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-part37-彼女宣言

 「ここが、食堂で・・・」


 結局。俺、晴人、芽里さんの三人で咲良さんを学校案内する事になった。

 基本的には、芽里さんが説明をしていて、俺と晴人はおまけみたいなものだった。


 「裏メニューがあって、食堂のおばちゃんに・・・」


 待って、何その情報?!

 俺も知らない情報を説明し始める、芽里さん。


 「あのー。少しいいですか?」


 俺が興味津々に、芽里さんの話を聞いていると、同じクラスの女子に声をかけられた。


 「今、あそこで説明してる人って転校生なんですか?」


 「え。あぁ。そうだけど。今日の朝。先生が説明して・・・」


 「違います。咲良さんの事じゃなくて。その隣にいる、()()の事なんですが」


 あ。なるほど。


 「ボクの事を聞きに来たのかい?」


 さっきまで、咲良さんに説明していた芽里さんが、こっちの様子に気づいて、自分で自己紹介をしていた。

 

 「ボクは、祐翔の彼女さ」

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