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-part45-キスされた

 「「・・・・・」」


 「・・・祐翔。また、明日」

 

 唖然としている、晴人と俺を放置して、芽里さんは走って帰って行った。

 

 「祐翔。頼む。じょ、状況を説明してほしい」

 

 「・・・・・キスされた」


 「違う。結果じゃなくて、なんでそうなったかを教えて欲しいんだ」


 晴人が俺に声をかけてくるが、いまいちピンとしない。

 きっと。まだ、キスされた状況に頭の処理が追いつていなかった。

 だから、慌てるよりも先に初めてキスされた時の事を思い出したていたんじゃないかと思う。

    *    *    *    *

 キス・・・しちゃった。


 「(あー!!!!!)」 


 心の中で叫ぶ。

 ここがもし、誰もいない山奥だったら、声に出していた。


 祐翔に振り向いてもらうため。#祐翔の好み__・__#を演じ。ついのめり込んでしまった。

 のめり込んでキスをするまでは、よかった。

 だが、キスをしてからが問題だ。

 演技できなくなりそうだった。今だって、心臓がバクバクしているのが分かる。

 

 ・・・キスした後の顔。

  

 「あー!!!!!」


 思わず、叫んでしまった。

 それほどに、キスをした後の祐翔が可愛かった。

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