14-5 ディエゴ「卑怯? 悪魔には誉め言葉だな。死ね!!」
ああ、俺が行ったのは、雷撃蹴!
背中の羽で空を飛びつつ! 破壊の力である『紅い稲妻』を纏った、飛び蹴りを放ち!
巨人の体に、風穴を開けたのだ!!
そして!
「よっしゃァァあ!!! いくぞぉぉお!!!」
「オラァァあ!!! 破壊の拳! 乱れ打ちィィい!!!」
「錐揉み回転・悪魔突きィィい!!!」
「デストロイ・キック! フォアチャァァあ!!!」
『『『『『「「「「「イエーーー!!!」」」」」』』』』』
「!?!? ぐわァァあ!!!」
俺を皮切りに、ユーザーたちも続き!!
蹴り、突き、殴って!
巨人を、ぼこぼこ! フルボッコ!!
ああ、ロロフシェルの足から頭まで、肉を切り、骨を断ち、抉りまくって穴をあけ!!
全身血だらけの、瀕死巨人にしたのである!!!
んで!
「オラ! 悪魔・サマーソルト!!」
「ぶっとべぇぇえ!!!」
「ウイーーー!!!」
「!!! ぐえ!!」
ユーザーたちの攻撃で、ロロフシェルを、空へかちあげ!!
「よし、必殺技ブチ当てろ!! それぇぇえ!!!」
「破壊の力を込めて! ショットガン・バーストぉぉお!!! うおおお!!!」
「武器娘・融合で、もっと破壊力満点! マシンガンランチャー!! どりゃあああ!!!」
「破壊の次元斬!!」
「火炎よ、燃えろ! 黒炎乱舞!! ああ、いつもより調子がいい!! それ! 黒炎竜巻・デビル・タイフーン!!! はっはァァあ!!! イエーーー!!!」
「よーし! いっくよ、ピッキー! せーの!!」
「「ロケラン・ダンシング! デビルバージョン! イエーーー!!!」」
「いくよ! エイナ! 『あいよ!』必殺・連続突き! キラービー・ソニック!! ディアボロ!!!」
「龍脈狂化・龍咆千里!! 大破壊!!!」
「ビブラート・ソード! あっはァァあ~~~♪♪♪!!!」
「1000年拷問・地獄変!」
「巨人の剣! ディアボロ・ボルケーノ! どっらあああ!!!」
「ブラック・フェニックス・アタック!! そいやァァあ!!!」
皆の必殺技! 悪魔バージョンを!
一斉攻撃で、叩き込み!!!
「俺もやろう! それ!!」
「ジャイアント・インパクトぉぉお!!! そらァァあ!!!」
俺も、とどめの、悪魔的・必殺技! ジャイアント・インパクト!!!
うん! ブラック・ホール・ワープで、巨人の背後へ瞬間移動しながら! 手を、じゃんけんのグーにし!
破壊の悪魔の力を、拳に溜め! 思いっ切り叩き込む!
ジャイアント・インパクトを! 繰り出したのである!!!
その結果!!
「!?!? ぐわあああ!!!」
大気を揺らす、大爆発を起こし!!
上半身が消し飛んだ、巨人ロロフシェルの死体が!
ズズン!! っと、地面に叩き込まれたのであった!!!
「よっしゃァァあ!!!」
「殺したぜえええ!!!」
「ウイーーー!!!」
「あっけなかったな!!」
「成し遂げたぜ!」
「フーーー!!!」
それを見て、死んだ!! っと、盛り上がるユーザーたちだが。
「まだだ!!」
そう、まだである!!
『『『『『「「「「「まだ死んではおらんぞ!! 覚悟しろぉぉお!!! 分身・爆破魔法!! オラァァあ!!!」」」」」』』』』』
今度は、2メートルほどの人間体となって!
その数を、1000人に増やした! ロロフシェルが襲ってきたのさ!!
「「「「「『『『『『えええ!?!?』』』』』」」」」」
「マジかよ! もっと増えたぞ! あ、爆破は凪で向こうでー(ピキーン)」
「つまり、もっと殺していいのか!! はい、爆破魔法! 打消し!」
「最高じゃん! イエーーー!!! 雷神トルネードぉぉお!!! フーーー!!!」
「ああ、そうだな! 殺しまくれ!! 破壊ビーム! 乱れ撃ちィィい!!!」
『『『『『「「「「「ヒューーー!!!」」」」」』』』』』
ああ、それを見たユーザーたちは、めっちゃ大喜びで! 大暴れ!!!
血気盛んに、殺しング!!! ヒューーー!!!
