14-1 ☆ 大広間で、ケオス・ボーンを倒す! 茜達!!
「うおおおお!!! 殺せぇぇえ!!!」
「ファイア! サンダー! 乱れ斬り!」
「国を奪ぇぇえ!!!」
「「「「「『『『『『ヒューーー!!!』』』』』」」」」」
大広間で攻めてくる! ケオス・ボーンの部下たち!
じゃ!
「出迎えてあげよう! それ!
グランド・マスター・魔法使い! 奥義! アイスエイジ・マキシマム!!」
――カッキィィィンンン!!!
『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』
はい、まずは全員冷凍! カチンコチン!!
うん! レベルアップしまくって、グランド・マスター魔法使いとなった私は!
奥義の一つである、アイスエイジ・マキシマムで、奴らを一気に凍らせ!!
大ダメージを与えまくり!
んで!
「炎の魔法! ギガフレイム! っは! これで、水蒸気爆発!!」
「「「「「『『『『『!? ぎゃあああ!!!』』』』』」」」」」
そのまま、思いっ切り爆発させて! 水蒸気ブワァァア!!!
これで、全てが白くなり! 敵は、私が見えない!!
圧倒的アドバンテージを、得たって訳!
故に!
「氷魔法! 氷武器・作成!」
水蒸気の世界に飛び込んだ私は! 蒸気を操って、氷の魔法武器! 作成!!
よし! 片手に、氷の剣! ナイフ! 体の周囲に、チャクラム、槍、ハンマー、斧なんかを作って! 魔法で浮かせ!
「はいはいはいはい! それぇぇえ!!!」
『『『『『「「「「「!!! ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』
大暴れしまくり!!!
片っ端から、ぶっ飛ばしよぉぉお!!!
イエーーー!!! へへへ!!!
「ヒューーー! やってるね! 茜! 氷の武器、イカスじゃん!」
お! 人狼桃……狼耳で、尻尾生えてて、かわいい……も来たね!
んじゃ!
「いつも通り! タッグでやろう! アイス・フィールド! アイス・ミラー!」
「OK! じゃ、滑るぞ! それぇぇえ!!!」
「「アイス・ダンシング!! ヒューーー!!!」」
スケートの時間だァァあ!!!
どっりゃあああ!!!
「!? ぐえ!」
「ぎゃ!」
「が!」
「ぐわあああ!!!」
「な、なんてスピード! はやい! んげ!?」
「滑りながら攻撃ヤバイ! 逃げられんし、防げない! 防御を破壊してくる! ぐわあああ!!!」
『『『『『「「「「「ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』
はい! まずは、私が魔法で凍らせた床! アイス・フィールドを滑りつつ! 敵を、氷武器や、人狼の爪で、切り裂き! 打ち! ぶっ飛ばし!!
これを何回か続けて、アイス・フィールド上にいる敵を、ぼこぼこにし! 宙へと打ち上げたら!
「今! アイス・ミラー! よいしょ! 桃!」
「ナイスタイミング! それ!」
私たちは、アイス・ミラーへ移動!!
うん! 床や、空中に作っておけば! 氷の鏡を伝って、空間移動できる! この魔法を用い!
さっき打ち上げた、敵の近くへ! 瞬時に移動できるわけ!!
そして!!
「捕まえた! じゃ! 落下式・パワー・ボム!!!」
「こっちもゲット! それ! マッスル・バスター!!! ヒューーー!!!」
そのまま捕まえて、パワーボム&マッスル・バスター!!!
氷の床に打ち付けて、物凄い衝撃を発生させることで!
「!? ぎゃ!」
「ぐえ!!」
っと、捕まえた敵だけでなく!
『『『『『「「「「「!?!? ぐわあああ!!!」」」」」』』』』』
周りの敵たちも、大ダメージ! 即死!!!
一気に数を、減らしたわ!!
「「やりィィい!!! ウイーーー!!!」」
へへへ!!!
っと、言う感じで!
多くの敵を、殺しまくると!!
「!!! こ、このぉ! 何をしておるか! さっさと倒せぇ! おお!」
「モンスター召喚! やれぇぇえ!!!」
『『『『『「「「「「GGGGGAAAAA!!!」」」」」』』』』』』
怒り狂ったケオス・ボーンが! モンスターを召喚してくるので!
「マシンガン! 電撃魔法!」
「痺れ撃ちィィい!!! フーーー!!!」
――ババババババババ!!! ビリビリビリィィィ!!!
『『『『『「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」』』』』』
狩りの時間よぉぉお!!!
フーーー!!!
「マシンガン! 痺れ撃ちィィい!!!」
「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」
トカゲや、ウサギ、蛇!
動きの速いモンスターには! マシンガンに、雷魔法を込めて撃ち、痺れさせる!
