき衛星で見た車と、モーテルの奴以外に。マフィアの場所が分かったぞ。
うん。具体的には、マフィアの首領と幹部の居場所に、裏カジノとか。
兵隊やシノギの店・施設が、全部把握できた。
んじゃ、皆殺しと行こうか。
下手に残して、復讐されてもいかんしね。
殺そう。
そういう訳で!
「遅いな? もう終わっていい時間――ドス! !? ぐえ!」
俺は、車で待ってるマフィアの所にワープし! 窓から日本刀突っ込み! 殺し!
そのまま、拠点にしてるモーテルに! 車ごとワープして!!
――ドッスゥゥゥンンン!!!
「!? な、なんだって、ぎゃあああ!!!」
「車が!? 突っ込んで! ぎゃ!」
「死ぬ死ぬ! しぬううう!!!」
その車体で、モーテルの部屋にいる奴らを、潰しながら!
ガソリンタンクを銃で撃ち!!
ドッガァァァンンン!!! 大炎上!!!
木っ端微塵にしたのである!!!
*一般客と従業員などは、別のモーテルに移してるので被害なし!
*あとでマフィアの金から、店の補填も出すので許してくれ。
これで、村周辺のマフィアは、死んだな!
はい、次!!
――ドガガガガガガガガガ!!!
「「「「「「え!? お前、どこからって、ぎゃあああ!!!」」」」」
ワープしたのは、マフィアの首領と幹部のたちの集まる! ビルの会議室だ!
席に座ってる、皆様に! マシンガンのサービス!!
風穴開けて、キルゼムオール!!!
ヒューーー!!!
「な、なんだ!?」
「会議室で銃声が!!」
「ボスぅぅう!!!」
はい! この騒ぎで、マフィアの手下どもが来ましたね!!
なので!
――バリア・システム・魔法! 死体爆弾化!
魔法で、死体を爆弾にし! 投げ!
爆破ァァあ!!!
「「「「「『『『『『!?!? ぐわあああ!!!』』』』』」」」」」
ああ、集まってくれたおかげで、一網打尽にできたぞ!
ついでだから、さっきのジョンドウ村の死体も、爆弾にして! ビルの上から下まで爆破するか!
あ! マフィアの関連施設に送るのもいいね! そうしよう!
そういう訳で!
「おー! おー! ヤバいね! 衛星で見ると明るい! 花火だな! ははは!!!」
死体爆弾・大量生産!
連続配達・超爆破!!!
フーーー!!!
アメリカが明るく光ってるぞぉ!
じゃ、ビルが倒壊しそうなので、失礼~(ワープ)
「で、やってきたのが裏カジノという訳さ。派手に行こうや」
「!? え、なn――斬! ごへ!?」
はい! ワープ斬りィィい!!!
死ねぇぇえ!!!
っという風に!
俺は、その後もワープ&KILLを繰り返し! 大殺戮のミッドナイト!!
ああ、アメリカ中を飛び回る、暗殺旅行で!
俺の殺害を受けたマフィア関係の、アジト、拠点、店、フロント起業、裏カジノ、賭博場、麻薬工場、武器密輸の港などを襲い!
殺しまくったのであった!!!
あー、疲れたァァあ。
1000人超えを、数時間でってのは、やっぱきついわ。うん。
魔法がないと、ちょっと妥協して、衛星ハッキングして堕とすとか、ビーム兵器撃つとかしてたかもしれん。ええ。
でも、おかげでマフィアの戦力は消滅したし! それ以外は死んでないぜ! ええ!
これで、俺を狙ってくる暴力の手札は減ったということになる。
うん。不動産王の社長が、別のマフィアやギャング、殺し屋に渡りをつけるまで。
俺と周囲の安全は、保障されたということだ。
なので!
「分析班。不動産王の悪事の証拠掴めたか?」
「掴めました! 会社をハッキングして、結構そろってますよ! そして、面白いことも分かりました!」
「なんだ?」
「今回のボス暗殺指令ですが、命じたのは不動産王の社長です。しかし、それを受けたのは5名の役員でした! つまり、こいつらがマフィアとつながっていて! いろいろと後ろ暗いことを支持してる張本人! なので!」
「なるほど。そいつらが、今までの悪事の証拠を持ってる可能性があるな」
うん。俺がそいつらなら、証拠は自分で保管する。
誰かに漏れたら、死ぬからな。そりゃあそうするわ。
つまり!
「そいつらの証言と証拠で、不動産王を殺せるってことか」
「そういうことです! どうします? 脅しかけますか!?」
毎秒いたずら電話・脅迫電話や、隠し撮り! 証拠残さずにできますよ! っという分析班たちだが、ここは断った。
そういうのの効果が出るのは、数週間から数か月だからな。
人間の精神が参るのには、時間がかかるんだよ。
でも、俺としては今日……日付が変わったので、今日中には、決着を付けたい。
なので、俺流でやるとしよう。うん。
そういうことになった。