表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の彼女がグレた。「だから、俺はお前の彼女でも女でもねぇから!」  作者: ステルススター
第二章 恋のライバル
27/59

-part26-彼氏

 「そうだ。他の女子も一緒に行こう」


 男性達は他にいた女子達も連れて行こうとした。

 もちろん。俺はそれを止めようとしたが、逆に床に押さえつけられてた。


 「ちょっと、待った!俺の彼女に手を出したな」


 大声で体育館に現れたのは晴人だ。

 「またかよ」と男性達から呆れたような声が聞こえる。

 

 「今度は誰の彼氏だよ?」


 「お前が今、床に押し付けているのが、俺の愛しの彼女だ。さっさと汚いその手を彼女から離せ!」


 今、床に押し付けられているのは俺しかいない。


 「えっ。どういう事?女?男?訳分からん」

 

 混乱する男性。

 そして、数秒間俺を見つめて。

 

 「・・・確かに、もう少し髪が長くてワンピースを着てたら、俺の好みどストライクだわ」


 待って。え?マジでキモイ。俺の上から離れてくれ。


 「そうだよな。一度、家までワンピースを持って行ったんだ着てくれなかったんだよ」


 晴人と男性が謎の共感を始めた。いいから早く助け出してほしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