10-15 不死身のヒダール「料理経営に、邪魔してくる敵を倒す上! 倒した奴を奴隷にでき、店によりゲーム種類が変わる。神ゲーでは?」
「あ、次のパートよ! えっと、倒した敵。ギャングたちね。雇うか、奴隷として売れるだって!」
ほーん。
店員にすると、料理の手伝いに、接客。敵が来たときに、加勢してくれて。フィーバー・タイムでも手伝ってくれるのか。
その上、良い店員やレベルアップした店員は、スキルを持っているから。
料理のランクUPや、接客上昇。敵撃破や、周囲攻撃。フィーバー・タイム延長なんて効果を持つ店員もいるそうだ!
いいね! うんうん!!
んで、今回倒した敵は。
「能力ひっく」
「うーん。この」
「これは、育ててなんか出るか?」
「実験したい気もするが、低すぎるだろ。ステータス」
「これはゴミ」
「せやな」
これ、金にして別の奴隷を店員にしないか?
『『『『『「「「「「異議なし!!」」」」」』』』』』
うん。全員一で決定だ。
なので、敵を全員売り!
「出張奴隷商でございます。どれが欲しいですか?」
奴隷を買うのだよ!!
「接客のいいね! ステータス高いのが多い! あ、こいつほしい! このオーガ族の!」
「料理もいいわ! 料理系スキル持ちほしいの! この鳥人族の奴! できる料理が2ランクUP! マジでほしい!!」
「ボディガードもいいね! 襲撃の敵に全体ダメージ! このモグラ族いいわ!」
「フィーバー・タイム延長は、買うだろ!! このおっさんか美女! どっちか欲しい!!」
ああ、良いスキルもった奴隷は、金に糸目を付けずに買うぞ!!
この投資が、将来の利益になるからな!
全力で買って、投資!
レベルUPで、育てるぜ!
へへへ!!!
「奴隷はこれくらいね! じゃ、次は店の増築よ! デカくするのは決定! でも、デザインは投票
これいい人! こーい!」
『『『『『「「「「「わあああ!!!」」」」」』』』』』
「内装・外装は高級路線で! おしゃれに行きましょう!」
「大衆食堂じゃだめ?」
「高級料理で稼ぎたいからな。ビューティー稼げるこれで行こう!」
「いや、そういう意見も大事よ! なので投票! 高級デザイン! 大衆食堂! どっちがいーい? はい!」
「「「「「『『『『『うおおお!!!』』』』』」」」」」
他にも、店を育て大きくし! 内装・外装を変えて、高級チックに!!
新しい料理も、研究開発!!
ダンジョン素材や、島の素材で! 新メニューや、もっと高く効果のある料理を開発!!
更には、自分や武器! NPCにも投資して! レベル上げと!
いろんなことができまくりィィい!!!
ヒューーー!!!
「うっはあああ! 凄い! できること! 金の使い道! 多い! 多い!」
「面白いな! これ! もっとしたい!!」
「全員で稼いで、強くなれるし! 更に稼げるようにできるのいいねぇ!」
「もう一回やろうよ! 稼ぎたい!!」
「ミートゥー」
「ウイーーー!!!」
そういうことで、俺達は、さらにもう一回!
店舗運営ゲームをスタートし!
「いやこれ、店デカくして正解!! 50人来ても余裕!!」
「奴隷育てて凄い! ドンドン客来ても、接客で捌ける!! 渋滞しない!!!」
「新料理凄い人気だわ!! これ、ダンジョン素材足りる!?」
「まだまだあるぞ! それに、なくなればプライベート島の農地や、鳴海会に問い合わせれば、素材買える! それでいこう!!」
「よし!!」
っと、稼ぎまくりつつ!!!
「敵来たぞ!! ぶっ飛ばせぇぇえ!!!」
「うおおお!!!」
「イエーーー!!!」
「必殺・ハリケーン・ダイナマイッッッ!!!」
「鳥獣戯画!」
「ロケランボンバー!!!」
「龍脈狂化!」
「天狗斬り!!!」
「スクリュードライバー! オラァァあ!!!」
『『『『『「「「「「うおおお!!! すっげえええ!!!」」」」」』』』』』
「最高のショーだ!」
「いいぞ! そのまま殺せ! 盛り上げろ!!」
「フィーバー来たァァあ!!!」
「ウイーーー!!!」
「て、おい!? なんか、ライバル来たぞ!?」
「料理勝負!? ええ!?」
「これは受けるだろって、なんだ!? また敵が来た!?」
「違う! 妨害だ! 勝負受けたライバル店がしてる!!」
「しゃらくせぇ! ぶっ殺せ!!」
「おらよ!」
「あいよ!」
「ウィィィ!!!」
「てか、こっちから妨害できるくね?」
「「「「「!!!」」」」」
『『『『『!!!』』』』』
「あ、ホントだ、できるわ!」
「「「「「『『『『『にやり!』』』』』」」」」」
「やるぞ! やるぞぉ!!」
「PKのいやがらせ、見せてやれぇ!」
「あいあいあい! あーい!!!」
「オラ! 客盗み! ライバル店には、客あーげない!」
「素材盗み! 客が来ないからいらないよね? うちは大人気店だからいるんだ! 節約節約ぅ!!」
「そもそも店が要らないのでは? オラ! 店破壊! 火つけ! 燃えろぉぉお!!!」
「こんちゃーす! 火事場泥棒デース! 消化しながら、金、レシピ、道具! 全部頂ィ!! あ、レベルアップしたわWWW ヒャーーーWWW」
「はい、何人か闇討ちしとこうねぇ。はい、牢屋に入った入った! 能力によっちゃ雇ってやるから! 大人しくしろよ。うん!」
「攫い時だぜぇぇえ!!! ヒーハー!!!」
「連続殺人! 斬ッッッ!!!」
「死ねぇぇえ!!!」
って、大暴れしまくり!!!
