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俺の彼女がグレた。「だから、俺はお前の彼女でも女でもねぇから!」  作者: ステルススター
第二章 恋のライバル
23/59

-part22-デートは三人でするものではない

 「席順。おかしくない?」


 思わず、ツッコミを入れてしまった。

 昼食を食べて、映画館に来た。

 

 「どうしたんだよ。祐翔」


 「いや、何でお前も付いてきてるんだよ!」


 「やっぱり、迷惑だったか?」


 「そんなことないです」


 芽里さん。あんた、俺の彼女だよな。なんで晴人の味方をするんだよ。

 それに、映画を見る為に席に座ったが、席順は俺→晴人→芽里さん。俺と芽里さんの間に晴人がいる。

 これはデートのはずだ。ただでさえ、晴人が一緒に来るのはおかしいのにその上。


 「私、この映画の公開を楽しみにしていたんです」


 「そうなんだ」

 

 芽里さんは楽しそうに晴人に話しかけている。

 この状況、おかしいだろ。

 おかしいとは、思いつつも映画が始まり、それ以上、俺は何も言わなかった。

 そして、映画が終わり、本当なら夕食に行く予定だったが、その予定をなしにして、家に帰る事にした。

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