「うむ! いいぞぉ!! もっとやれ!! その隙に、俺は本体を感知する!」
「感知魔法! っは!!」
うむ。この1000人の中に、本物のロロフシェルは、いないだろう。
なぜかといえば、こいつは仲間を盾にして、隠れていた。
それが、自分一人になって、仕掛けてくるとは思えない。
むしろ、逃げるだろう。ええ。
だから、皆の必殺技や、ジャイアント・インパクトでも死ななかったのだ。
最初から、あの巨人や分身は幻!
幻術魔法の一種だから!
つまり、本体のロロフシェルは、幻術魔法放ちながら逃げてる!
故に!
「オラ! 分身・悪魔ビーム!!」
「大渦ハリケーン! 破壊の渦!!」
「シャオラァァあ!!! リリーナ! 悪魔ツープラトンだあああ!!! 『あいよ!』 それ! ダブル・パンチ! ダブル・エルボー! ダブル・シャイニング! フーーー!!!」
「「ギロチン・ラリアットぉぉお!!! ウイーーー!!!」」
『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』
そうやって幻術たちをぶっ殺し、本物のロロフシェルに、幻術魔法を使わせろ!
そうすれば、その魔法を使うたびに盛れる魔力を! 俺が感知して……!!!
「いた! そこ!!」
「ビッグバン・シザーズ!! おらァァあ!!!」
――斬! ズバン! ドッガァァァ!!!
「!? ぎゃあああ!!! わ、私の体がァァあ!!! んっほおおお~~~!!!」
うむ! 即ビックバン・シザーズ!!
手を、じゃんけんのチョキにしながら、その人差し指と中指をくっつけて! ビーム剣を発生させ! そのまま、横一文字に振り!!
相手の方に振る、瞬間! 人差し指と中指を、擦り合わせるように開く!!!
そうして、斬! ズバン!!! っと、ロロフシェルと、その周囲の空間事! 切り刻み!!!
ビックバン・大爆発!!! ヒューーー!!!
こうして、四肢を失ったロロフシェルが、空中に跳ね上げられたので!!
「今だ、やれぇぇえ!!!」
「しゃあああ!!! 悪魔魔法! デビル・フレア!! そい!!」
「黒天殺! ディアボロ・波動バスター!!! おおおお!!!」
「小悪魔・アイドル・ビーム! イエーーー!!!」
「ゴーレムロボの、両手変形! ウルトラ・ビーム・バスター!! ディアボロ・バージョン! はァァあ!!!」
「みんなサンキュー! じゃいくよ! レッツ・サキュバス・キャノン! 極ィィい!!!」
「デビル・波動砲!!! 放てぇぇえ!!!」
「大砂漠化・大砂津波! 大圧破!!!」
「真空斬り・極!! チェストぉぉお!!!」
ユーザーたちが総攻撃!!!
「俺もやるぞ! 死ね! スーパーノヴァ!! っはァァあ!!!」
俺も、スーパーノヴァ!!!
手を、じゃんけんのパーで、破壊エネルギーを溜め! 一気に放つ!!
新星爆発・極太ビームで、飲み込んだのだ!!
かくして!
「!?!? ぐわあああ!!! バ、馬鹿なァァあ!!! ぶわあああ!!!」
ロロフシェルは、爆発四散!!!
体をバラバラに破壊され! 死に絶えたのである!!!
フーーー!!!
っで、一方の隕石も!
「やりました!! わーい!!」
『『『『『「「「「「!!! うおおお!!!」」」」」』』』』』
天使リンネと、ユーザーたちで!
破壊成功! 大勝利!!
満点の星空が、見えてるぜ!!
よし!!!
「よう! そっちも、隕石壊せたようだな!」
「ああ、大変だった!」
「隕石壊したら、中からドラゴン出てきて! ヤバかったぜ!」
「ええ! 楽しかった!!」
「マジで!? ドラゴン!? へーーー!!!」
「ああ、天使の力! 凄かったぜ! 最高の暴れだった! うん!」
「こっちも悪魔の力すごかったぞ! 巨人に、1000を超えるロロフシェル倒して、最後は悪魔の必殺技で、完全消滅させ足りな!!」
「え、1000体!? 悪魔の必殺技!?」
「何それ詳しく!!」
「しゃーねーなーーー!!!」
「天使の事もしゃべれよ!」
「あたぼうよ!」
「わいわい! がやがや!!」
っと、夜空に集まって、にぎわう! ユーザーたちを見ながら!
「ディエゴ!」
「ん」
――チュ
俺と、リンネは、満天の星空の下!
二人で抱き合うキスをし!!
『『『『『「「「「「ヒューーー!!!」」」」」』』』』』』
盛大に、祝われたのである!!!
こうして、シーズン3は、終了!!
大いに盛り上がりって、終わったのであった!!