こうして、相手の店を物理的につぶして、勝ち!
相手の店を乗っ取り!
2号店ゲット!!! ヒューーー!!!
ああ、店員やライバルは、有能そうなのいないので、全部奴隷に売り渡し!
別の奴隷を店員に!!
また、2号店には、PK仲間が入って!
「これ、別の店にできるぞ!?」
「マジで! え? レストラン、花屋、武器屋、酒場! ジャンル変わるじゃん!!」
「!? えええ!!!」
っと、まさかのジャンル変更可能!!!
故に、武器屋を選択!
素材を吟味して、鍛冶で武器を作って、売れるという!
もはや別ゲーを遊んだのであった!!!
すっげえええ!!!
「ジャンルによって、内容ガラッと変わるとか神ゲーかよ!!」
「料理だけじゃない! まだまだ多くのことが出来そうね!」
「うわ、中毒性ヤッバ! やればやるほど、できることで増えるじゃん!」
「楽しィィい!!!」
「うへへ~~~♡♡♡」
っで、1号店である酒場も強化して、もっと稼ぐスタイルにしつつ!!
店員もレベルアップすると!
「え、なにこれ!? ダンス覚えてるぞ!」
「歌声ってのあるな。えっと、ショー系でおひねりが増える。あと、ウイニング・ショーでも活躍!? ええ!?」
「ウイニング・ショーにも使えるスキル!? キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!」
っと、ウイニング・ショー向けの、『ダンス』『歌声』『光のアピール』などを覚えたのだ!!!
「これは美味しい!! 酒場でも、レストランでも、ショーでも稼げるぞ!! ぐへへ~~~♡♡♡」
「育てれば、ウイニング・ショーでも有利になるってマジ!?」
「NPC育てるわ!」
「俺も! 奴隷育てる!」
「私も!」
「ちょっと金稼いで、奴隷にぶち込むわ!」
「課金の時間だァァあ!!! んっほおおお~~~!!!」
「奴隷商、品薄になってるのワロタWWW」
「皆育てすぎィィい!!! ま、俺も育てるんですけどねWWW」
「リアルの稼ぎにもつながるんだ! やるっきゃねぇよな!」
ああ、やるっきゃないな!
俺も育てるぜぇ!!
でも、奴隷商は品薄状態。
だから敵を殺して、店員にしよう!!!
そのためにも、店開けるぜぇぇえ!!!
ウイーーー!!!
「ああ、どうしよう! 店員育てはいいけど、マジで店舗経営面白いから、もうちょっとやりたい! もう一回シノギして、それからチャンピオン・ウオーズやろうかな?」
「そうしよう! じゃ、金でレベル上げて! 素材とってきて!」
「また店回して、2号店を大きくしてから行こう!!」
「いや、経営バトルを仕掛けられるから3号店を手に入れることも!」
「いやいや、まずは地道に経営を!」
「稼いで体力付けようぜ!! 金銭的に!」
「じゃあ、めっちゃ稼いで喧嘩売られたら、殺して店員ってことで!」
『『『『『「「「「「異議なーし!!」」」」」』』』』』
っという風に!
俺たちは、ドンドン稼いで、ドンドン倒して、店を増やし! 店員を増やし!
能力・レベルを上げていったのである!!!
ああ、やればやるほど、稼げて、レベル上がり! スキルが増えて、店のジャンルも増える!
その快感と、達成感に快感を覚え!!
「マスター聞いてよ。実はさァ」
「店長。実は前に行った話に進展があってね」
「これ、最近聞いたんだけどね。大商人のディエゴさん。最近、冒険者関係に投資するって」
ジャンル増加の中で、常連客や、クエスト! サブストーリーや、噂話など!
様々なイベントが起き!!
「わしの武器とお前の武器! どちらがより優秀か、狩り勝負で決めよう!」
「どっちの宿がすぐれてるか! 売り上げで勝負さね!」
「呪われし館の呪いを解くぞ! 先に解いた方が勝者! 勝負じゃ!!」
職業事の個性ある営業バトルに! ドはまりし!
気付けば、3時間以上! プレイしまくり!!!
レストラン、武器屋、花屋、冒険者ギルド、魔法屋、宿屋、娼館、教会、病院など!
様々な店・施設を、経営していたのであった!!!
マジで面白いぞ!! このゲーム!!
イエーーー!!!