9-14 倒せ! 巨大モグラ!!! ケツ〇確定!!!
「マシンガン装備! お前たち! 撃てぇぇえ!!!」
『『『『『「「「「「だりゃあああ!!!」」」」」』』』』』
――ドガガガガガガガガガ!!!
「!? ぎゃあああ!!!」
初めに動いたのは、私!
マシンガンと、20人に増えた部下たちで、一斉射撃!!!
モグラに叩き込んで、全身にダメージを与えたら!!
「!! ぐひィ!!」
っと、穴を掘って逃げた! っく!
「私に任せて! 射撃ドローン! 爆発ドローン! いけ!」
――ブォォォオオオ!!!
! サンキュー! 唯!
唯の指示により、逃げるモグラの穴に、射撃ドローン! 爆発ドローンが飛び込んだ!
そして!
「!? ぐわあああ!!!」
連続するマシンガン音に、ドガン! ドカン! ボッガァァァ!!! っと、すさまじい爆音とともに!
地面を吹っ飛ばして、出てくるモグラ!
その顔面に!
「ロックオン! 発射!!!」
唯のバズーカ炸裂!!
「!? ほっげえええ!!!」
ドッガァァァンンン!!! っという凄い爆音と爆炎が広がり!
モグラは、ひっくり返るように! 洞穴の地面に、倒れ込んだ!!
その時!
「まだまだァ!! 腕十字ィィい!!! それぇぇえ!!!」
――ガッチ! ゴキィィい!!!
「!? ぎゃいいいい!!!」
追撃の、モグラ腕十字!?
うん! ひっくり返ったデカいモグラの腕を、桃が関節ロック!!
極めたァァあ!!!
「ナイス! どうやってんのか、マジで気になるけど! マジ・ナイス!! 桃!!」
「今のうちに仕留めるよ! それ!!」
そうだね! じゃあ、一斉攻撃!!! オラッッッ!!!
無防備なモグラの全身に! 鉛玉ぶち込めぇぇえ!!! イエーーー!!!
って、あれ?
「ねぇ、唯! こいつ、HP減ってなくない!?」
「え? ……あ、そうね! 減ってないわ!!」
だよね! 頭の上のHPゲージ! 動いてないもんねぇ!!
はァ、ふっざけんなよ!!
あれか? 一度地面に潜らないとダメなパターン? それとも、一定ダメージ受けたら、耐性得る奴?
むむ!
「え、どうすればいいの? あたし、ほどく!?」
「いや、え、ちょっと待って! 桃! 私の殺し屋・アイだと、体の内側にクリティカルがありそうなんだけど、外からは攻撃が通じない。え、これどうするの? うーん???」
えーい、めんどくさい!!
桃の腕十字解放は、なし! せっかくの有利を、自分から手放すことはない!!
で、唯が言うには中にクリティカルがあるんだよね?
「え、ええ。そうね」
なら!
「こうしてやるわ! オラ! 魔法ダイナマイト!!」
「もぐらのケツに入れぇぇえ!!! ウイーーー!!!」
――ズプぅぅぅ!!!
「!? ぐっぎ!?」
「「!?!? え!?!?」」
よし! ケツの〇に、ダイナマイト入った!!!
そうよ! 中にダメージが通らないなら、中に通せばいいじゃない!!!
じゃ、みんな離れて! そして、マシンガン! 掃射!!!
ケツのダイナマイッ! と狙いなさい!!!
ケツ爆させるわよ!! オラァァあ!!!
「「「「「『『『『『うおおおお!!!』』』』』」」」」
――ドガガガガガガガガガ!!!
「!? お! うお! お! おお♡! おっごおおおお~~~!!! ほっぎいいい~~~!!! ~~~!!! ~~~!!!」
――カッ!!
―― ボ ッ ガ ァ ァ ァ ン ン ン !!!
しゃあああ!!! やったァァあ!!!
ケツ〇確定!!
爆殺よぉぉお!!! ヒューーー!!!
――ボスを倒しました! レベルアップしました!
「よし!」
「いやいやいや、え!? これでいいの!? これでボス倒していいの!? マジで!?」
「ふーん、もぐらってケツ〇ダイナマイッ! で倒せるんだ。あたし覚えた」
「覚えんでいい! 忘れろ!!! てか、自由度高すぎでしょ! ええ!?」
ふははは!!! 唯にゃん! 勝てばいいのだよ! 勝てば!!
これぞ、発想の自由! アイデアの勝利ィィい!!!
「む~。釈然としないけど、まァ確かにね。勝ったからいいか。時間も失わずに済んだし」
そうそう! 勝てばいいのですよ! 勝てば!! ふひひ!!!
では、ウキウキの勝利の後は! レベルアップの時間だァァあ!!!
イエーーー!!!
「あー、あたしもレベル7まで行ってるわ。で、覚えたのは破壊の拳って奴と、身代わり・ガード? ガー不のパンチと、味方を絶対に待るんだって! カッチョいい!!」
「私は、あ! 欲しかった奴! 航空支援! これ、ディエゴさんの奴でも見たけど、絶対強いわよ! やりー♡!」
おお! おめでとう!
うん! 桃は、破壊の拳に、身代わり・ガード。
唯は、航空支援をゲットだ!
これはまた、勝てそうなスキルが揃ったわね!
っで。
「問題は私ねぇ。 なんか、マフィアの街を作れるようになったんだけど」
「「え」」
いや、そう書いてるのよ。
どうする? 使ってみる?
「効果は?」
「えっと、街を作って食べ、遊ぶことで能力大幅UP! マフィアの数を増やし、車を作って移動できるようになる!?」
「「車!?」」
うん! めっちゃ欲しい移動手段! 手に入るよ!!!
「「やってみよう! 今すぐしよう!!」」
OK!!
はい、発動! それ!!!
「らっしゃい! アルカポネの酒場へようこそ!」
「ここは武器屋だ! 銃でも、剣でも、何でも作れるぜ! ええ!」
「料理が食いたいならここへ来い! ラッキー・ウルフが出迎えよう!」
「車が欲しィ!? 金か素材を持ってきな!」
「密造酒~!密造酒~! 密造酒はいらんかねぇ~! ウイーーー!!!」
「「「!!! うおおお!!! 街だァァあ!!!」」」
うん! そこには、街が出来上がり!!!
洞窟ダンジョンの、ボス部屋に! 武器屋、料理屋、酒場、車工場、密造酒工場が広がる!
でっかい街と、なったのよぉぉお!!! フーーー!!!
そうなれば、私たちの行動は早かった!!
まず、料理屋と酒場で、飲み食いし! バフを掛けまくり!!
武器屋で、武器をアップグレードし! 防具も充実!
素材と金で車も作って! マフィアも増やして鍛えング!!!
フル装備にしたのだ!!!
で!
「じゃ、そろそろ行くよぉぉお!!!」
「「おおおお!!!」」
全員、車に乗り込み!! 出発!!!
20台以上の車で、ダンジョン出口から、地上に戻り!
「目指せ! 王都ォォお!!!」
『『『『『「「「「「イエーーー!!!」」」」」』』』』』
王都を目指したのよぉぉお!!!
フーーー!!!