感電死が実にいい!!
『『『『『!!! ブモォォお!!!』』』』』
「はい! 空中に、氷結マウンテン! 生成! ぶっ潰せぇぇえ!!!」
――ドグシャァァあ!!!
『『『『『!?!? ぐがああああ!!! ほっげえええ!!!』』』』』
オークや、オーガ、サイクロプスなど!
パワーがあって、防御も堅いモンスターには!
氷の剣から、更に氷の氷山を作り! 質量で潰す!
ぐっしゃあああ!!!
「「「「「!!! ぎィィい!!!」」」」」
「お、まだ攻めてくるんだ! いいね!」
「じゃ、私も攻めよう! おら!!」
――分身斬撃! ショットガン・黒天殺! ハリケーン・トルネード・マキシマ!!!
「「「「「!?!? ぎゃあああ!!!」」」」」
残りのモンスターには、ノリで体術を繰り出しだ!
まァでも、私も心得とかないので! 拳だけでなく!
「分身アタック! 火炎斬り! 氷結斬! 雷撃スラッシュ! グラビティ・ソード! ボンバー斬! フォアタァァあ!!!」
剣を使って、分身アタック!
「はいはいはい!! ショットガン・黒天殺! 弾からは、魔法で斬るからね? はい!」
「グランド・マスター・魔法使い奥義! ハリケーン・トルネード・マキシマ!!! うおおお!!!」
ショットガンで、黒天殺!!
当たった玉から、超ド級の竜巻発生で、もっと多くのモンスターを吸い込み!!
斬斬斬!!! っと、微塵切り!!
数百のモンスターを、素材に変えたのサァァあ!!!
臨時収入! あざーす!!
あとで売るねぇ! ヒューーー!!!
っと、言う感じで! 私は、モンスターの大群を倒し!!
「アイアンメイデン! 鉄剣の森! はァァあ!!!」
「うおおお!!! 覇王・超神斬!! どりゃあああ!!!」
「パブリック・ムーブ! 銃を操れ! 全てを、破壊せよ!!」
「うおおお!!! 爆撃インコォ! 全ミサイル! 発射ァァあ!!! ドラドラドラァァァ!!!」
唯や、伝次郎をはじめとした! 他の上位プレイヤーや!
初級~中級のプレイヤーたちも、暴れに暴れて!
モンスターを、倒しまくったのよ!!
っで!
「そい!」
「!? ぐわあああ!!!」
最後の一人を! 私がぶっ倒して!!
これで、ケオス・ボーンの配下とモンスターは! 全員、死んだのであった!!
つまり!
「やっとあんただけってことね」
じゃあ死のうか? ケオス・ボーン(にっこり)
そう、死刑宣告すると!!
「!!! く、くそまァァあ!!! 死ねぇぇえ!!!」
追い詰められたケオス・ボーンは! 私たちに、魔法を放とうとした!
っが!
「させない! っはァァあ!!!」
「カットインだ! 真空飛び蹴り!! ふん!!!」
「!? ぐえ!!」
そこを、リンネ様と、ディエゴがインターセプト!!
うん! 二人の飛び蹴りにより! ケオス・ボーンはぶっ飛ばされ! 大広間の壁に衝突!!
魔法はかき消え! 大きな隙を、見せたのさ!!
故に!!
「必殺! 太陽の女神・イフリータァァあ! うおおお!!! 落日の炎! っはあああ!!!」
私は! 炎の魔人となって、太陽を放つ! 必殺技を放ち!
「フェンリル・ブリザード!! いっけえええ!!!」
「!!! GGGGGAAAAA!!!」
人狼の桃は、山より巨大な氷の狼! フェンリルを召喚し!
吹雪の噛みつきを行い!
「ターゲット・ロックオン! 放て!」
「レール・ド・アイアンメイデン!! ファイァァア!!!」
唯は、巨大な鉄剣を打ち出す! 電磁砲を発射!!
「クリス! 融合! 『はい!』 うおおお!!! 我が体は盾! 手に持つは剣! これぞ、奥義ィィい!!!」
「「覇王・超神斬! 改! でやァァあ!!!」」
空中にいる伝次郎は、シールドの武器娘と融合して放つ! 覇王・超神斬・改! を、光速で放ち!
「いくよ! ディズィー!!!」
「ええ、シルフィ! それ!!」
「「流星射撃!」」
広間に立つエルフのシルフィは、『銃の武器娘』! ディズィーと、一緒に!!
爆発する矢と銃を、光速で撃ちまくり!!!
「やれ、パブリック・ムーブ! ダメージを敵に! 『リベンジ・ヒール』!!」
その隣にいるルデオは、『壁ある等速』で、自分たちのダメージをはじき出し、敵に送り付け!
