表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

119/311

10-8 ディエゴの説明! そして、衝撃の真実!!!


「さて、まずは説明からだ! ウイニング・ショーは動画にUPされるのでな! 自分や家族、家の安全・安心のためにバリア・システムや、バリア・ゲート・タウンを紹介している! 任意ではあるが、はいたっ方がいいともうぞ」


「あ、ありがとうございます。って、え、この値段でバリア!? ゲート・タウンも!? え!?」


「……ラミィ。これ、安いのか?(小声)」


 安いですよ!! マキリ! 


 断然!!


「ああ、貴様らの分は、俺がいくつか補助金を出しているぞ!! 安全・安心になって金を稼ぎ、盛大に使え! そうすれば、俺も儲かる!!」


 な、なるほどぉ!!


 それはありがたいですね! マジで!


「……これなら私も入れるかも。あの、家族でお願いします。あ、家もセットで」


「俺も同じく」


 わたくしもです。


「じゃあ、俺はバリア・ゲート・タウン頼むわ。最近、治安悪いから、村全体を守りたい」


「分かった。早速手配しよう」


 おお、マキリは自分の村を守るんですね!


 かっこいい!!


 ――コメント


・マキリ凄いな


・村を守るために、バリア・ゲート・タウンにポンと金出すとか聖人過ぎィィい!!!


・いいね! こうやって稼げて、安全も買えるのはでかい!


・経済回ってるぅぅう!!!


・ヒューーー!!!


・へー! いいな! 俺もやろうかな。このゲーム


・うまくいけば稼げるし、安全も手に入るしなァ


・チャンピオン・ウオーズに勝たんといかんのがネックだが、チームでも勝ってもいいしな。いいかもしれん


・ちょっとマジで考えようかなー


・今更Vチューバーや、ヨーチューバーになるよりかは、稼げるか?


・うーん。どうだろう


・俺は様子見


・俺も、配信見るだけでいいや


・俺はやるぞ!!


・私も!


・僕も!


・稼ぐ!!


・稼いで、お嬢にスパチャする!!


・やってやるぜぇ!!


・ウイーーー!!!


「では、次は鍵の説明だ。これは(以下略)」


「「「「自分を召喚!? おおお!!!」」」」


 そして、その後は鍵の説明。


 鍵で、プレイした自分を召喚できるので。


 戦力の意味でも、チャンピオン・ウオーズをガンガンやっていきたいな~!!


 っと思っていた。


 その時!!


「さて、説明はこれで終わりだ。今後も、楽しく冒険して」


『まァ、待てよ。我が弟よ』


「……ほぅ」


 そう、いきなり我が夫!


 ビリー・ロジャーが出てきたって、え?


「「「「お、弟?! え!?」」」」


 ――コメント


・?! ファ!?


・え、今、え!?


・!?


・!?


・ファ!?


・!?!?


・!?


・!? え、弟!? え!?


・え、マジで?


・リアリィ?


・え


・ええええ!?!?


 *爆速で流れる、コメ欄


『ああ、そうとも! ラミィ! こいつは、俺の弟! ディエゴ・ロジャーだ!!』


「ふん。まァ、そうなるな。よろしく。義姉」


「え、あ、はい。こちらこそよろしくって、え!?」


「「「えええ!?!?」」」


 ――コメント


・本当に弟だった!


・よろしく!


・よろしくニキ―!


・ネキだろ! いい加減にしろ!!


・ファーーーWWW


・こんな会話初めて見た!


・会話変化!! 来た!!


・特殊イベント!! キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!


・おいおい、マジか!


・これだから、ラミィの配信はやめらんねぇ!!


・うおおお!!!


・一体何が始まるんです?


・知らんのか? レアイベントだ!


・やはり、ビリー・ロジャーの関係! ビリーがすべての鍵か!


・ロジャー家の物語! はじまったな!!!


 *ロジャーの一族! ディエゴ・ロジャーと知り、狂喜乱舞のコメたち!!


「っで、挨拶しといてなんだが、俺からの話すことは特にない。必要なことは伝えたからな。故に…‥」


「なんか聞きたいことを、言ってくれ。適当に答える」


「「「「!!!」」」」


 て、適当に答えてくれる!? それって!


「家族の話とかでもいいんですか? ビリーに、ジョリーお兄さん、ディエゴさんの、過去からいままでの話とか」


「ああ。ざっくりだけどな。ってか、ジョリー兄貴からきいてないのか?」


「あー、そういう話は全く」


「そうか。じゃあ、いいぞ。話しても。それでいいのか?」


「えっと」


 い、いいんですかねぇ?(めっちゃ興奮)


「たしかに、それかな。裏話とか聞きたい」


「私は、王都のお勧めの店とかかな。飲食や、お酒の店で」


「敵の存在だな。キャプテン・ビリーには、チャリン・スキー。キャプテン・ジョリー・ロジャーには、バルセム大将がいた。あんたには、敵がいるのか。それを聞きたい」


 な、なるほどぉ!!

 

 ――コメント


・なんでもだと!?


・え、何聞く!?


・うおおおお!!!


・まァ、家族の事は聞きたいな! 裏情報キボンヌ!!


・酒や飯の店は重要! 聞きたい!


・敵かァ。何がいるんだろう?


・商人っぽいから、豪商?


・貴族じゃね?


・王族とかあり得る


・いや、ここは意表をついて


 *以下、敵役を推論するコメが続く


・脱線するのはよくないな。聞きたいこと~!


・【3000円】おすすめの武器は?


・【5000円】おすすめのモンスター


・【10000円】ダンジョンの情報!


・【10000円】チートやハッカー狩ってましたよね? 今もやってる?


・あ、それは聞きたいかも!


・というか、なぜ彼が狩りを?


・そこ聞きたい!


・聞きてぇぇえ!!!


「ふむ。武器はスタイルによって一概には言えん。っが、俺的には魔法の杖と、ナイフ。あとは銃が一番信じられる」


 ふむふむ。


 なるほど。


「おすすめのモンスターは、金銭的には、森や林にいる虫を使い、川の魚モンスターを釣るのが小遣い稼ぎ。でっかく稼ぐなら、素材を作って料理し、森、山、林、川に置いとけ。デカいモンスターが来たら、殺せ。かなり高く売れるぞ。もちろん、加工すればもっと高くだ」


「っが、歯ごたえのあるバトルをしたいなら、夜の森・山か、ダンジョンだな。かなり強いぞ。具体的には、海に浮かぶ島にいたモンスターより、上だ。必殺技っぽい技も持っているし、スリルのあるバトルを楽しめ! 報酬もデカいぞ!!」


 ! そんなに強いモンスターがいるんだ!


 これは狩りたいなァ! ええ!


「そして、チーターやハッカーか。これは、家族の話とも関わってくるので、そこで話すが。まァ、狩っている。敵だからな。殺すだろ」


 あ、やっぱり敵なんだ。そして、殺してるんだ。


 最近は減ったけど、お疲れ様です。


 おかげで、楽しくゲームできてます! 感謝!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