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俺の彼女がグレた。「だから、俺はお前の彼女でも女でもねぇから!」  作者: ステルススター
第二章 恋のライバル
29/59

-part28-裏

 「みんな。よくやってくれた」


 「いえいえ。そんなことないですよ。僕ら演技するなんて初めてだったので、上手く出来てなかったので」


 俺的には満足のいく結果に終わったのだが、他の者達の感想はそうでもなかった。

 実は男性達は仕込みだ。

 もちろん。この事実は女子達は知らない。

 

 「晴人さんが社会から落ちぶれた私たちを拾ってくれたおかげで、人生に幸せを見つけて、中には家庭を築き上げる事が出来た者もいます。だから、貴方へ恩を返す時はもっと完璧でないと」


 「そこまで、かしこまらくていいよ」


 「ですが・・・」


 なかなか引き下がらない男性達。

 俺に恩を感じている彼らを使うのはいいのだが、完璧主義過ぎる。

 今回の騒動、祐翔の好感度を上げる為に一枚嚙んでいた。

 

 「よし、成功したんだ。打ち上げをしよう!」


 そう言って、男性達を連れて店に向かって歩いていた。

 

 「すいません。お話があるんですけど。いいでしょうか?」


 声をかけて来たのは、俺のいとしの彼女を騙そうとしていた女。芽里だった。

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