「今だ! 紳士なのぞき魔! 『1000年拷問』!!」
「見えざる手! 『巨人の剣!』 そのままぶった切れぇぇえ!!! うおおお!!!」
「いけぇ! 爆撃インコ! お前が、切り札だァ!! フェニックス・アタック!! イエーーー!!!」
当麻や、彩音、飛田も、エクターの必殺技を用いて暴れ!!
「超シールド・タックル! そいやァァあ!!!」
那由多も、シールド・タックル! ぶっこみ!!!
「皆ァ! 姫乃元気を頂戴! ――うおおお!!! ありがとう! これが、皆との強さ! アイドル・ビームだァァあ!!! どっせぇぇえ!!!」
「ゴーレムロボ! 変形! これぞ、必殺のビーム・キャノン! 両手変形の、ウルトラ・ビーム・バスターだァァあ!!! どっりゃあああ!!!」
「いくよぉぉお!!! せーの!! サキュバス・キャノンンン~~~!!! イエーーー!!! フーーー!!!」
赤山姫乃は、剣士セイバー・ビーム流から、光スキル・仲間を呼ぶで、アイドルになり! 必殺技! 皆からパワー貰って、アイドル・ビーム!!!
大石綾香も、重戦士・セイバー・ビーム流から、クラフト能力を磨いて! ゴーレム使いになり! ゴーレムロボに乗った必殺技! 両手変形の、ウルトラ・ビーム・バスターをぶちかまし!!!
そして、夏川三奈は、槍兵・セイバー・ビーム流から、光スキル・仲間を呼ぶで、サキュバスとなり! 皆からの熱狂を受けてパワーUP!! 必殺・サキュバス・キャノンを、叩き込みィィい!!!
ヒューーー!!!
そうして!
「!?!? ぎゃあああ!!! ぐわァァあ!!! ほっげえええ~~~!!! ~~~!!! ~~~!!!」
全プレイヤーから、斬られ、焼かれ、凍らされ、爆破され!
HPを0にした、ケオス・ボーンは! 断末魔を上げ!
そのまま、死に「おっとまだだ!!」!!! あ!
――ジャラララ!!! ドス!
「!? ぐえ!!」
!! 出来なかった!
そのまま死ぬことは、許されなかったの!!
うん! ディエゴが放った、鎖付きスピアガン!
それで串刺しにされた、ケオス・ボーンは! コヒュ! ゴボ! しか言えず!
そのまま、ドガン! っと、床にたたきつけられ!
「最後は、やはり俺達だろう」
「ええ、そうね。これで、決着としましょう」
ディエゴが掲げた、片手ギロチン!
リンネ様も手を添えた、それにより!!
――斬ッッッ!!!
躊躇なく、切断されたのだから!!
かくして!
――ケオス・ボーン、死亡確認!
最後のターゲット! ケオス・ボーンは!
夫婦の手により、成敗!!
夥しい赤に包まれて、死んだのである!!
ヒューーー!!!
「「「「「『『『『『!!! うおおお!!!』』』』』」」」」」
ああ、盛り上がる私たち!!
ケーキ入刀ならぬ、宰相入刀で! めっちゃテンション上がったわ!!
ヒューーー!!!
って、あ!
キス!! ディエゴが、キス!!
この盛り上がりのまま! リンネ様を抱き寄せて!
自然に、キス! しようとして!(ドキドキ///!!!)
「まだ駄目です」
ああん! いけずぅ!!
「なんで? 入刀も終わったぞ」
「なんでって、忘れました? まだ、あるでしょ? 追加ボーナスが」
あ、ああ!!
そういえばそうだった!!
そう!
「ケオスは失敗に終わったか」
「もともと無能だ。期待してない」
「それよりも、大広間に貴族たちが集まっていることの方が重要!」
「その通り! ここで殺して、シャンデリア王国を乗っ取るぞ!」
「いけぇぇえ!!!」
『『『『『「「「「「おおおお!!!」」」」」』』』』』
うん! 王城の外にある、森! そこから、来てる闇の軍団!
あいつらがまだいたよ(殺意)
よし!
「そうか。じゃ、キスのために片付けるとしよう」
「ええ、私も本気出しますよ! ふふん///」
『『『『『「「「「「!!! うおおおおおお!!!」」」」」』』』』』
我ら! イチャイチャ大好き侍!
二人の相思相愛な、幸せなキスのため!
全力で助太刀いたす!!! ヒューーー!!!
そういうことで!!
「「「「「『『『『『死ねやァァあ!!! ウイーーー!!!』』』』』」」」」」
私たちは、城から森へと飛び出し!!
大暴れ、開始ィィィ!!!
ウイーーー!!!