10-5 強い敵をぶっとばす！ やるぞぉぉお！！！
――コメント
・え、そんな強い奴が王都に！？
・マジで！？
・あ、でも時間的にはおかしくないな。もう始まって、数分経ってる。時間経過とバトルしたら……
・レベル上がっててもおかしくないな
・そうだな。それに、お嬢たちはモンスター倒して無いけど、普通は倒すから
・あー、そっか。レベリングをしっかりすれば、お嬢より上になってとうぜんなのか
・え、じゃあ結構まずい？
・まずいね。ええ
・しかも、今２人って言う
・やーばい
・どうする？
・どうするんだ？
・戦え！
・逃げろ！
・どうすんべ
これは、不意打ち吸血も危険ですわね。
故に！
「吸血の力で、マキリを強化しますわ！ これで、注意を引いてください！」
その隙に、吸血か殺害を狙いますわ！
「OK！ ついでに何人か仕留めてやるよ！！」
ええ、頼りにしてます！！
っと、彼に血を与え！
「銃乱射！ ドスアタック！ イエーーー！！！」
「「「「！？！？」」」」
レベルUPしたマキリが、彼らの場所に突撃！！！
ドスアタックと、銃で暴れ！
４人チームのうち、２人を瞬殺！！
「っく！ この！！」
「死ねぇぇえ！！！」
「ふん！ 根性！！」
そして、反撃を受けるも、根性で耐え！
「反撃ィィい！！！ アーイ！！！」
「「！？ こいつヤクzぎゃあああ！！！」」
刺青の虎の力で、勝ち！！
皆殺しですわァァあ！！！
ウイーーー！！！
――コメント
・！？ 勝ったァァあ！！！
・ええええ！？！？
・つっよ！ マキリ、つっよ！！
・【4000円】つええええ！！！
・いや、マキリ強すぎィ！！
・マジかよ！ あの人数を一人で！？
・え、ヤクザ強くない！？
・至近距離マシンガンに、爆発魔法食らって、耐えてるぞ！！
・【5000円】硬すぎィ！！！
・ヤクザというより、吸血鬼の力でのレベル上げが強すぎる！！
・ああ、ヤバいなこれ！！
・圧倒的ですわ！！
・すっげえええ！！！
ええ、楽勝でしたわね！
では、マキリに血を与えて、回復し！
あと数人吸って、みーあと以蔵の分を確保……！！
「「「「ヒャッハー！ いくぞぉぉお！！！」」」」
「！？」
！！ 別の４人パーティーが横殴り！！
狙いは、瀕死状態のマキリ！！
させませんわ！！
っはァァあ！！！
「ゆけ、蝙蝠たちよ！！」
「「「キャッキャッキャ！！！」」」
――ガブガブガブぅぅう！！！
「「「！？ ぐわあああ！！！」」」
蝙蝠で、ガブガブガブ！！！っと、連続吸血KILL！！
３人撃破！！
「！？ え！？」
驚く、最後の一人は！
「足斬り！ 吸血！！」
「！？ が！ ぐえ！！」
足にナイフ刺して崩し！
そのまま吸血！
ライフを、パリーンっと、破壊しましたわ！！
勝利ィィい！！！
イエーーー！！！
――コメント
・【5000円】うおおお！！！ 勝ったァァあ！！！
・すっげえええ！！！
・【50000円】横殴りは許さない！
・マキリを助ける、有能お嬢！
・【3000円】４人一瞬で倒すのは、つよつよ！
・吸血つよ！
・【5000円】吸血鬼令嬢しか、勝たん！
・はっや！ 連続KILL！！ こっわ！
・効率良いな！
・マキリもすげぇ早くなってる！
・これは勝てる可能性あるぞ！！
・【10000円】優勝キタコレ！！
「ありがとう！ 助かった！」
「当然のカバーですわ！ あ、これ血です。回復なさって」
「サンキュー！ ぐび！！」
よし！ これで、マキリを回復！！
今のプレイヤー４人の血を吸えたから、これで足りるでしょう！
そういうことで！
「帰りましたわー！」
「お前らも、死んでないな！」
「あ、おかえりー！ うん！ 大丈夫！ 武器もゲットしたよ～」
「野菜作りまくったわ。意外と楽しいぞ」
チームに合流！！
みーあと以蔵に血を与えて！
「おお！ 凄い！」
「吸血鬼凄いな。もうレベルアップだ！」
レベルUP！
そして！
「これで、皆さんはレベル５ですわね。後はわたくしだけですが、まァ、時間経過で」
「あ、それなんですが、お嬢様。以蔵の野菜をどうぞ」
「え？」
「食べたらわかる」
「は、はァ？ では、トウモロコシを一本。はむ！」
――レベルUP！！
「！？ え！？」
わたくしは、以蔵の作った野菜食べて！
なんとレベルアップ！！！
３から５になったのです！！！
え、すごくない！ 農家！ 野菜！！
――コメント
・え、レベルアップ！？ え！？
・レベルアップ野菜！？
・すっげえええ！！！
・え、マジで有能ジャン！！
・これはすごい！！
・いいね！
・これは、一家に一人必要！
・農家がチームを支えてるじゃん！
・マジで重要な役職で草
・メタ来るぞ、これ！！
・農家の時代キタ━━━━(゜∀゜)━━━━！！！
・農家みたいに、レベルアップで真価発揮する職業多そう
・そういう意味でも楽しみＷＷＷ
・結構おもしろいな！
・いいねぇ！！
・へーーー！！！
「おお凄い！ これで全員、レベル５ですわね！
では、報告ですわ。私は、吸血能力UP！ 蝙蝠の超音波攻撃！ 身体能力大！ スーパー・パワーを得ましたわ！」
これで、吸血で味方を強くしながら、蝙蝠で索敵・奇襲。
正面からの殴りも、できますわね！！
フーーー！！！
「俺は、根性UP、入れ墨の力UP、銃とドスの技威力アップに、ドス・ワープ取得だな！」
マキリは、順調に育ったうえで！ ついに、ドス・ワープ取得！
これで、瞬間移動・奇襲・高火力タンクが誕生ですわー。
ヤバイ（確信）！
「私は、車能力召喚で、４台まで可能よ！ また、車を改造できるわ！！」
おお！ それはすごい！！
ってことは、みーあに４台まで出してもらって、それを改造！！
戦車とかそういうのを作って、ガンガン攻めるのもありでは？
「俺は、物を植物で改造できるようになった」
ほー、なるほど。
つまり、改造車をさらに改造できるのですね？
「そうだ」
それ、私たちは乗れるので？
「いや、俺だけみたいだ」
では、以蔵の切り札にしましょう。
っということで！
「じゃあ改造車を作りましょう！ それで、暴れますわよ！！」
「「「おおおお！！！」」」
改造の時間ですわァァあ！！！
オーッホッホッホ！！！
